2020年2月20日にPS4/Switchで発売された『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』、通称「P5S」！
『ペルソナ5 スクランブル』は、全世界累計320万本を突破した『ペルソナ5』の後日談を描いた作品です。
私としては購入後かなりゆっくり進めたものの…約１週間でクリアしてしまったので、今回は早々ながらクリア後の感想・評価レビューをまとめていきたいと思います！
目次
ペルソナ5スクランブル(P5S)のあらすじ紹介
世間を賑わした不可解な事件の解決から約半年後。それぞれの道を歩んでいた「心の怪盗団」は、皆で共に夏休みを楽しむべく、純喫茶ルブランで久々の再会を果たす。
だが、ふとした事から見知らぬ異世界へと迷い込み、また新たな事件に巻き込まれてしまう。
再び、歪んだ欲望に染まった大人たちを『改心』させるべく、怪盗団はキャンピングカーを使い、日本各地を巡る世直しの旅に出発する。
ペルソナ5スクランブル(P5S)のストーリー感想
まずペルソナ5スクランブルのストーリー部分の感想をまとめていきます！
全国各地の世直し旅がリアルで面白い！
出典元：ペルソナ5スクランブル本作の見どころはなんと言っても怪盗団メンバーで全国各地を周りながらの世直し旅！
渋谷からスタートし、仙台、京都、沖縄、大阪など全国を周りながら不可解な事件を追っていくのですが、それぞれの街並みが本当に細かく描かれているので、実際に旅をしているような感覚になれたのがとても面白かったです(๑´ڡ`๑)
また、ご当地グルメなどもたくさんあるので、観光タイムはワクワクした気持ちでグルメをコレクションしたり、仲間とのイベントを進めたりとペルソナらしさが詰まっていました♫
予告状のインパクトがもうひと押し欲しかった！
ペルソナ5の一番スカッとするポイントって「敵に予告状を突きつけ改心させる」ことですよね！
前作でも、腹立つ敵に派手に予告状を叩きつけ、自ら罪を告白させて償わせるシーンはかなり見ていて気持ちが良かった(*´∀｀)！笑
ただ、それだけ前作が強力でインパクト大だったからなのか、本作での予告状はイマイチぱっとしないように感じてしまいました。。
また、敵の存在を認知してから倒すまでの流れが割とサクサクすぎて、感情移入する前にクリアできてしまうところも物足りなさに繋がります('ω';)
なので予告状と改心後のシーンなどは、ボリュームも含めてあと一歩工夫が欲しかったなというのが正直な感想です。
ストーリーボリュームは短め
冒頭でもちょっと触れましたが、全体のボリュームは前作に比べてかなり少なめで、ざっくり言ってしまうとプレイ時間は約50時間弱くらい。
プレイ時間は遊ぶ人によってそれぞれなのでなんとも言えませんが、私は基本的にRPG系のゲームには育成などのやりこみ要素も含めて100時間は遊ぶことが多いです。
ただ今回は、ペルソナの育成や収集にはそこまで時間をかけず、割とサクサク進めてしまったことでプレイ時間は控えめになりました。
ペルソナ5スクランブル(P5S)の戦闘バトル感想
続いてペルソナ5スクランブルのバトル感想をざっくりご紹介！
バトルはシンプルで簡単
前作のペルソナ5は純粋なRPGゲームでしたが、本作のペルソナ5スクランブルは、アクションRPGとなっていて、バトルは無双シリーズのように□と△でコンボ攻撃を繋いでいくシステムになっています。
キャラクターによって攻撃武器や攻撃モーションが異なるので、操作しやすいキャラはそれぞれですが、正直思っていたよりシンプルで簡単かなと感じました(*'▽'*)
私はアクションゲームはそこまで得意ではないので、コンボ技を長くつなげていくことは出来ませんが、基本的には□連打、適当に特殊攻撃の△を押していても勝てました。笑
ちなみにゲームの難易度は、「EASY」「NORMAL」「HARD」の3つで、いつでも変更することができます。
ペルソナの攻撃はコマンド選択式
出典元：ペルソナ5スクランブル主人公は多種のペルソナを所有し切り替えて戦うことができるので、敵の弱点を持つペルソナで攻撃していくことが勝利のポイントになります。
なおペルソナで攻撃する時は時間が止まる「コマンド式」になるので、ゆっくり考えながらペルソナを選べるのは親切でした。
ちなみに弱点にヒットすればダウンが取れて、さらにそこから総攻撃で一気に敵を殲滅させられたりもしますのでかなり気持ちがいいです♫
また、ペルソナはバトル中に敵が落とした仮面(ペルソナ)を拾うことで獲得することができ、割と簡単に集めることができます。
バトルメンバーはいつでも切り替えが可能
出典元:ペルソナ5スクランブルパーティーメンバーは4人。バトル中でも操作プレイヤーを自由に切り替えることが可能で、操作キャラ以外のメンバーは自由に動いて戦います。
メンバーへの戦闘指示などは特になく、体力が減れば回復してくれたり、キャラ固有のペルソナを駆使して戦ってくれるので、操作キャラのみに集中できます♫
ただ主人公のようにペルソナを切り替えることはできずスキル属性も固定なので、主人公には仲間が持っていない属性を持たせておくと強敵にも対応しやすいです。
ペルソナ5スクランブル(P5S)のキャラクター・ペルソナ育成の感想
本作でもキャラクターやペルソナの育成＆合成があり、RPGとしての面白さは健在です。
キャラ育成はBANDポイント割り振りで初心者でも簡単
ペルソナ5スクランブルのキャラ育成は、実際にキャラを操作することで自動で覚える「マスターアーツ」と、バトルやイベント、クエストなで獲得する「BANDポイント」を消費して覚えるものがあります。
どちらもそんなに難しくないので、RPG特有の育成が苦手な人でも大丈夫かなと思います。
ただ全てのBAND項目を開放するには、難しいクエストなどもクリアする必要があるため、そこそこにやりこみ要素もあります♫
ペルソナ育成を極めるには膨大なポイントが必要
ペルソナではお馴染みの「合体による育成」が可能で、ストーリー進行に合わせて2対、3対と合体数が増えていき、より強いペルソナを合成できるようになります。
ただ、本作では前作ほど手持ちのペルソナ同士を自由に合体させずらかったり、作成画面も見づらく感じました。
また、戦闘以外でペルソナのレベルやステータスを強化することも可能ですが、その際のポイントが膨大なので正直ちょっとめんどくさいなとも感じてしまいました('▽';)笑
ペルソナ5スクランブル(P5S)クリア後の感想・評価まとめ
ペルソナ5スクランブルをクリア後の感想と評価をまとめます。
| 総合評価 | (3.8) |
|---|---|
| ストーリー | (4.0) |
| システム | (4.0) |
| ボリューム | (3.5) |
| 音楽 | (4.0) |
総合評価は5段階評価で、星3.8とやや低めとしました。
バトルはアクションが苦手な人でも楽しめる難易度で良かったのですが、やっぱりペルソナを長く遊びたかったファンとしては、ボリュームが短くなってしまう要因も含めちょっぴり物足りなかったです。
また、ラスボスの存在意義や倒すまでの流れが前作と似ていることから「前と同じじゃん」と思ってしまったことも理由ですね(´ڡ`;)
ただ、P5Sで新たに仲間となった新キャラの存在も良かったですし、本作は正式なP5の後日談なので、ペルソナが好きな方なら遊んでほしい作品です♫
またペルソナ以外のRPGゲームなどをお探しの方は、別の記事でも紹介しているのでぜひ参考にしてみだくさい♫
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気になるゲームがあればぜひ遊んでみてくださいね(о´∀`о)
