2024年8月29日にスクエニから発売された『聖剣伝説 VISIONS of MANA(ヴィジョンズオブマナ)』クリア感想と評価レビュー!
本作は、シリーズの伝統を受け継ぎつつ、新たな試みがなされた点に注目。
そこで聖剣伝説VoMの冒険の中で感じたこと、ゲームシステムやストーリーなど、面白かった部分イマイチな部分も含めて本音でレビューしていきます。
目次
聖剣伝説VISIONS of MANAはどんなゲーム?
『聖剣伝説 VISIONS of MANA』は聖剣伝説シリーズの最新作で、聖剣とマナを巡る愛をテーマとしたファンタジーRPG。
主人公のヴァルは、特別な運命を持つ幼馴染のヒナと共に、世界の心臓ともいえる「マナの樹」を目指す旅に出ます。
本作では、色彩豊かで広がりを持つセミオープンフィールドを採用しており、様々な仕掛けに精霊の力を活用しながらダイナミックな立体戦闘も楽しむことができます。
そして冒険を共にする仲間たちとの旅は、世界に隠された真実を明らかにし、その重い運命とどう向き合うかが魅力のゲームです。
聖剣伝説VISIONS of MANAの感想レビュー
『聖剣伝説 VISIONS of MANA』を遊んで面白かったことや印象に残っていることなど感想レビューしていきます。
世界か御子かを天秤にかけるストーリー
聖剣伝説VoMは、世界の心臓ともいえるマナの樹に魂を捧げるという名誉ある宿命に選ばれた御子たちとその守り人となったヴァルの旅を描いた物語です。
ただ、魂を捧げるということは死を意味するのと同義なため、ストーリーが進むにつれ大切な人を失う覚悟はあるのかー最終的にどう決断するのかという中々ヘビーな展開に。
といっても最初から魂を捧げるための旅路なので、ゆくゆくは世界or大切な人を天秤にかける、決断するために真実と向き合う話かなと思っていたので予想通りって感じかな。
また、愛がテーマなだけにヒナとヴァルの他にも姉弟や親子、仲間、恋人など、絆を持つ人たちとの関係性がストーリーの鍵になっているのが良かったです。
それとネタバレになってしまいますが、”ヒナがパーティーメンバーじゃない=途中で離脱”してからが本番って感じの展開も面白かったです!
聖剣伝説らしい絵本のようなグラフィック
聖剣伝説とえいば、やっぱり温かみのある美しいグラフィック!
旅の道中に立ち寄る様々な風景もまるで絵本の中に入り込んだような雰囲気で、いろいろ見て回るのが楽しく新しい場所へいくのもワクワク感しっぱなしでした。
特に街並みは細かく丁寧に作りこまれていて、民家や市場などは生活感があふれ、植物や雑貨類といったオブジェで世界観を表現しているのは感動もの。
ただNPCに関しては、ロケーションの広さに対して数が少ないなと感じるところもなきにしもあらず。笑
探索が楽しい広大なセミオープンワールド
聖剣伝説VoMは、広大なセミオープンワールドで、フィールドには様々な仕掛けやギミックがあり、探索のし甲斐がありました。
また、宝箱や重要なギミックはMAPにすべて表示されているので取り逃すことや先に進めず積むこともないのは安心。
それと序盤は取れないアイテムもストーリー進行で精霊器を手に入れれば取得できるため、後で戻って回収する楽しみも。
しかもセミオープンでありながら移動はファストトラベルを駆使しないと大変なレベルくらい広いロケーションも多いです(´ω`)
ちなみにストーリー進行で移動手段も増え、最終的には空を飛んでMAP移動できるものの、同じ大陸内でしか飛べないのはちょっとストレスでした。笑
装備する精霊で変わるクラスと衣装
キャラクターは装備する精霊器によってクラスが変わり、クラスが変われば基礎ステータスも変化します。
また、同じ精霊器でもキャラによって違うクラスになるほか、キャラごとに衣装も用意されているので着せ替える楽しさもありました♪
例えば風の精霊器の場合、ヴァルならルーンナイト、モートレアならワンダラー、カリナならマイヒメといった全く異なるクラスに。
なお精霊器は全部で8種類、キャラごとに精霊器で覚えられるスキルもそれぞれ。
しかもクラスごとに装備武器も異なるほか、どのキャラにどんな立ち回りをさせたいかで装備する精霊器を考えるなど、自分好みの組み合わせで遊べるのが楽しかったです。
精霊の力を駆使したスピーディーな戦闘
聖剣伝説VoMの戦闘は、精霊の力が込められた武器を装備することで自分のプレイスタイルに合わせて立体的かつ戦略的なバトルが可能!
戦闘操作も基本攻撃やジャンプ、回避、スキル、必殺技はもちろん、アイテム・スキルのショートカット設定、操作キャラ変更などの基本的なアクションゲームと同じです。
あと回避などキャラ動作は割と早いのでスピーディな戦闘になりますが、自動で敵方向に攻撃を向けてくれるのでアクションが苦手な人でも遊びやすいかなと思います。
聖剣伝説VISIONS of MANAの評価レビュー
最後にPS5版の聖剣伝説VoMの評価レビューを本音でまとめていきます!
ストーリー | 82/100点 |
---|---|
キャラクター | 80/100点 |
戦闘システム | 83/100点 |
ボリューム | 80/100点 |
グラフィック | 87/100点 |
やりこみ要素 | 80/100点 |
総合評価 | 82/100点 ※平均点ではありません |
聖剣伝説VISIONS of MANAの個人的評価は、100点満点中82点とまぁまぁ高評価!
ではおさらいも兼ねてどこが良かったのか、気になるところも一緒にまとめます。
聖剣伝説VoMの良かったところ
まず高評価したいポイントはこちら。
- 温かみのある美しいグラフィック
- 先が気になるストーリー展開
- 魅力的なキャラデザと衣装
- プレイスタイルで遊べる育成要素
- スピーディーな戦略的バトル
- 冒険が楽しいセミオープンワールド
- 分かりやすいMAP
- フィールドで回復アイテムが簡単に手に入る
- クリア後コンテンツあり
ざっくりながら本作は、アクションRPGとして外せない要素がしっかり実装されており、なおかつ聖剣伝説らしい世界観で遊べたことが一番のポイントでした。
特に絵本のような美しいグラフィックで描かれるファンタジー世界は、セミオープンワールドながら絵になる背景ばかりで見て回るのも楽しかったです。
また、メインストーリーの中で仲間の葛藤や覚悟を知るためのエピソードや絆もしっかり組み込まれていたので、最後どう決断するのか気になってぶっ通しで遊んでしまうくらい!
それとクラスごとで変わるキャラ衣装も可愛くてカッコよくて、正直見た目で選びたくなるほどにキャラデザは秀逸だったなと思います♪
ちなみにそこまでアクションが得意ではない私もクリアは難しくなかったので、アクションが苦手な人や初めて聖剣伝説を遊ぶという人にもおすすめできる作品です。
聖剣伝説VoMの惜しいところ
一方でここは惜しいな、もしくは気になるなと感じたところはこちら。
- 一部説明不足なところがある
- ファストトラベル制限がややストレス
- ファンタジーなのに関西弁キャラが複数いるw
- サクサクすぎて単調に感じる場面もあり
- 三半規管が弱いと画面酔いするかも
- エンディングはやや物足りない
まず本作で一番気になったのが同じ大陸内でしかファストトラベルできないという謎仕様。
要するに世界MAPを開いて好きな場所に飛べるわけではなく、繋がっていない大陸へは隣接するフィールドや聖獣に乗って入る必要があり、それが地味にストレスでした。
あと個人的な感想として…がっつりファンタジー世界なのに関西弁で話すキャラがいて違和感を感じたこと(。-∀-)笑
百歩譲って仲間キャラは個性として割り切るにしても精霊が関西弁だったり、どこぞのおっちゃんみたいな話し方だった時は急に現実に引き戻されるというか冷めるというか。
ん~なのでもっと威厳ある精霊だったら良かったなと思ったのは本音('Θ')笑
それと遊び始めの頃は若干画面酔いしたこと…これはSNSでも酔ったという口コミがちらほら見かけます。
私の場合設定を見直しても特に改善ポイントもなかったので気合でプレイし続けたら慣れましたが、三半規管が弱い方は同じく酔ってしまうかもしれません。
と気になる部分はあるものの、聖剣伝説らしいRPGとしては完成度も高く、最初から最後まで楽しく遊べたので気になる方はぜひ手に取ってみてください♪
まとめ
今回は、Switch版ユニコーンオーバーロードの感想評価レビューをご紹介しました。
王道ながら重厚なストーリー、戦略性の高いバトルシステム、美しいグラフィックなど完成度が高いシミュレーションRPGなので気になった方はぜひ遊んでみてください♪
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気になるゲームがあればぜひ遊んでみてくださいね(о´∀`о)