今回は2018年7月にスクエア・エニックスよりSwitchで発売された完全新規RPGオクトパストラベラーのプレイ感想＆評価をまとめていきます！
というか実はこのオクトパストラベラー、通称「オクトラ」は、ゲーマーいわくSwitchゲームの中でも神ゲーと紹介されるほど超王道RPGなんです(*`▽´*)
でもその一方で「オクトラは難しい！」という声もちらほら聞くので、実際にプレイしてみた上での難易度や特徴、キャラクターなどをも紹介したいと思います。
目次
【Switch】オクトパストラベラーの特徴と魅力
8人の主人公たちで紡がれる個別ストーリー
オクトパストラベラーは、生まれた場所や旅の目的も異なる8人の主人公たちによって紡がれていく物語です。
主人公たちの物語は1章～4章とそれぞれ独立していて、選んだキャラのストーリーではその主人公が固定メンバーとなり視点も操作も切り替わります。
ちなみにストーリー進行は、どのキャラをどの順番で攻略するかも自由なので、あるキャラの物語を連続でプレイしてもOK！
ただ章ごとに目的地が変わり、倒すべきボスも強くなっていくので、レベル上げも疎かにできないのもある意味オクトラの魅力です(*ˊ▽ˋ*)ｗ
【8人の主人公】
- オルベリク…CV:小西克幸
- プリムロゼ…CV:桑島法子
- トレサ…CV:青木瑠璃子
- アーフェン…CV:関智一
- ハンイット…CV:甲斐田裕子
- テリオン…CV:松岡禎丞
- サイラス…CV:梅原裕一郎
- オフィーリア…CV:茅野愛衣
懐かしくも美しいドッド絵の世界
オクトパストラベラーは、3DCGと昔懐かしいドット絵、そして美しいHD-2Dで描かれる幻想的かつ独創的な世界観が魅力の作品です。
ただ正直に言うと、私はドット絵より等身大モデルのキャラクターが好きなので、プレイ前は「ちゃんと楽しめるかな…」という気持ちがぶっちゃけありました。
でも実際にプレイしてみて、「なにこれ面白いじゃん！思っていたのと違う！」と衝撃と感動の嵐がぶわ～と起こったからびっくり(о´∀`о)ｗｗ
さらにフィールドは、雪で覆われた白銀の大地や灼熱の砂漠など、ちゃんとリアルさを感じられる演出はもちろん、縦横奥行きがしっかりあるダンジョンも感動ものでした。
これらドット絵ならではの演出から一気に物語に引き込まれたのは言うまでもありません！
戦略性の高い戦闘システムと迫力あるバトル演出
オクトラの戦闘は、王道RPGならではのターン制コマンド式バトルです。
敵味方を含め行動が早い順にターンがまわってきて、攻撃やアビリティを駆使しながら敵を倒していきます。
ちなみにこの戦闘システムが秀逸かつ中毒性がハンパなく、
例えば敵の弱点を一定数当てることで敵を行動不能にする「ブレイク」やスキルや技を強化して放つ「コマンドブースト」など、派手な演出が爽快でめちゃくちゃ面白い！！
さらに詳しく言えば、敵のターンが来る前に確実にブレイクさせるために、
味方の行動順から「いつ・誰に・何をさせるのか」を先回りして考え、多段ヒット攻撃や魔法の連続技などをぶち当てるーーといった”高い戦略性”がヤバいくらいハマります。
しかも現れる敵はそれぞれ弱点が異なる組み合わせだったり、状態異常攻撃や雑魚がボスを回復したりと、敵に合わせた戦略で立ちまわる必要があるのもポイントですｗ
【Switch】オクトパストラベラーは難しい？
ちょっとここで冒頭でもお話した「難易度」についても触れたいと思います。
正直に「オクトパストラベラーは難しい？」と聞かれれば…
というのも本作のバトルは、ほぼブレイクなしでは勝てない敵が多く、ゴリ押しできないことが要因です。
多少のレベル差があるなら問題ありませんが、レベルが拮抗している敵やボスクラスは、攻撃・回復・補助を駆使して戦わないと、ずっと『敵のターン』でフルボッコされます(ˊ▽ˋ;)ｗ
なので最近のRPGゲームと比べると確かに難易度は高く難しいながらも、逆にそれが達成感や充実感、爽快感に繋がる「神ゲー」だと評価されているんですね('▽'*)
【Switch】オクトパストラベラー最初のキャラや最強パーティーは？
最初に選ぶおすすめの主人公キャラ
オクトパストラベラーは、まず最初に１人の主人公を選び、冒険で各地をまわりながら残りのキャラクターを仲間にしていきます。
ただし最初に選んだキャラは常に固定メンバーとなり外せなくなるので、戦闘で活躍できるキャラを選ぶ必要があります。
サイラスは、最初から火・氷・雷の３大属性魔法を持ち、さらに敵全体を攻撃できるため、ザコ敵の一掃やブレイク役としても非常に優秀です。
しかもブレイク状態の敵には弱点でなくてもクリティカルダメージが入るので、２連続放てる上位魔法×ブーストで数千のダメージを稼ぐことも可能！
| サイラス （学者） | 【武器】杖 ・火・氷・雷の魔法攻撃 ・敵全体に攻撃可能で弱点を付きやすい ・複数体の敵を一掃できる |
|---|
盗賊のテリオンは、固有コマンド「盗む」でNPCからアイテムを盗むことができます。
これが序盤から後半までかなり優秀で、店では買えない装備品やレア武器はもちろん、回復薬や質屋アイテムなども盗めるので資金の節約にもなります。
ちなみに盗める確率はテリオンのレベルで変わりますが、失敗しても直前のセーブからやり直せば再トライできるので、上位武器が欲しい場合はリセマラもおすすめです('▽'*)ｗ
| テリオン （盗賊） | 【武器】剣・短剣 ・鍵宝箱を解錠できる ・NPCからアイテムを盗める |
|---|
最強のパーティメンバー
続いて気になる最強のパーティメンバーですが、これは正直敵にもよります。
物理メインの敵か、属性魔法攻撃メインか、はたまた状態異常をかましてくるのか、単体か複数かなど、敵によって臨機応変にメンバーを編成する必要があるのも本作の特徴ですね。
| サイラス | 【ベースジョブ】学者 【付属ジョブ】商人 ※属性魔法での全体攻撃担当 |
|---|---|
| ハンイット | 【ベース】狩人 【付属ジョブ】剣士 ※物理火力担当 |
| トレサ | 【ベース】商人 【付属ジョブ】薬師or学者 ※体力高め＆属性攻撃・回復役にも ※歩くだけでお金がたまる |
| テリオン | 【ベース】盗賊 【付属ジョブ】薬師or踊り子 ※鍵宝箱解錠＆物理攻防低下役 |
| プリムローゼ | 【ベース】踊り子 【付属ジョブ】神官or学者 ※状態異常対策＆回復役 |
多少の入れ替わりはありますが、基本的はこのメンバーでこなすことが多いです。
ただ、もちろん個別ストーリーは、各主人公が固定となるので、残りの３人でジョブをかぶらないように編成する必要があります。
なのでいろいろ試して好きな組み合わせを探していくのがおすすめです(о´∀`о)
【Switch】オクトパストラベラーのやりこみ要素
続いてオクトパストラベラーのやりこみ要素についてですが、いわゆるクリア後の「強くてニューゲーム」はありません。
その代わり８人分のストーリー攻略後に解放される裏ボスや、各ストーリーで撃破してきたボスの上位版、さらに上級ジョブの解放といったやりこみ要素があります。
また、この他にもキャラ固有のフィールドコマンドを使わないと手に入らないアイテムや進行不能なサブクエストなどなど、フルコンプまではそこそこ長く遊べますね('ω'*)
【Switch】オクトパストラベラーの感想・評価まとめ
では最後にSwitch版「オクトパストラベラー」のプレイしての感想評価を本音でまとめていきます！
| 総合評価 | 92/100点 |
|---|---|
| ストーリー | 92/100点 |
| キャラクター | 92/100点 |
| バトル | 95/100点 |
| ボリューム | 82/100点 |
| グラフィック | 87/100点 |
実際にプレイしての総合評価は、100点満点中92点と高評価！
- 8人の主人公たちの独立したストーリー
- 生まれも職業も異なる魅力ある主人公たち
- 王道かつシンプルで引き込まれる展開と演出
- 敵キャラも曲者ばかりでハラタツｗ
- 戦略性が高く中毒性もあるバトルシステム
- クリア後のやりこみ要素
- ドット絵の懐かしくも美しいグラフィック
- 体験版からの引き継ぎあり
ざっとおすすめポイントをまとめてると結構ありますね！
最初はそこまで期待していなかったオクトラだったのに、いざ遊んでみるとあれよあれよと物語に引き込まれ、気づけばレベル上げに数時間費やすほどハマっていました(о´∀`о)ｗ
一方で惜しいところもご紹介。
- 各章の個別ストーリーが短い
- バトルは慣れるまでは難しい
- 難易度選択なし
- オープンフィールド上でのダンジョンが探しにくい
- 鍵付き宝箱用にテリオンが固定になる
まずですね、本作のストーリー構成はマジで面白いんですが、その分各章のリュームが短いのがもったいないなと感じました。
例えばたどり着いた街でNPCと会話しボスのいるダンジョンに向かうのが大体の流れなのですが、そこまでの流れは恐らく10分もあれば終わってしまいますｗ
なので実際にはボスを倒すためのレベル上げがメインで、そこへ至るまでのストーリーはかなり少ないです。
ただクリア後に解放される裏ボスもいるため……いや、やっぱりレベル上げに費やす時間の方が長いですね(о´∀`о)ｗｗｗ
ゲーム難易度はやや高めですが、考えながら勝利を掴みに行く戦略性の高いゲームや王道のコマンドRPGが好きな人ならぜひ遊んで欲しい作品です！
なお、2023年2月24日に発売された【オクトパストラベラー2】の感想・評価レビューはこちらでまとめています。
オクトパストラベラーSwitch版とスマホ版の違い
余談ですが、オクトパストラベラーはSwitch版の他にスマホ向け「オクトパストラベラー 大陸の覇者」もリリースされています。
ただこちらは、Switch版で登場したオルステラ大陸の数年前が舞台となっていて、キャラクターやシステムも若干異なる別作品です。
私はスマホ版はプレイしていないので評価は分かりませんが、簡単にSwitch版とスマホ版の違いも記載しておきます。
| Switch版 | スマホ版 | |
| 主人公 | ８人 | １人 |
| パーティ人数 | ４人 | ８人 |
| ジョブ | １人2つ | １人1つ |
| フィールドコマンド | １人1つ | 影響力で変化 |
| JP獲得方法 | 敵を倒す | レベル上昇時 |
まとめ
今回は、Switchで発売されているRPG「オクトパストラベラー」の感想・評価と、見どころや特徴などをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
SwitchのRPGゲームの中でも神ゲーと人気の作品なので、気になる方はぜひ遊んでみてくださいね(*ˊ▽ˋ*)
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気になるゲームがあればぜひ遊んでみてくださいね(о´∀`о)
