時計仕掛けのアポカリプス(時アポ)おすすめ攻略順とキャラ別感想・評価ネタバレ！

ルアドは主人公が住む街ギムレーを取り仕切り、最高権力を持つクロイツ家の次男。

ユナカと同じく主人公の幼馴染として昔から仲がよく、それでいて街の相談役として周りからの信頼も厚いキャラ。

そんなルデルルートでは、クロイツ家が抱える秘密に主軸を置きながら、ルデルが辿る悲しい結末を回避するための物語が描かれます。

ちなみにその結末とは、クロイツ家の次期指導役に関係することで命を狙われ、命を落としてしまうこと。

ラチアはそんな運命を変えるため過去に遡りルデルを守ろうと奔走するも、残酷な因果に引き寄せられるかのように何度も目の前で命を落としてしまうルデル。

もう自分の力だけではどうすることも出来ないと考えたラチアは、ルデルに全てを打ち明け彼の未来を変えるために動き出します。

そしてルデルの死の原因が、クロイツ家の現指導者、もといルデルの父オリビンの仕業だと知ることに。

まちゃり

厳格で息子への愛情がないオリビンは、用意周到にルデルの命を狙ってきます

ではなぜルデルの命を狙うのか。

それはクロイツ家が代々受け継いできた仕来り、「指導者として兄弟を争わせ、指導者になれなかった者は排除」という理不尽なものでした。

その真相を知ったルデルは父の手から逃れ生き延びるため、兄アンバーの力を借りて禁忌とされていた地上への脱出を決意。

そして物語ラスト。ルデルはアンバーの演技によって死んだと思わせ、そのまま地上へ脱出してラチアと共に生きるーーというエンディングでした(‘▽’*)

それでは最後にプレイした感想ですがーー

まずラチアとルデル、そしてユナカの3人のバランス関係にドギマギしました。笑

特に後半はユナカに真相を話せないことで距離感ができてしまったりと気まずい展開も。

それとルデルとアンバーの兄弟関係も重要な鍵となっていたのも、本√の見どころですね！

また、恋愛に関しては、ルデルとラチアはもともと関係が近いので、「幼馴染から特別な存在」として変化していく展開は王道ながら安心してみていられました♪

リアンは年上男性としての余裕があり、女性慣れもしているピアニスト。

主人公には塩対応のクアトやルデルの兄であるアンバーの3人でバーで飲むことも多い、とにかく大人の男性です。

そんなリアン√では、リアンが抱える過去と、その過去の真相が物語の鍵となって展開されていきます。

ーー街で大規模な火災が起きた指導者就任式の日。

逃げ惑う人ごみの中で聞こえた美しくも悲しい音色につられて時計塔にたどり着いたラチアは、そこでパイプオルガンを無心にひくリアンを見つけます。

ラチアは逃げるためリアンを必死で説得しようするものの、その言葉は届かずリアンは命を落としてしまいます。

そんなリアンを運命から救うべくラチアは過去に遡り、リアンの見に何が起きたのか、その真相を解き明かすことを決意。

そして見えてきたのは、まず街の火災はパイプオルガンをひくことが原因で、それをリアンが意図的に引き起こしたというもの。

ではなぜリアンがあんなにも絶望して街を破滅へと追い込んだのか、その真相はこう。

リアンは過去に楽器職人だった両親を不治の病であるハイドラ病でなくし、実の妹は自決。

さらには地上へ行くことを夢見ていた親友のリトをも事故によって亡くしたことで、深い後悔と傷を抱えていました。

でも真実はそうではなく、実はヘルトリング家が4人を事故と見せかけ殺したとクアトの口から語られます。

まちゃり

この真相を知ったことで、リオンは絶望と憎しみを持ってパイプオルガンをひいて復讐したんですね

一方、真実を告げたクアトは、その犯人が自分の父カルセドだと断言しなかったものの、一族としての責任と後悔からリオン達を地上へ逃がす計画を持ちかけます。

真実にショックを受けるリアン。それでも懸命に支えるラチアと共に地上で生きることを決意。

そして物語ラスト。地上への出口手前で両親の仇であるカルセドが現れ対峙するも、リアンはカルセドを殺さず退かせることに成功してハッピーエンドでした！

なかなか闇が深いリアン√でしたが、大人のリアンに対してラチアがぐいぐい押して行く展開がすごく良かったです(‘▽’*)

特に男女の関係についてやりとりするシーンとか、見ていてニヤニヤしちゃいますね！笑

それに本作の攻略キャラは、ラチアと年齢が近く同い年のようなやりとりが多いので、色気がある年上男性のリアンは貴重でした笑

見た目の爽やかさとは真逆で、主人公にはどこまでも毒舌かつ塩対応のクアト。

そんなクアトルートでは、クアトの一族・ヘルトリング家が背負う宿命と罪を主軸に物語が展開されます。

リアン編でも語られたようにヘルトリング家は、ギムレーで医者としての権力を持ちながら、一方で汚れ仕事を一手に引き受ける一族。

地上への出入りを監視し、規則を破る者や権力者達にとって都合の悪い者、さらに末期のハイドラ病患者を影で始末し裏切りという形で秩序を守っていました。

そんな望まぬ宿命と罪の意識に苦しむクアト。そしてクアトに殺されるという自らの運命を変え、クアト自身を救うためラチアは過去へと遡ることを決意。

また、過去に、クアトが罪の呵責から「自分を殺して欲しい」と懇願したことから、その願いを叶えるためにラチアはクアト本人から戦うすべを学んでいきます。

それと同時にクアトを知るため、彼の助手として働き少しずつ信頼関係を結んでいくラチア。

そんな中、事故で亡くなったラチアの両親が実はクアトの父カルセドによって亡きものにされたことが発覚。

さらにカルセドは、危険分子であるラチアをクアト自ら排除するよう命令を出すも、既にラチアに愛情を感じていたクアトはこれを拒否。

最終的にはヘルトリングを捨て、ラチアと共に地上へ逃げることを決意し、立ちはだかるカルセドを退けハッピーエンド！で決着しました(*´ｪ`*)

まちゃり

塩対応のクアトとラチアの距離が縮まっていく展開はドキドキでした♡

というか時アポは、何度も過去に戻ってやり直す物語なので時系列で説明するのが難しいｗ

ジルは正直なにを考えているのか予測不能な不思議くん。笑

恐らくガネット側の人間なのだろうと思っていましたが、その正体は神様が用意した箱の中で生きる人形でした。

そしてジルルートでは、主に「箱」に関する種明かしがメインに展開されていきます。

…ただ大変残念なことに。

神話やら神様やら箱のルールがあーだこーだと、イマイチ理解できない会話が長々と続くので、ぶっちゃけよく分かりませんでした(ﾟ∀ﾟ;)！！

まちゃり

それにジルも言動が幼く妖精さんなので、あまり内容にのめり込めず…

ただ、ひとまず今覚えていることは、ジルは神様が人間世界の中に作った箱の中で生きていた人形だったと。

そんな時、人間が間違えて箱を開けてしまったことで、箱の中身が飛び出しジルだけが残されてしまい孤独に生きることに。

だけどその箱をガネットが開けたことで、ジルは箱の記憶係として永遠を生き、未来を変える箱の持ち主を見守ってきた…みたいな感じかな(ﾟ∀ﾟ;)？

一方でラチアは、ギムレーの運命と大切な人を守るための方法が自分の命、要は自分が存在しなければ破滅を逃れられることを知ります。

（ここまでの流れをぶった切るような設定ｗｗ）

そこでラチアは、運命を変えるために170年前に遡ると同時に、人間を捨ててジルやガネットと同じ「箱の外」の存在になることを決意。

（もうよくわからない、説明できないｗ）

ちなみに冒頭でも出てくるフードを被った女性はラチアで、未来から過去に飛んできたということですね。

…で最終的には、人外として自分の運命を探しながら、170年前のジルとも再開して…ハッピーエンド？？笑

（過去と未来と色々混ざりすぎてよく分からないｗ）

まちゃり

すみません、まじでよく分からなくて頭に入ってません;;

ちなみに恋愛面に関してですが、まぁ相手がジルなので終始中学生みたいなノリでした。笑

また、ジルは少しずつ人間らしい感情を取り戻していき、そんなジルにラチアも恋していくーーという展開で落着！笑

幼馴染みのユナカは子供の頃からラチアが好きで、その恋心を胸に秘めている本作でいうもうひとりの主人公。

これまで語られてきた全ての真相が開示されると同時に、ユナカやラチアだけでなく、みんながハッピーエンドになれる物語です。

物語の真相はこうーー。

火災の事故で死んでしまったラチアの運命を変えるため、実は最初の箱の使用者はユナカでした。

ですが本来、箱の持ち主はラチアであることから、ユナカが何度過去を巡ろうともうまくいかず。

そこでガネットは箱をラチアに戻すため、ユナカをあの花畑で殺して箱を奪うことでラチアの物語が始まっていたんですね。

そしてそんなユナカの過去を知ったラチアは、決意を新たにギムレーに住む大切な人たち全てを守ることを決意。

また、仲間にも真実を伝え協力を仰ぐことで、オリビンやカルセドが隠してきた嘘を真っ向から暴き、住民を地上へ移住させる計画を実行します。

そして物語ラストーー火災で焼け落ちるギムレーを捨て、大好きなユナカと地上で生きていくーーというハッピーエンドでした！

まちゃり

ユナカ編は真相ルートなのでこれまでの事件の真相が全て明かされます

ちなみにユナカ編は、ラチアにもがっつりボイスが入るのですが…声がかなり高くて幼い印象なので人によっては微妙になるかもしれません(ﾟ∀ﾟ;)

それと恋愛に関しては、ユナカは王道の幼馴染ポジションなので安定していますし、男らしく引っ張ってくれるシーンも頼りがいがありました♡