JRPGの名作シリーズ「幻想水滸伝」のクリエイターが手掛けた『百英雄伝』！
本作は伝統的なJRPGをベースに、世界を救うために旅立つ英雄たちの物語を描いたターン性コマンドRPG。
ということでこの記事では、Switch版百英雄伝のクリア感想と評価レビューを本音でまとめていきます。
目次
百英雄伝はどんなゲーム？
百英雄伝は、壮大なストーリーと魅力的なキャラクターが特徴のRPG。
プレイヤーは様々な文化を持つオールラーン大陸を舞台に、異なるバックストーリーを持つ100人以上の英雄たちと共に広大なファンタジー世界を冒険します。
また、戦闘はターン性のコマンドバトルで、仲間との連携技「英雄コンボ」や戦場のギミックを駆使するなど戦略性の高いバトルとなっています。
百英雄伝のクリア感想レビュー
Switch版の百英雄伝のクリア感想を本音でレビューしていきます。
ストーリー重視の王道RPG
百英雄伝は、緻密に作り込まれたJRPGらしい壮大なストーリーであることから、文句なしに「ストーリー重視」の作品でした！
内容も神秘の力を秘める魔導レンズを巡る争いに終止符を打つべく宿敵を倒す、といった分かりやすいお話ながら物語の奥深さも健在。
また、様々な戦いを通して仲間たちとの絆を深めていくドラマチックな展開も多かったです。
100人以上の仲間キャラクター
百英雄伝最大の特徴であり魅力でもあるのが100人以上いる仲間キャラクターたち！
キャラクターはストーリー進行で仲間になる者もいれば、特別なクエストや寄り道でしか出会えなかったりするため、純粋に仲間を探して集めるのが楽しかったです！
また、種族も人間、獣人、エルフ、砂漠の民など様々で、個性も強く面白いキャラも多いので、次はどんな仲間と出会えるのかワクワクでした♪
それと各キャラクターには独自のバックストーリーがあり、キャラクター同士の繋がりを知れるのも良かったです。
高品質なグラフィックとサウンド
ゲームのグラフィックは高品質で、細部まで美しく描かれています。建物の高低差や奥行き、光と影の描写も繊細。
特に風景やキャラクターデザインの美しさは、プレイヤーをゲームの世界に引き込む力があります。
また、ゲーム内の音楽もシーンごとに異なる楽曲がプレイされ、ストーリーへの没入感も高かったです！
戦略性の高いターン性コマンドバトル
百英雄伝のバトルシステムは、シリーズを通して戦略性が高いのが特徴。
キャラクターそれぞれの特性やスキルを駆使した戦い方はもちろん、前列後列と編成も勝敗に大きく影響するため、バランスを考慮したパーティー編成が重要！
また、直接戦闘には加わらず仲間のサポートのみを目的に編成される「サポート枠」もあるため、誰を連れて行くの考えるのも楽しかったです。
ちなみに経験値はパーティメンバーのみにしか入らないので、多少レベルの偏りはできるものの、レベルが低いキャラには多めに経験値が入るため、レベル上げもそこまで大変じゃなかったです。
多彩なクエストとミッション
ゲーム内には多彩なクエストとミッションが用意されており、ストーリーの進行に関わるものからサイドミッションまでいろいろ。
ただしクエストボード的なものはないため、直接街やダンジョンに移動して探す必要があるのが少しめんどくさかったですが、仲間集めもかねてるのでそれなりに楽しめました。
また、ストーリーはもちろん、クエストも自分のペースで進めることができるため、自由度は高めです。
自由なキャラクター育成要素
百英雄伝では、装備の他にもスキルを自由に着脱することでパーティーバランスを調整できる点が自由度が高いと感じました！
ただしキャラクターによって装備できる枠数や種類はあらかじめ決められているので、その枠のなかでどう組み合わせるかが重要。
なのでパーティーのバランスを見て、仲間とかぶらないように立ち回りを考えるのは地味ながら楽しかったです。
百英雄伝の評価レビュー
Switch版百英雄伝のレビュー評価を本音でまとめていきます！
| ストーリー | 80/100点 |
|---|---|
| キャラクター | 78/100点 |
| 戦闘システム | 79/100点 |
| ボリューム | 80/100点 |
| グラフィック | 79/100点 |
| やりこみ要素 | 80/100点 |
| 総合評価 | 78/100点 ※平均点ではありません |
百英雄伝の個人的評価は、100点満点中78点とやや高評価としました！
ではどこが良かったのか、気になるところもまとめます。
百英雄伝の良かったところ
まず高評価したいポイントはこちら。
- 緻密に作り込まれ壮大なストーリー
- グラフィックが綺麗で没入感がある
- 戦略性の高いバトルシステム
- ボリュームもそこそこある
- 仲間キャラクターが多く個性豊か
- 自由なキャラクター育成要素
- キャラクターデザインが良い
- やりこみ要素あり
- 部隊編成を考えるのが楽しい
良かったところはクリア感想レビューの部分でも紹介したように、JRPGらしい王道ストーリーと戦略性の高いバトルシステム。
特に仲間キャラクターが100人以上いるので、その中から自分のお気に入りメンバーを6人選んで育てるという、これぞRPG！って感じが楽しかったです！
それと思っていた以上にボリュームがあり、私はほどほどに遊んで60時間クリアでした！
人によってはクリア時間はまちまちですが平均40～60時間。がっつり派なら80時間くらい遊べるのかもしれません♪
百英雄伝の気になったところ
一方で惜しいな、気になるなと思ったところはこちら！
- ロード場面が多く長すぎる
- よくフリーズして止まる
- ファストトラベルできるまで時間がかかる
- マップが固定できない（迷ってイライラするｗ）
- マップ上に地名の表示がない（目的地が把握しづらい）
- キャラクターの使い勝手に偏りがある
- メニュー画面でパーティー編成ができない
- メニュー画面でスキル編成ができない
- 使わない拠点施設がある
- 宿泊してもパーティーメンバーしか回復しない
- メニューのRLタブの切り替えがしづらい
え～…良かったポイントも確かにありますが、それ以上に気になる点が多すぎたゆえに評価も落ちたというのが正直なところ(;=ﾟωﾟ)ﾉ
特にゲームの開始時やシーンの切り替え時にいちいちロードが入って、しかも時間がかかるのがかなりストレスでした。
バトルもエンカウント時にロード、戦闘後にもロード、場面切り替え時もロード…しかも下手したらそのままフリーズ！笑
後半は特にフリーズからの再起動が多かったのでロードするたびにヒヤヒヤ(。-∀-)
それとマップ固定なし地名表示なしだから、自分がどこに向かってるのか歩くだけでぐるぐるしてイライラ。
また、キャラクターも100人以上いるけど、スタメンは6人だけなので、ほぼ使わないor使えないキャラが出てしまうのもちょっと勿体ないなと感じました。
という感じでゲーム性というよりかはシステム面での気になる点が多め。ただこれらはアップデートで解消される可能性もあるかなと思います。
ということでやや難点はあるものの、ゲーム自体は楽しめたので、JRPGが好きならぜひ遊んでみてください♪
まとめ
今回は、Switch版の百英雄伝クリア感想と評価レビューをまとめました！
百英雄伝はストーリー重視のRPGかつ美しいビジュアルと戦略性のあるゲームプレイを楽しみたい人におすすめです。
購入を検討している方は、ぜひ実際にプレイしてその魅力を体験してみてください♪
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気になるゲームがあればぜひ遊んでみてくださいね(о´∀`о)
