蛇香のライラおすすめ攻略順とキャラ別感想・評価ネタバレあり【スイッチ版】

ヴィンスは軍国主義国家であるルーガン王国の第一王子ということで、国を守るため残酷な決断をも下す冷酷×鉄壁王子。

まちゃり

でも実は非常に民思いであり、それゆえ王族という血筋に縛られている人でした

そんなヴィンス√では、ヴィンスの右腕で幼馴染でもある近衛隊長・テオドールの裏切りによって王国を追われるも、己の成長と周りの協力から国を奪還していく物語。

はじめは残酷でも圧倒的な力を示すことが他国への牽制となり、それが国を守ることに繋がると考えていたものの、同時に民からも恐れるようになってしまったヴィンス。

一方のテオドールは、自身の母をヴィンスの乳母として取られたことで愛情を奪われたと妬むようになり、いつしか周りの信頼を逆手に取り謀反を画策ーーというのが真相でした。

まちゃり

唯一信頼していたテオドールの裏切りをきっかけに自分の力のなさを実感する展開は見ていて苦しいものに…

ですがシリーンの支えと、裏切られたことで改めて見えた自身の過ちを受け止め、そこから王子として成長していく姿は王道ながらハラハラ×ドキドキと応援したくなる展開でした！

そして最終的にはテオドールを討ち、シリーンを王妃にしてハッピーエンドとなりました(о´∀`о)

ロランはクライデル帝國の第三王子であるも、幼い頃から鳥かごの鳥のように隔離されて育てられたため、内気で世間知らず。

そんなロラン√は、ルーガン王国に連れ去られた妹パメラを探しながら、クライデル帝國の秘密やロランが抱える闇に迫っていくお話。

ちなみにパメラは孤独なロランにとって唯一自分を気にかけてくれた存在かつ心の支えであるため、パメラそっくりの人形を肌身離さず持ち歩くほど。

ただそんなパメラがまさかのヴィンスの婚約者として現れるものの、ロランとの関係を一切否定するだけでなくパメラ人形をぶち壊したことから不穏な展開へ(‘▽’;)

まちゃり

心の支えを失ったロランは、よりシリーンに依存し関係を迫るように…

そしてここからロランの生い立ちが明かされていくわけですが、実はロランは幼い頃から使用人たちに性的ないたずらをされていたことが発覚。

それにより女性を悦ばせることで自己保身、さらには孤独感や存在意義をも守る術としたことが男性ながら妖艶さをまとうことになった理由でした(._.)

ーーそして物語も後半、人身売買オークションに巻き込まれたシリーンを保護した鱗帝国にルーガン王国・クライデル領の領主として単身乗り込むロラン。

そこでシリーンの交換条件としてクライデル領にしか咲かない希少なイベリスの花の種と引き換えに彼女を取り戻すことに成功します。

そしてラスト、シリーンは一人の男性として立派に成長したロランの妻となってハッピーエンドで終わりました(о´∀`о)

まちゃり

正直ロランの成長っぷりがハンパなくて、めちゃくちゃイケメンになってドキドキでした♡

鱗帝国の皇太子で第一王位継承者の皇驪は、性格も穏やで一見変わり者ながら洞察力が高く人の感情に繊細な一面も。

そんな皇驪√では、弟の希驪より「白蛇伝の白娘子から目を覚まさせて欲しい」という依頼で皇驪を誘惑して惚れさせてから最後の最後で振るという計画を実行していくことに。

まちゃり

というのも皇驪は白娘子にそっくりな主人公を白娘子と思い込み一目惚れしたからｗ

そんな誘惑作戦、はじめは楽勝かと思われたものの、皇驪の想像以上に斜め上をいく思考と言動で百戦錬磨のシリーンが振り回される展開にｗｗ

男性の欲望を無理やり引き出すヘナタトゥーを身にまといながら上目遣いとボディタッチなどあらゆる誘惑を仕掛けても理性を失うことはなく、何かと理由をつけて逃げていく皇驪(о´∀`о)ｗｗ

まちゃり

そんなシリーンと皇驪の仁義なき駆け引きが面白かったです笑

で、結果的には皇驪はシリーンに振られて国に帰っていくのですが、皇驪の婚約者・美蘭が皇后に告げ口したことで怒りを買ったシリーンは鱗帝国に誘拐されるはめに。。

そして皇后の思惑に嵌るギリギリのところで皇驪に救われるものの、危機感を感じた皇驪はシリーンを皇后から守るために独断で皇太子妃としちゃうんですよね(‘▽’*)笑

それでも夫婦として少しずつ思いを寄せていく二人。そんな中、後宮の側室が多数行方不明になっている事件に皇后が絡んでいるという事実が発覚。

ですが最終的に人身売買のオークション当日に事件の真相を暴き皇后を阻止することに成功し晴れてハッピーエンド(о´∀`о)

まちゃり

皇驪は優しくて誠実。それでいてちょっぴり変わり者ですが、それがかえって愛おしく胸キュンでした♡

皇驪の腹違いの弟である希驪は、常に明るく場を和ます性格からムードメーカー的な存在。

ただ、皇驪とは逆に女性慣れ＆女ったらしなことなら、兄の白蛇伝信者を治して欲しいとシリーンに依頼するも、シリーンの美女っぷりに自ら手を出しそうになることもしばし笑

まちゃり

そんな希驪ですが、思っていたよりめちゃくちゃドキドキ×切ない展開でした！

シリーンが皇驪を誘惑しにいくことに少しずつ違和感を感じるようになっていく希驪。

それがいち早く自分への恋心だと気づいたシリーンは、希驪に密偵である自分に恋をさせないため必要以上に優しくしないよう努めていきます。

ただそんな彼女の気遣いを分かってはいても、シリーンと皇驪の距離が縮まっていくことに痛みや焦りを感じるようになった希驪は、いつしか本気でシリーンを想うように。。

ですが本来の依頼通り、シャナーサ王国での滞在最終日に皇驪を振ったことで、希驪もシリーンへの思いを断ち切り自国へと戻ります。

そんな矢先、彼らの依頼とは別に店主から指示されていた「欲情した男の血液採取」で採取していた希驪の血液が特別なものだと判明。

店主はその事実から再度希驪を連れ戻して欲しいと命令し、シリーンは迷う心を押し殺して鱗帝国に旅立つのですが…正直「まじでそんな命令聞くのか」とシリーンにも不信感ｗ

そしてそこからは怒涛の波乱展開で、実は希驪が好きだったという皇驪の婚約者・美蘭に命を狙われる羽目に(´Д｀;)

なんとか命は取り留めるものの激怒した希驪VS美蘭や、希驪VS皇后なども勃発。ただ最終的に美蘭は流刑され、皇后との仲違いも真相を知ることで解決。

そしてラストは、希驪が国を治める皇驪のための”目”として情報を集めるためにシリーンと共に旅に出るーーというエンディングでした(‘▽’*)

まちゃり

女ったらしなのに実は本気で恋をしたことがなく、豪胆そうに見えて臆病な希驪との恋愛は、切ない展開が多かったです

幼い頃カマルの店主に拾われ、シリーンと共に暮らしながら独自の依頼をこなしているジェミル。

シリーンを見るといつも舌打ちで不機嫌なジェミルですが、実はシリーンを姉ではなく女性として見ており、彼女を闇に引き入れないよう汚い仕事は自ら率先して請け負っていることも。

まちゃり

そんなジェミル√は、彼自身の秘密と本作の真相に触れていく内容となっています

まずざっくりネタバレすると、ジェミルはシャナーサ王国国王ライザの子として生まれたもの使用人との子供だったため、ある貴族に養子として預けられました。

ですがその貴族は財政が圧迫するとジェミルを人殺しで金を儲ける道具として使うようになり、最終的にキレたジェミルが皆殺しにしたところを店主に拾われたーーというのが彼の過去です。

そしてもう一つ、これまで胡散臭かった店主は実は研究者で、自らを不老不死とするためにシリーンたちを洗脳し男の血液を採取させていたというのが本作の真相部分。

また、当初ジェミルが暗殺しようとしていたのはライザールでしたが、店主の思惑を知った後シリーンを守るために改めて強力関係を結びます。

ちなみにシリーンの中ではジェミルは弟扱いでしたが、媚薬を飲まされた際に勢いで関係を持ってしまったことで男性として意識していくことにｗ

そしてラスト、洗脳に抗いながらも店主を討ち、改めてシャナーサ王国の王子として即位し、シリーンも王妃として幸せになるというエンディングでした♬

ただ正直言うと、今まで弟だと思っていた人を異性として見るのは私としては抵抗があったためあまり感情移入できませんでした…(._.;)ｗ

まちゃり

ちなみにジェミルはツンデレなので、年下×ツンデレ好きにはキュンとくるかもですね！

ライザールはさすが王様なだけあって、シリーンの誘惑にも屈しない強敵でした(‘▽’*)笑

しかも逆に誘惑して情報を聞き出そうとする手腕の持ち主で、誘惑プロのシリーンも負けを認めちゃうほど。

まちゃり

そんなライザール√は、シリーンの秘密にも触れながら店主の悪事を暴いていくというストーリー！

まずネタバレとしてライザールは王族ではなく、病弱で表に出られなかった本物の国王・ライザの頼みにより入れ替わった偽物の国王でした。

それ以前は義賊ライラ・ヌールの「ルト」として生きており、その時に何かから逃げてきたシリーンを助け共に暮らしていましたが、突如行方不明となってしまったシリーンをその後もずっと探していたと。

一方のシリーンは追ってきた店主に捕まり薬を打たれたことで、ルトとの記憶を失ってしまい今に至ると。

あれだけお互いに詮索しあっていたけれども、実はルトとして出会っていたとか、これぞ乙女ゲームって感じです(о´∀`о)

ちなみにシリーンがライザールに出会うきっかけとなったのは、ニセの婚約者として時間を稼ぐためでしたが、実際に契を結んでしまってから一気に気持ちが近づいていく展開は面白かったです♡

そしてラスト、店主を捕らえることに成功し、ライザールとシリーンはこれまで通り国王と王妃としながらも本当の意味で結ばれることに。

それと同時に二人でライラ・ヌールとして民を守るために奔走していくーーというエンディングでした(‘▽’*)

まちゃり

誰も信用しなかったライザールが、シリーンに心を開いていく展開は胸キュン♡