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【ディオフィールドクロニクル】57時間クリア感想と評価レビュー!

【ディオフィールドクロニクル】57時間クリア感想と評価レビュー!
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2022年9月22日にスクエニから発売された『The DioField Chronicle(ディオフィールドクロニクル)』!

本作はスクエニの完全新作シミュレーションRPGということから注目度も高く、プレイ感想や評価レビュー次第で購入を検討されている方も多いですよね!

まちゃり
まちゃり
私も寝る間を惜しんでプレイしてついにクリア!

実際にプレイしてみて確かに面白かった!でも気になる点や不満点などもあり!笑

ということで今回は、57時間でクリアしたディオフィールドクロニクルのクリア感想と評価レビューをまとめていきます。

ディオフィールドクロニクルのあらすじ

本作の舞台は、オルティナ王国によって統治され、近代魔術に必要な資源であるジェイドが眠る「ディオフィールド島」。

そのジェイドに目をつけた帝国と連合国によって国家勢力争いへと発展。

そんななか、主人公が属する後の世に語り継がれる傭兵団・ブルーフォックスが誕生し、ジェイドを巡る局地戦へと巻き込まれていくお話です。

まちゃり
まちゃり
ストーリーはザ王道!王国VS帝国VS連合の三つ巴の戦いですね

ディオフィールドクロニクルのクリア感想レビュー

それではディオフィールドクロニクルをプレイして感じて面白かったポイントなどをまとめていきます。

重厚で奥深いダークなストーリー

ディオフィールドクロニクル ストーリー

本作はあらすじにもある通り、主人公属するブルーフォックスを通して王国・帝国・連合の国家勢力争いに身を投じていくストーリー。

どの勢力もそれぞれの思惑や策略が激化していることから一筋縄ではいかず、敵味方入り乱れるダークな展開も王道ながら面白かったです。

また、主人公がブルーフォックスを動かす長の一人でありながらも、どこか心の内が読めないことから、ストーリーへの不安感を掻き立てる存在だったのも魅力でした。

ただ、ストーリーはほぼナレーションによるダイジェスト演出で語られるため、かなり物足りなさはありました('∀')

まちゃり
まちゃり
ダイジェストだからキャラへの感情移入もほぼ不可…小説を《見てる》感じに近いかも

高い戦略性と判断力がいるリアルタイムバトル

ディオフィールドクロニクル バトル

ディオフィールドクロニクルの戦闘は、リアルタイムタクティカルバトル(RTTB)です。

時間経過で変化する状況にあわせて部隊を選択して移動・攻撃指示を行いながら勝利を目指すバトルシステム!

キャラクターによって武器や兵科、スキルも異なるため、戦局にあわせて状況判断するその緊張感がお面白かったです!

ディオフィールドクロニクル バトル2

特にバトルステージが上がる後半戦では、味方の位置取りや敵の撃破順なども考えないとあっという間に敵に囲まれフルボッコなんて場面も。笑

また、強敵の範囲攻撃はダメージが大きく当たれば命取りになるので、赤く表示されたら速攻で敵をスタンさせるか逃げるかといった判断がこれまた楽しい!

例えば敵のど真ん中で味方がダウンでもしたら救出するのも困難だし、回復が先かそれとも救済が先かとか頭をフル回転させて窮地を脱する緊張感がハンパない

しかもこれらがリアルタイムで起きるから頭パニックになることも。笑

なのでバトルは慣れるまでは難しく感じましたが、システムや操作感がわかってくると俄然面白くて中毒性もあるスルメゲー』だと感じました(*´∀`)

まちゃり
まちゃり
画面全体が真っ赤になって逃げ場がないのを悟った瞬間は絶望w

豪華声優が演じるキャラクター

ディオフィールドクロニクル 仲間

ディオフィールドクロニクルで仲間になるキャラクターは16人ほど。

加入はストーリー進行にあわせて増えていき、キャラクター専用のクエストが発生したりも。

どのキャラクターもそれぞれに魅力はありますが、とはいえ詳細に語られていく訳ではないので正直そこまで感情移入はしなかったです。笑

でもキャラクターデザインはかっこよく、メンバーも男女均等に登場するのでパーティーメンバーを選ぶ楽しさはありました♪

まちゃり
まちゃり
キャラボイスを豪華声優陣が担当しているのはさすがといったところ!

登場キャラクター(一部抜粋)

  • アンドリアズ(CV:岡本信彦)
  • フレドレット(CV:諏訪部順一)
  • イスカリオン(CV:福山潤)
  • ワルターキン(CV:水瀬いのり)
  • アイゼレア(CV:前田佳織里)
  • ゾルアック(CV:浜田賢二)
  • トレミナ(CV:辻美優)
  • キャスターヴ(CV:寺島惇太)
  • カトリーヌ(CV:Lynn)
  • ヘーザリア(CV:山田美鈴)
  • エスターテ(CV:佐藤みゆ希)
  • シーヴァット(CV:古川慎)
  • ユーマリダ(CV:上坂すみれ)
  • ゼーヴァティアン(CV:木村良平)
キャラに関して一部ネタバレ要素

プレイしていて衝撃だったのが、キャラの一部が途中で離脱してしまうこと。。

大事に育てたあのキャラが永久離脱とかショックすぎ(._.)泣

まあ途中から「これは雲行き怪しい…脱退しそう」な予感はありましたが。。

でも本当にパーティーメンバーが抜けるとか思いもしなかったのでビックリでしたw

レベル上げとお金稼ぎはクエスト往復

ディオフィールドクロニクル 金策

序盤はゲームシステムに慣れていないこともあって、なかなか難易度も高く感じました。

なので戦闘を少しでも有利にするためにキャラのレベル上げと装備強化のために、とにかく過去のクエストを往復してお金稼ぎ&育成を実行!

特に後半は、戦闘ステージの難易度も格段に上がるので装備強化とスキル習得は必須

また、最初は装備品も高くて節約する必要もありますが、最終的に所持金カンストするくらいにはなるので、そこまで金策は難しくない印象。

他にもバトル報酬アイテムを消費する召喚獣育成や武器開発などもありますが、正直ここらへんは手をつけなくても問題なし。

なのでゲーム全体の「やりこみ育成」に関してはそこまで多くないので、RPGが苦手な人でも遊びやすいかなと思います。

エンディングは賛否両論

ディオフィールドクロニクル エンディング

エンディングはネタバレになるので極力控えますが、クリアした身としては賛否両論ありそうです(´∀`;)

ただ個人的にあえて言うならば、『このエンドはあまり納得いかない』かなと。

というのもラスボスを倒した時点で主人公の過去が明かされ、そのまま意味深な演出が入るのでプレイヤーとしては「どういうこと?」と疑問が残る。

でも同時にその疑問をそのまま解釈するなら…『これ○○○エンドじゃ…』とモヤモヤするわけで…。

確かにストーリーが進むごとに傭兵団の立ち位置やメインキャラたちの言動にも不穏な空気はあったから、これはこれでアリなのかもですが。。

…と、どんなエンディングなのか気になる方は直接プレイしてみてください♪

まちゃり
まちゃり
とはいえ多少のモヤモヤ感は残るエンディングなのは確かです

ディオフィールドクロニクルの評価レビュー

ディオフィールドクロニクル 評価

さいごにディオフィールドクロニクルのクリア後の評価レビューを本音でまとめていきます。

まちゃり
まちゃり
私のゲームレビューは基本ちょい辛ですが果たして!
総合評価73/100点
シナリオ70/100点
キャラクター72/100点
機能・操作75/100点
バトスシステム78/100点
ボリューム72/100点
音楽70/100

ディオフィールドクロニクルを実際にプレイした総合評価は、100点満点中73点若干物足りない評価としました。

本当はもっと高得点予想でしたが、「ちょっと期待外れ」と感じた部分もあり、それらが点を引き下げるポイントでもあったのであわせて紹介していきます。

ディオフィールドクロニクルの良かったポイント

まずは良かったポイントはこちら!

  • 重厚でダークなストーリー展開
  • 美麗なグラフィック演出(ムービー)
  • 戦略性が高く緊張感あるバトル
  • 理解すれば俄然面白く感じるスルメゲーシステム
  • 爽快感あるバトル演出

ディオフィールドクロニクルで一番評価したいポイントは、やっぱりリアルタイムで刻々と変化する戦況のなかでいかに有利な戦局を持っていけるかという戦略性バトル

立地や敵味方の配置位関係など一瞬で状況判断して素早く戦略を立てていく、《頭の回転+操作性》を駆使した緊張感はハンパなく面白かったです!

また、ストーリーも王国VS帝国・連合というシンプルで王道な展開ながら、国家の陰謀や策略といったダークさも魅力でした♪

ディオフィールドクロニクルの惜しいポイント

一方でディオフィールドクロニクルの気になる点や惜しいなと感じるところはこちら。

  • ストーリー解説はぼほナレーション演出
  • 世界観&キャラクターへの感情移入がしにくい
  • スマホゲームみたいな印象
  • ステージ景観はどれも似通っている
  • 序盤は作業ゲーになりがち
  • エンディングがイマイチ
  • クリア後の周回要素なし(引き継ぎはあり)

個人的に期待大だっただけに、実際クリアしてみると物足りない感が多くサクッと終わってしまった印象でした。

それとエンディングも周回プレイでの別エンドや付箋回収があると思いきやないのもちょっとガッカリ(´∀`;)

それとムービーシーンは綺麗だけどプレイ画面のグラもキャラデザもポリゴン感が強く、風景もどれも似た感じで使いまわしかなって感じるところも。

なので重厚な世界観であってもどこかチープな印象があって、さらにナレーション演出のみで語られる展開にはイマイチ感情移入できないというジレンマも。笑

ただそこは割り切ってみてもバトルは素直に面白いかったのでプレイ中はほどよく楽しめたと思います(*'∀'*)

なのでスクエニ好きやシミュレーションRPGが好きな人なら遊んでみてもいいんじゃないかと!

タイトルThe DioField Chronicle
ジャンルシミュレーションRPG
プレイ人数1人
発売日2022年9月22日(木)
対応機種PS5/PS4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/Steam

まとめ

今回は、スクエニ新作シミュレーションRPG『ディオフィールドクロニクル』のクリア後の感想と評価レビューをご紹介しました。

戦略性が高く緊張感あるバトルはとても楽しかったので、戦略バトルが好きな人はぜひ遊んでみてくださいね(*´∀`)

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気になるゲームがあればぜひ遊んでみてくださいね(о´∀`о)

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