デスペラドロップスおすすめ攻略順とキャラクター別ネタバレ感想・評価レビュー！

アッシュは、喧嘩っ早く無口な一匹狼。

目つきも悪いせいでよくケンカを吹っ掛けられては殴り合いに発展するなど、暴走しがちなキャラクターですが、実は口下手で女性慣れしていないという可愛い面も(*‘∀‘)

そんなアッシュ√では、仲間とはぐれ2人での逃亡が困難をきわめていく展開でスタート！

序盤からアッシュが暗躍組織クラウンの一員であるチャイルド・ナースの襲撃で負傷し、一人暮らしの老人に救われるなど幸運はありつつも、結局は村人に通報され逃亡するという繰り返しに。

そんな逃亡生活のある日、二人はアッシュの実家に流れ着きます。若い頃に家を飛び出したままのアッシュは緊張するも、出迎えた母は優しく迎え入れてくれます。

しかしアッシュのことを父親のペーターと呼び、熊のぬいぐるみを4歳のアッシュだと笑顔で話す様子に二人は戸惑いを隠せません。

そこでアッシュは、実家で何が起きたのか、父親はどこにいったのかを調べた結果、父親は事故死で亡くなっていたことが判明。

もともと父親は鉱山で働いていたものの、足の怪我をきっかけに働かなくなり、酒浸りになって母にも暴力をふるうように…。

そんな父に絶望し殺意を抱いたアッシュは家出。しかしその後、父親が事故死し一人になった母は家族を失った悲しみから心を病んでしまったと。

まちゃり

アッシュのママは優しそうだから余計に切ない…

そんな母を気遣いながらアッシュとミカは、実家で身をひそめながら暮らしていくも、そこへ再びナースが登場。

しかしナースは、裏組織クラウンの宰相チャンセラーに騙され利用されていた事実を知り、その復讐心から組織を裏切り二人に助言すると持ち掛けます。

その内容は、ミカを狙っているのはチャンセラー一人の意思であるため、チャンセラーさえ倒せば組織から追われなくなるというもの。

さらにクラウンの機密情報をばらそうとするも、そこへ家令ハウス・スチュワードが現れナースを殺してしまいます。

しかし死に際にアッシュの父親を事故死と見せかけ始末したのは自分だと真実を告げ、さらに父親の最後の光景をミカに読み取らせた後にナースは死亡。

父親の死の真相を知ったアッシュは、改めてチャンセラーを倒すため、ミカが殺人罪をきせられたエドワード殺しがチャンセラーだと証明することを決意します。

そしてチャンセラーを追うため実家を出た二人は、その後仲間と合流。

仲間とだした計画は、まず最初の殺人現場の監視カメラデータをローマ警察署から盗み、報道キャスターのレベッカに渡し真実を明らかにさせること！

そのまま厳重体制の警察署からサクッとデータを盗むことに成功するも、レベッカとの待ち合わせに家令ハウス・スチュワードが立ちふさがり一騎討に。

まちゃり

警察署からデータ盗む展開も簡単すぎて「いやいや都合よすぎるでしょ」と思ったけどｗ

そして一旦はピンチになるも欧州警察の助力もあり、チャンセラーの殺人を証明する動画を全世界に生中継することに成功！

晴れてミカの無実も確定。一方のアッシュは、過去の傷害罪で2年の刑期が決まるも、自ら罪を償ってもう一度ミカと会うことを約束します。

そしてラストーーミカはアッシュの実家で暮らしながらアッシュの刑期が終わる日にバイクで迎えにいってハッピーエンドで決着！

ひとまずアッシュ√をクリアしての感想は、最初こそぶっきらぼうだったアッシュが、徐々にミカに対して優しくなっていく変化がいいなと(*’▽’)

また、アッシュは一見クールだけど仲間内では意外といじられキャラだったり、無口というよりは口下手だったりとギャップがあるキャラなのもよかったです。

喧嘩っぱやい性格でもミカを全力で守るために戦う姿は、王道ながらかっこよかったです♪

まちゃり

でも一般人のミカが一人で警察に乗り込んで捕まらないのはツッコみたいｗ

ハミエルは、情熱の国スペイン出身の詐欺師。表向きは気さくで人当たりがよい反面、裏では平気で人を騙し陥れるなど腹黒い一面も。

そんなハミエル√では、ハミエルが詐欺師になる経緯として彼の出生やおいたちにスポットが当たっていきます。

まずハミエルは、ミカに対して友好的な他のメンバーとは違って当たりが強く辛辣。

それはミカの『自分は無実だけど仲間がやるから仕方なく合わせてるだけで自分のせいじゃない』という潜在意識を見抜いたから。

確かにミカは無実の罪をきせられた一般人だけど、生き抜くために重ねる罪もどこか他人のせいにしている節があったんですよね。

まちゃり

正直ミカってどこか偽善者っぽくてあまり好きじゃない…

それと実は、ハミエル自身がとある理由から日本人を嫌悪していることも少なからず影響してるんですがーー

それは後でまとめるとして、ひとまずハミエルは、自らの目的のために最初から仲間の情報を売るという裏切り行為をしていました。

情報を売っていたのは、フリージャーナリストのカルロス。そのため、潜伏場所が常にバレて敵や警察から追い回される羽目になっていたと。

ちなみにハミエルがカルロスから交換条件で入手した情報は、行方不明である日本人の母親の居場所でした。

ハミエルは日本人の母とスペイン人の父との子供でしたが、母が幼い頃に家族を捨てて日本に帰国したことで辛い幼少期を過ごすことに。。

さらにその後、父も亡くし独り身となったハミエルは保護施設に入れられるも周りとなじめず、いつしか母親を憎むように。

そうした理由から日本人に対する嫌悪感と母親への仕返しとして、日本人観光客を詐欺のターゲットにもしていたんですね(;´∀｀)

まちゃり

ミカに対する当たりの強さもこれが原因だったと

ただし実際に突き止めた母親の居場所は日本ではなく、ハミエルの生まれ故郷にある療養施設でした。

困惑と緊張を抱えながら母と対面するハミエル。でもそこには20年前の事故で意識不明となって眠り続ける母の姿が…。

最初はそれが母親であると信じられなかったハミエルでしたが、母の指に父とおそろいの指輪があることに気づきます。

そう、母親は家族を捨てて帰国したわけではなく、20年前に事故にあい、それからずっと昏睡状態だったから戻れなかったんですね。。

そんな真実から母を憎み詐欺師となった自分の人生は何だったのかと絶望するハミエルでしたが、ミカの支えもあって少しづつ現実を受け入れられるようになります。

それと同時に唯一自分の弱みを見せられるミカへの愛情も強くなっていきます。

まちゃり

ハミエルの自分自身の感情さえも騙し隠そうとするシーンは切ない…

その後は、合流した仲間に改めて自分の裏切り行為を謝罪し、再びミカを守るために秘密結社クラウンと対峙することを決意！

作戦は、クラウンを出し抜くためにミカが死亡したように騙すこと。そして二人はカルロスが操縦するヘリへと乗り込み墜落作戦を決行しようするもーー

そこへクラウンの執行人エンフォーサーが現れハミエルたちを襲撃！

狭いヘリでなんとかエンフォーサーを振り落とそうと応戦するもカルロスが致命傷を負ってしまいます。

それでも最後はハミエルがエンフォーサーを銃で仕留めて決着。

もう助からないと悟ったカルロスは、自分の遺体をハミエルに見立て二人を逃がす提案をすると同時に、ハミエルが隠していた本当の計画を突き付けます。

それはミカとハミエルの死亡を本物のハミエルと先日亡くなった母の遺体で偽装すること。

正直、ただの爆発事故ではクラウンの追手は引きはがせないと踏んだゆえの作戦でしたが、勘の鋭いカルロスに見破られてしまいます。

そしてヘリが墜落する直前、最終的にハミエルたちはカルロスの決意を飲む形で脱出。

実はカルロスは、ハミエルの母の事故現場に居合わせており、見殺しにしたと内心ずっと悔いていました。

そしてその後悔を懺悔する形で、ハミエルにも内緒で彼女が眠る病院に匿名で治療費を払い続けていた経緯も明かされます。

でここからラストーーヘリ墜落事故でミカとハミエルの死亡が発表され、無事に追手を振り切ることに成功した二人は日本を目指して旅にでるーーというエンドで決着！

正直ハミエルは、攻略キャラのなかでも一番の曲者なので、どんな展開になるのかなと思ってました(/・ω・)/

ミカへの当たりもきついし、他人はどうでもいいって感じで実際に裏切ってもいたし。笑

でもまあ、ぶっちゃけミカはあんまり好きじゃないから、ハミエルの正論でぶったぎるシーンは見ていて面白かったです(∩´∀｀)∩笑

それと他√でもそうだけど、ミカは特殊能力のせいで敵から狙われる存在だけど、同時に常に守られる存在なのがハーレム的というか、悲劇のヒロインみたいだなと。。

もちろんストーリーが進む中でミカも成長していくけど、自己犠牲ありきのどこか偽善者っぽく見えるせいで全然感情移入できませんでした٩( ‘ω’ )و

まちゃり

主人公が合わないと結構辛い…毎度ツッコみたくなってしまう！

ジブは、元警察官というだけあって冷静な判断力とリーダシップに加え、警察の内部事情を逆手に逃亡ルートを確保するなどまとめ役的な存在。

また、特殊部隊にて高い狙撃能力を持っていた実力から、逃亡生活のなかでも度々仲間のピンチを救うなど実行役としても頼れるキャラクターでした。

そんなジブ√では、ジブが過去に起こした同僚殺人事件を軸に警察や秘密結社クラウンとの攻防が繰り広げられていきます。

果たしてジブの隠された過去や事件の真相とは！？ざっくりですがネタバレしていきます。

まず結論からまとめていくと、ジブの元同僚殺しは冤罪で、ジブに濡れ衣を着せるよう仕組んだのは警察署長ドムス。

実は警察内部には、秘密結社クラウンと繋がるフライクーゲルという派閥組織が存在しており、ドムスはその中心人物でした。

そしてジブの親友で同僚のキリアンも派閥組織の一員で汚職に手を染めていたけれども、不正を感じ取っていたジブにそれを打ち明けようとしたところをドムスによって殺されてしまったと。

また同時に、過去の任務でジブが射殺したはずの快楽殺人鬼もといクラウンの執行人エンフォーサーが生存し警察内に出入りしていることも判明します。

しかもエンフォーサーは、自分を殺したジブに対して異様な執着心を抱いており、度々ジブの前に現れては撹乱するように襲撃。

まちゃり

エンフォーサー狂気すぎてキモイけど実はイケメンｗ

そうして警察とクラウンの追手を退けながら真相を追うミカたちの前に、今度は当時ジブの部下だったカスパールが協力を申し出ます。

しかし実はカスパールも派閥組織の一員で、ジブに嘘の情報を流すことで復讐心を煽りドムスを粛清させようと暗躍。

最終的には、欧州警察の協力もあってドムスを自白させ逮捕。ジブの同僚殺しも冤罪だと証明することに成功します。

まちゃり

ドムスの狡猾さマジ腹立つ！それにカスパールも最初から怪しいと思ってたｗ

その後、ミカも保護観察となりひとまず事件は一件落着したことで、晴れてジブはミカに結婚を申し込みます。

というか、お付き合いをすっ飛ばしていきなり結婚しようとするジブ面白い(∩´∀｀)∩

そしてここからラストスパート！無事に結婚式が進み幸せそうな二人でしたが、そこへまさかのカスパールとエンフォーサーが襲撃！

最後はしっかりジブがエンフォーサーに止めをさし、カスパールも逮捕されて無事決着となりました！

（ちょっとカスパールについて記憶があいまいだけど、確か逮捕されたはず(‘ω’)）

ちなみにジブの奥さんについてですが、ジブが警察官だった頃、仕事を優先するあまり妻から離婚を切り出され離婚協議中だった時期がありました。

しかしある日の任務で狙撃したテロリスト犯が実は間違いであり、しかもそれが妻だったという悲しい事件があったようで。。

まちゃり

奥さんの葬儀は心がぎゅっとなる悲しいシーンでした…

だからジブは、同僚殺しは冤罪でも実の妻を殺してしまった自責の念から「自分はれっきとした殺人者だ」と言っていたんですね。。

また、親友のキリアンも失ったことから、もうこれ以上大切な人を失いたくないとミカへの気持ちも封じていたと(._.)

それでも最後は、自らの過去とミカへの想いを受け入れ、一緒になることを選んだジブの決意は素敵でした。

ジブは一見堅物っぽいけど意外とおちゃめな部分もあるので、年齢差はあっても可愛い旦那様のようで良かったです(*’▽’*)

ラミーは、人懐っこく明るい性格のムードメーカー的存在。その一方で白昼堂々とスリを働く自称世紀の大怪盗！

逃亡生活でもその手腕を生かして隠ぺい証拠を持ち出したり、鍵開けして逃げ道を確保したりと泥棒ながらチームには欠かせないキャラ。

そんなラミー√では、ラミーの出生にスポットを当てる形で秘密結社クラウンの陰謀を阻止していくストーリーが描かれています。

まず世紀の大怪盗ことラミーカリエールは、幼くして両親に捨てられ孤児院で育ちました。

ですがその孤児院もつぶれ路上暮らしを余儀なくされたことで、生きていくためにスリを覚えたーーというのがラミーの過去。

そうした経験があるゆえに「食べられる時は食べる。食べるものがあるだけで幸せ」と、苦しい逃亡生活のなかでも食事だけは取るようにミカを説得していました。

まちゃり

盗んだ食料を口にするのをためらうミカに、生きるためには食べなきゃダメと本気で心配してたもんね…

そんな過酷な逃亡生活の中、秘密結社クラウンの宰相チャンセラーの娘でありながら駒として扱われているクリステルと出会います。

そこでミカたちは、チャンセラーの襲撃に乗じてクリステルを連れ去ることに成功。クリステルも最初こそ怯えがちでしたが徐々に心を開くようになっていきます。

しかし再びクラウンに襲撃されクリステルを奪われる事態に。さらに彼女が「ウルズの雫」という薬品によって洗脳されていることが発覚！

しかもそのウルズの雫は、ラミーたち孤児を引き取った元主人、慈善家デュランが実験の末に作り出した洗脳薬でした。

デュランは、秘密裏にラミーたちを騙して薬を投与し、その効果を検証実験していたんですね。

しかもラミー自身には雫を使用せず、投与された孤児たちの暴力を受ける相手役をさせることでラミーの精神が壊れていく様を見ていたことも。

まちゃり

デュラン鬼畜すぎてまじ腹立つ！鬼畜慈善家とか滅べばいいのに

その証拠にラミーの身体には無数の傷が残っており、その記憶もいまだトラウマとして深く心に刻まれていました。

その事実に怒りを覚えたミカ達は、仲間とともにウルズの雫を消し去るため、雫が保管されているデュランの屋敷へと乗り込みます。

ちなみに当のデュランはチャンセラーの部下の家令ハウス・スチュワードによって暗殺されたので実質クラウンとの対決！

まちゃり

ラミーが頑なに身体を隠したり、人に触れられたくないと拒む理由も雫が原因でした…

そしてミカたちは雫の保管場所にたどり着き、そこに現れたハウス・スチュワードと相対することに！

苦戦を強いられるラミーでしたが、最後はハウスを返り討ちにし無事ウルズの雫を処分することに成功！

しかしハウスの策略で保管庫もろとも爆破される事態となり、ラミーはぎりぎりでミカを脱出させたのち行方不明に。。

で、ここからラスト！ラミーの無事を案じながら彼の帰りを待つミカのもとに、ラミーが窓から颯爽と登場(∩´∀｀)∩！

最後は二人で手を取り合い、新たな逃亡生活をスタートさせる展開でエンディングでした♡

正直クリア後の感想としては、まずラミーが孤児院育ちって段階でなんとなく物語の予想はついてましたｗ

まちゃり

性格が明るい子に限って実はひどいトラウマを抱えてるって展開は王道っちゃ王道だよね

それでも苦しい逃亡生活のなかで、常にラミーは明るく振舞ってミカに寄り添ってくれる存在だったので、それが失われそうになる展開は切なかったです。

それとラミーがいなければ逃げ切れない場面も多かったし、可愛い年下男子っぽく見えて実は男前な言動でひっぱっていく姿はかっこよかったです♪

カミュは、環境保護のために「愛の地球戦士」を名乗って活動している革命家！

でも発想がぶっとびすぎて会話が成り立たないことも多いせいか、仲間からも一番ヤバい奴と思われているかなり面白いキャラ(∩´∀｀)∩笑

そんなカミュ√では、ヨーロッパ全域を巻き込んだ秘密結社クラウンとの攻防がダイナミックに描かれたストーリー。

ということでまずはカミュが革命家を名乗るきっかけからネタバレしていきます！

カミュは、政界で影響力を持つ政治家の息子で、使用人を雇うほど裕福な家庭環境で育ちました。

でも息子に跡を継がせたい父のしつけは想像以上に厳しく、学校には通わず家庭教師から勉学を教わったり、付き合う人間も父親が決めるなど決定権のすべてを親に握られていました。

そんな家庭環境で育ったため、カミュには同年代の友達もおらず、唯一の楽しみも内緒で集めたジャパンコミックだけ。

ジャパンコミックには、孤独だったカミュが憧れを抱く青春ストーリーが詰まっていたので、それをきっかけに日本にも興味を持ち憧れるようになったんですね。

そんなある日、カミュは父親が汚職を繰り返し現在の地位と財産を手に入れていたことを知ってしまいます。

その事実に怒りを覚えたカミュは、父親の汚職を告発するサイトやデモで抗議運動を続けることで、ジャパンコミックのような「愛の地球戦士（革命家）」になったと。

けれど父親はすべての騒動を金でもみ消してしまうため、最後は実家の一部を爆破させて家出。

その結果、「危険物所持・器物損壊」という罪がかせられ今に至る、これがカミュの過去になります。

まちゃり

まさか自宅損壊をきっかけに指名手配になるとはｗカミュって面白いｗ

仲間とはぐれ、カミュはミカを連れて家族との思い出の場所を訪れた際、最悪にも父に見つかり二人は実家に軟禁されることに。

そこでミカをクラウンに引き渡せば自分たちは助かると持ち掛けられたことで、父親も秘密組織の一員であることが発覚。

カミュはそんな父に絶望しミカを断固として守ると誓い再び逃亡。

その先で今度は革命家であるカミュを支持する若者たちの集団・幻影教団に匿われ、一時の安らぎを手に入れるも徐々に暴徒化。

カミュは幻影教団を止めようと説得するも、彼らはカミュを裏切者として糾弾し事態はどんどん悪化していきます。

さらにカミュを追い詰め陥れるよう暗躍していたのが幻影教団のリーダーであり、その正体がクラウンの従僕フットマンこと、ルカ・サルヴァドーリと発覚！

ルカはクラウンの新勢力として組織を結成し、ヨーロッパ要人を暗殺する計画を立てていました。

また、暴動の際にカミュは父と再会するも、ルカが発砲した銃弾を父が自分をかばって負傷してしまう事故も。

しかしそこでカミュは、本当は父親から愛されていたことと、母もクラウンに殺されていた真意を知り、父との絆を取り戻します。

まちゃり

うんうんそうだと思った！厳しさの裏にも愛があった！

そしてここから一気にラストスパート！なんとか仲間と合流したミカたちは、暗殺実行日に乗り込み、真実を報道しながらルカを追い詰める作戦を決行！

仲間との連携で無事ルカを逮捕すると同時にクラウンの実質的親玉である宰相チャンセラーの地位も剝奪させ、ミカの冤罪も確定。

その後、アインハルケ家に戻ったカミュは父と和解。そして今後はもう逃げるのはやめると父の後を継ぐことを決意します。

そして最後、カミュとミカは結婚の約束をしてハッピーエンド♡

ひとまずカミュ√クリアしての感想は、「やっぱりルカは敵だったか～！」っていうのがまずひとつ(´∀｀)

報道者レベッカのカメラマンだったけど最初から怪しいと思ってたし、本性出してからのクズっぷりは結構イライラしましたわｗ

でも最後はルカを出し抜いて引導を渡せたのは気持ちよかったです(・∀・)ﾌﾟﾌﾟ

それとカミュって基本騒がしいし予想の斜め上をいくキャラなんだけど、それを立花さんが本気で演じてるから「カミュはいろんな意味でヤバいｗ」って笑っちゃうんですよねｗ

ちなみに二人の恋愛は、暴走するカミュをミカが抑える感じで見ていて面白かったです♪

サリィは、おしゃれとデザートが大好きなごく普通の女の子である一方、数々のサイバー犯罪に手を染める凄腕ハッカー。

ミカともメンバーで唯一の同性ということもあり、一緒の部屋で寝泊まりするほど心許せる存在でもあります。

そんなサリィ√では、サイバー犯罪にスポットを当てながら秘密結社クラウンとの攻防と、サリィ自身が抱える秘密が深堀されていく展開となっています。

ではまずサリィ一番のネタバレをズバッと言ってしまうとーー

サリィは女性ではなくウリアという男性です。まぁ本作は乙女ゲームなので百合になる可能性は低いと予想しつつも、ボイスが女性なのでちょっと不安ではありましたｗ

それでもミカも早い段階で違和感を覚えていたので、逆にいつ明かされるのか、性別を偽る理由はなぜかを知るために進めていく感じでした。

まちゃり

サリィの半裸を見て硬直するミカ。まぁ当然の反応だよねｗ

ではサリィ…いやウリアの秘密を深堀していくと、まずウリアには双子の妹サリィがいて家族4人で暮らしていました。

妹のサリィは、日本に興味を持つごく普通の女の子。兄のウリアは、サイバーに詳しくコードネーム・預言者プロフェーターとして家族には内緒で荒稼ぎしていました。

そんなある日、ウリアのもとにある建物のエレベーターの防犯システムを停止するよう依頼が入ります。

ウリアは難なくエレベーターの防犯システムを停止させるも、監視カメラで家族の姿を見つけてしまいます。

動転したウリアは、急いで復旧させようとするも制御不可のためどうすることもできず…

その間エレベーター内に取り残されたサリィは、パニックになった人の下敷きになる形で亡くなるという事故に。

そして自分のせいでサリィを失った、自分がサリィを殺したも同然だと自責の念に押しつぶされた結果、自分をサリィだと錯覚するようになってしまったんですね。

まちゃり

自分の家族が傷つくのを見るとか悲しすぎる…

そんなウリアを見て両親は悲しみますが、最終的にはウリアの心を守るため、ウリアはサリィになったーーというのが彼の秘密になります。

そしてその事実を知ったミカも、彼にウリアに戻ることを強要せず優しく寄り添っていきます。

そうした矢先、秘密結社クラウンの指揮官コンサート・マスターが欧州最高理事会の常任議長がクラウンの幹部だと偽情報を流し仲間に暗殺させようとする計画を入手。

ウリアたちは仲間を守るため、現場に乗り込み監視カメラ等をハッキングしながら計画を阻止することに成功します。

まちゃり

なんとゆーかハッカーだけどカッコよく見えるｗ

一方で計画を阻止されたコンサート・マスターは、預言者プロフェーターがウリアであることを見抜き、ホテルに人質を取って挑戦状を叩きつけます。

当然、挑戦状を受ける形で二人は幾度の妨害を交わしながらもコンサート・マスターが潜伏する最高フロアへと到着。

しかしそこにいたのは、ミカたちよりも幼い少年ユリアン。そう、クラウンの一味であり、指揮官として暗躍していたのは子供だったんですね|ω・)

しかもユリアンは、プロフェーターへの劣等感から単独でミカたちを陥れる計画を実行していたと。

動揺するユリアンを横目にウリアはパソコンからクラウンの機密データにアクセスし拡散しようとするも、不正アクセス探知機能でロックがかかって急遽ピンチに！

でもそこは凄腕ハッカーウリア！さくっと解除してミカの冤罪を周知させることに成功。

まちゃり

ついでにユリアンもクラウンから見放されてジエンド！

そしてラスト！ウリアは警察に協力する形で実刑を免れ、本来の男性の姿をミカに見せながらキスしてハッピーエンドで終わり♡

サリィ√でのクラウンとの攻防は、他キャラ√とは違ってサイバー犯罪同士の対決で熱かったです！笑

しかもユリアンは、ウリアが妹への贖罪を抱えているのを利用してわざと追い詰めるようなやり方をするので、そこは「コノヤロウ！」って感じでしたｗ

ただ、最後の最後で男子に戻るとはいえ、私としては見た目女子のウリアは最後まで恋愛対象にならなかった(;´･ω･)

特に成長したウリアは絶対イケメンなのは間違いないから、正直もっと早く男子になっていたらなぁというのが正直な感想ですｗ

まちゃり

サリィも可愛いけどやっぱりメンズでいて欲しかったｗ

正直、真相√とはいえ、そこまで重要な内容でもなかったような気がするのは私だけ？笑

というのも、秘密結社クラウンがミカを狙う理由も何というか拍子抜け的な感じでした。

まず、ミカがクラウンに狙われる原因は、相手の手に触れるとその人の感情や記憶が垣間見える能力を持っているから。

そしてその能力をクラウンの宰相《チャンセラー》が自分の野望に使うためにミカを手に入れようとしていたーーというある意味シンプルなもの。

ちなみにミカの大学の友達であるアイーダもクラウンの一員でミカの監視役だったと。さらに最初にミカを殺人現場に呼び出したのもアイーダというオチでした。

もちろんアイーダも父親がクラウンに利用されているからミカを騙していたという事実があり、最後は危険を冒して助けに来てくれています。

まちゃり

とはいっても個人的にはアイーダもあまり好きじゃないｗ

ただ、チャンセラーとクラウンの目的は一致していない事が大きなポイントになっています。

クラウンの目的は、あくまで完全に統一されたヨーロッパ国を創生させること。

一方でチャンセラーの目的は、実の娘クリステルを欧州統一の象徴とし、その補佐的な役割としてミカを必要としていたんですね。

また、度々ミカたちに助言をしていた『ビショップ』の正体は、まさかのチャンセラーだったことも発覚。

ただし「ビショップ」はチャンセラーとしての人格ではなく、犯罪を重ねるうちに良心との乖離で生まれた人格でした。

で、いろいろ応戦しつつ最後は、チャンセラーのローマ大規模テロ計画を無事に阻止して逮捕！

そしてミカを含めた7人は『7ドロップス』と命名され、欧州諜報局エージェントのカルロスのもとでクラウン解体の協力。

ラストは、7人で世界を相手に逃げ回るための旅にでるーーというエンディングで決着！

確かにビショップやカルロスの暴露はあったものの、全体の真相としてはややパンチが弱いかな～と感じました(;´∀｀)

ミカの能力も確かにすごいけど、イマイチ使われ方がぱっとしない気がしないでもないｗ

あと主人公のミカに対してですが…ぶっちゃけあまり好きじゃない！だから全然感情移入できなかった(/・ω・)/

ひとまず、お嬢様のような真っ白なひらひらワンピースを着替えて欲しい。逃亡に向かないでしょ…。

それと「自分は需要があるから捕まっても平気。最悪死んだっていい」的な自己犠牲で安易に行動するのもイライラ。

そんなミカに対してみんな「ミカが標的なんだから優先するべきはミカだ！」みたいな茶番にもイライラ。

それといくら監視カメラでルートが確保できるからといって、警備が張り巡らされた施設で見つからず捕まらず脱出できる展開もなんか納得いかない…

まちゃり

もうね…いろいろご都合主義×茶番に見えてしまって感情移入できなかったｗ

世界観やストーリー展開などの描写・筋書はしっかり描かれているものの、逃亡劇は納得でないことも多かったので、結局ご都合主義に見えてしまったのは惜しいなと感じました。

そんなこんなで真相√で本音をぶっちゃけてスッキリしたので、ひとまずネタバレはこれで終わりとさせていただきます。

最後までネタバレを読んでくれてありがとうございました(∩´∀｀)∩