2024年以降に発売が期待されるオトメイト新作タイトルのひとつ『燃えよ!乙女道士~華遊恋語』、通称「乙女道士」!
本作は、武術が盛んな国【華遊】を舞台に、見習い同士の主人公がひょんなことから国を守ることになってしまうラブコメちっくな雰囲気の乙女ゲーム。
原画は、セフィロトのカードイラストなどで活躍中の猫井アユさん、シナリオは『君は雪間に希う』や『悠久のティアブレイド』の佐々木麿さんが担当されています。
ということで今回は、燃えよ!乙女道士~華遊恋語のおすすめ攻略順とキャラクター別ネタバレ感想(あり/なし)・評価レビューをご紹介していきます。
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目次
燃えよ!乙女道士のあらすじ
活気溢れ武術が盛んな国 華遊
この国で地位と名声を得るのは強気者のみ
ある時、一番強い漢を決める【豪勇武術会】が開催されようとしていた
道士見習の少女は
幼馴染であるお兄さんの活躍を楽しみにいしてたがー
どういうわけか ひょんなことから国を守ることに?!
ゲームの世界観は中華系で、明るい雰囲気からラブコメっぽい感じがしますね!
物語は道士見習の主人公が豪勇武術会をきっかけに国の一大事に巻き込まれ、自分も国を守ることになるという展開でスタートするよう。
また、武術×恋愛がベースっぽいので魔法とかファンタジー要素はなさそう?な印象も。
燃えよ!乙女道士のおすすめ攻略順
🐼【乙女情報】
『燃えよ! 乙女道士 ~華遊恋語~』
〈メインキャラクター〉
ハオラン:坂田将吾
ユーハン:浦 和希
ロンレイ:島﨑信長
シャオウ:松岡禎丞#オトメイト #乙女道士 pic.twitter.com/V466OPa4tp— 燃えよ! 乙女道士 ~華遊恋語~【公式】 (@moeoto_otomate) February 22, 2024
燃えよ!乙女道士の攻略キャラクターは、隠しキャラ含めて5人。
そして攻略制限があるのはロンレイ。他3人クリア後にロンレイ√解放、4人攻略後に隠しキャラ√解放となります。
メインキャラクター | 声優 |
---|---|
ハオラン | CV:坂田将吾 |
ユーハン | CV:浦 和希 |
シャオウ | CV:松岡禎丞 |
ロンレイ | CV:島崎信長 |
隠しキャラ | CV:小林千晃 |
おすすめ攻略ですが、どの√でも真相に絡む一部ネタバレがあるため、割り切って好きなキャラからプレイしてOK!
でもあえて個人的なおすすめ順をあげるなら…真相まで自然な流れで進められる以下の順番がおすすめです♪
- シャオウ
- ユーハン
- ハオラン
- ロンレイ
- 隠しキャラ(ロンレイ√から分岐)
<気になるキャラTOP3:攻略前>
- ユーハン(CV:浦 和希)
- ハオラン(CV:坂田将吾)
- ロンレイ(CV:島崎信長)
<好きなキャラTOP3:攻略後>
- ウロ(CV:小林千晃)
- ヨキ(CV:海渡翼)
- シユ(CV:福山潤)
今回はメインよりもサブキャラのが好みでした(∩´∀`)∩
燃えよ!乙女道士のキャラ別ネタバレ感想(ON/OFF)
燃えよ!乙女道士のキャラクター別ネタバレ感想(ON/OFF)まとめ!
ハオラン(CV:坂田将吾)
《幼馴染×お兄さん》
- 中華飯店で働いている物腰柔らかで誠実な青年
- 主人公とは幼馴染で幼い頃からお互いの家を行き来している仲
- お兄さんのような存在
ハオランはシュンリンの幼馴染で子供の頃から面倒を見てくれるお兄さん的存在。
また、家族がいない孤児で、師匠イーミンの一番弟子です。
そんなハオラン√では、豪勇武術大会の襲撃事件をきっかけに兄妹のような関係から異性へと意識していくと同時に、彼が抱える過去のある出来事が鍵として描かれていきます。
ということでハオラン√ざっくりネタバレしていきます(=゚ω゚)ノ
まずキョンシーの襲撃によって大混乱と化した武術大会襲撃事件の犯人を捜すため、シュンリンたちは捜査に乗り出します。
そんな中、シュンリンの祖父であるリーホンとハオランの師匠イーミンが行方不明になったことで二人は双方を探す旅に出ることに。
その矢先、意思疎通が取れる謎のキョンシー・シユと出会い、交渉の末に彼からイーミンの道場にある隠し部屋の鍵を手に入れます。
その隠し部屋には様々な武器が収められていたことから、ハオランは師匠には自分が知らない一面があるかもしれないと不安と疑いを持ちはじめます。
その後、ロンレイから正式に事件の協力依頼を受けたシュンリンたちは、同じく依頼を受けたシャオウとも合流し捜査開始!
さらにロンレイとは同期の官人であり、ハオランと同じくイーミンを師匠に持つ兄弟子のウェイとも再会し協力を仰ぐことで少しづつ事件の真相へと迫っていくことに。
また、武術家が脚の腱を切られて殺害されるという事件から、ハオランとウェイはイーミンの急所をつく戦い方と似ていると気づき疑いを深めていきます。
ちなみにウェイは、ハオランと一緒に武術を習った兄弟子であるものの、過去に起きたある事故のせいで武道の道を諦め官人として生きている人。
でその事故というは…実は幼いころにハオランと組手をした際に足を怪我してしまったことが原因でした。
そしてハオランもこの事故をきっかけに本気で戦うのが怖くなってしまった、というウェイに対する罪悪感と苦悩が明かされます。
そんな二人の関係性を見守りながらシュンリンたちは捜査を進めていくわけですが、逆に兄妹のような間柄ながら距離が近すぎると仲間に指摘されてしまいます。
ここで改めて自分たちの距離感は兄妹のそれとは違うと気付いた二人は、今度は互いに異性として意識していくことに(。-∀-)
そうして捜査が進んでいる中でキョンシーを操っているのがシユであり、シユを手引きしている者がリーホンに罪をなすりつけようとしている黒幕だと突き止めます。
さらに黒幕を突き止めるため二人はウェイの護衛役として王宮へと侵入。
城内で鉢合わせた王子ヨキにも協力を仰ぎ証拠探しを進める中、偶然にもロンレイの部屋で襲撃計画書を見つけてしまいます。
まさかのロンレイが黒幕なのかと動揺するシュンリンでしたが、逆にあからさますぎて濡れ衣なのではと疑いを持つことに。
そこでハオランたちは、ひとまずロンレイが犯人だと信じるふりをしながらもユーハンを囮にシユと内通者をおびき寄せる計画を実行!
そこへ計画通りシユと内通者として暗躍していたウェイが現れ対峙するも、ハオランはウェイに刺されたことで命を落とし、結果二人そろって黄泉の世界に落とされてしまいます。
ですがハオランは、黄泉の世界で体を取り戻すことができシュンリンとも再会。
一方のシュンリンは黄泉の世界では身体を保つことができず徐々に消失ーーハオランは彼女を救う方法として、食せば現世に戻れる桃ノ木を見つけます。
しかしそこには、シユによってキョンシーとされ亡くなった師匠イーミンが黄泉の国の門番として立ちはだかります。
また、イーミンは元暗殺者の血筋として過去にたくさんの殺人を犯してきたこと、隠し部屋もその時のものだと告白。
ハオランは師匠の死に嘆くもシュンリンと生きて戻るために意思を取り戻したイーミンと直接対決を挑み、見事勝利!
イーミンは弟子に負かされたことに満足し別れを告げるも、ハオランは2つの桃を分ければ現世に帰れると説得し最後は3人で現世へと帰還を果たします。
そして驚愕するウェイを倒すことで引導を渡し、実行犯だったシユも自ら成仏し決着。
ちなみにウェイは、ハオランに足を怪我させられたことを許してはおらず、むしろずっと怒りと憎しみを抱えながら生きていました。
そのため自分が内通者であることを隠し、笑顔でハオランと接しながら復讐する機会をうかがっていたと。
ーでラストは、王子のヨキが新国王に就任した後、改めて開かれた武術大会で優勝したハオランがシュンリンに告白して恋人にーというエンディングで終わり♡
ってことでハオラン√の感想ですが、まず幼馴染であり兄妹のような関係から異性として意識し結ばる展開は王道の幼馴染ストーリーって感じでした。
また、周りの助言をきっかけに「もし相手に恋人ができたら」という不安と寂しさから自分の本心を知るのも近い存在ならではの葛藤だったかなと思います。
まぁでも実際に考えたら、いくら幼馴染とはいえ、恋人でもないのにゼロ距離で親しげにしてたら気になるしつっこみたくなるよね。
というかむしろ天然というか恋愛に疎すぎる二人…特にシュンリンには途中から「この子うざいな」と感じてしまうほど(。-∀-)笑
さすがにちょっと言いすぎ??
…いやせっかくだからこの際、ここで主人公シュンリンについて個人的な意見を語らせてもらいます!
まずねぶっちゃけ第一印象からしてシュンリンの髪型が好きじゃないの(°ω°)笑
中華系だからって頭に団子2つのツインテールって子供っぽ過ぎるし、言動も活発で幼い印象が強すぎて大人の男性との恋愛にアンバランスさを感じてしまうというか。
まぁ乙女ゲームの主人公としては別に大げさに外れてるわけでもないし、よくある守られるだけの存在じゃなく戦える子でもあるから頼もしさはあるんだけど。
…だから多分、見た目の髪型と元気すぎる性格、お人よしでおせっかい、天然の人たらしで惚れっぽいという天真爛漫さが個人的には合わないのかもと感じました。笑
でも乙女ゲームにおける主人公って好感度次第でキャラに感情移入できるか、物語に没入できるかが分かれる大事な部分だし
正直ここが合わないと本当の意味で楽しめないはずーーというのも含めて結果的に総合評価も下がってしまったかなと。
まぁこればっかりは個人の好みによりけりだし、でも逆に好みが全体のイメージにも影響してしまうということを改めて感じさせられた作品でした( ˘⊖˘)笑
…ってハオランの感想よりシュンリンの感想になってしまいましたが、ハオラン自体はザ優男な見た目以上に強くてカッコいい人でした!
ユーハン(CV:浦 和希)
《同い年×天邪鬼》
- 生意気で天邪鬼な青年
- 主人公とは幼い頃同じ地区に住んでいた
- 照れ隠しで悪態をついてしまうが心の中で反省している
ユーハンは、子供の頃シュンリンと同じ地区に住んでいたことから、毎日一緒に遊んでいた幼馴染のような存在。(幼馴染枠はハオランだけどユーハンも当てはまると思う)
当時は泣き虫で周りの子供たちにいじめられたところをシュンリンに助けられるという間側でしたが、離れ離れになってからは彼女と再会するまでに強くなりたいとセイセツに弟子入り。
そして十数年後の豪勇武術大会で再会を果たすも、男として見られたい、子ども扱いされたくないゆえ素直になれずついつい悪態をついてしまう思春期真っ只中の青年ーというのがユーハンです。
そんなユーハン√では、武術大会をキョンシーを操って襲撃した首謀者探しを目的とするなかで改めて二人の関係性が変化していく展開。
ってことでここからざっくりストーリーネタバレしていきます(=゚ω゚)ノ
まず武術大会の襲撃事件後、世間では武術に対して否定的な反武術派が事件を起こしたと武術派が騒ぎ立てたことをきっかけに反武術派VS武術派が対立するように。
また、王宮にはキョンシー(蘇った死者)避けのお札が貼られているも襲撃前に剝がされていたことが発覚。
そしてそれができるのは術を使える道士だけという理由から、熟練道士として有名なシュンリンの祖父・リーホンも疑われることに。
しかしリーホンには完璧なアリバイがあったことで無実が証明。
祖父の無事に安堵するシュンリンでしたが犯人は未だ野放しのため、これをきっかけに仲間たちと襲撃事件の犯人を捕まえる捜査を開始!
そんな中、ユーハンは自分の師匠であるセイセツの様子がおかしいと不信感を抱くように。
さらに武術派の会合が賊によって襲撃、しかも襲撃事件から行方不明だったハオランの師匠イーミンがキョンシーとなって現れるなど捜査も難航していきます。
そこでユーハンとシュンリンは、賊を雇った依頼主を探すため、まずはその仲介人と接触することに。
その後、仲介人から依頼者を割り出すことはできなかったものの、依頼者からの手紙を手に入れたことで再び捜査開始。
ただし手紙は定規で書かれているため依頼者の痕跡は分からず…でもシュンリンはどこか覚えのある香りがすること、手紙のつなぎ目が破かれていることに気づきます。
そしてこれがのちの首謀者の証拠に繋がるかもと思った後日、ユーハンが次の標的とされる武術家ミンヅァの襲撃計画書を手に入れます。
その計画書をもとにロンレイは護衛を配備するも…実はそれは嘘で、本当の標的は武術家シンイーだったことが発覚!
ただしロンレイは、計画書を持ち込んだユーハンを疑い嘘だと見抜いたため、敵の襲撃を防ぐことに成功。
一方のユーハンは、自らの罪悪感から途中で作戦を止めようとするも裏切りには違いなく、ロンレイから理由を問われたことで逃走してしまいます。
ユーハンのまさかの裏切りにショックを隠せないシュンリン。それでもユーハンがそうしなければならない理由があるはずだと信じることに。
まぁーあからさまにユーハンを操作してる人ってあの人よね( ˘⊖˘)笑
そしてその後、王宮が何者かに乗っ取られたと報告が入り、シュンリンたちは捕えられた人たちを助けるため城内に潜り込みます。
そこでシュンリンは、ユーハンと共にいるセイセツと遭遇し、彼がまとう香水が手紙と同じであることからセイセツが襲撃事件の首謀者であると突き止めます。
一方のセイセツは、焦ることもなくユーハンにシュンリンを殺せと命令…するもユーハンが彼女を殺せるはずもなく。
ただしセイセツはユーハンの家族を人質にとっているため、一刻も早く取り押さえ助けを呼ぶ必要があると悟るシュンリン。
ーでここからセイセツの狙いや、そこへ至る理由をネタバレするとー。
セイセツには武術の才能があり、16歳で出場した武術大会で王に認められたことで王子の武術師範として王宮に勤めていました。
その後、王子の教育係をしていた女性と出会い結婚するも、国王が革命の種となる反武術派を処刑するという暴挙を起こしたことで、妻はその粛清に巻き込まれて死亡。
そんな己の欲望しか考えない国王に対しセイセツは、強者も弱者も勉学も武術も平等な世界にするために復讐を決行したーというのが彼の真実でした。
そしてセイセツを止めるためシュンリンたちは王座へと乗り込み、直接対決にて彼を退けることに成功。
セイセツは投獄、ユーハンの家族もリーホンが救出することで長かった武術大会襲撃事件は幕を降ろします。
そうして事件解決からその後、改めて開催された武術大会でユーハンはハオランと勝負。
ハオランは自分に勝った相手でないとシュンリンの交際相手には認めないと立ちはだかり、一方のユーハンも正々堂々と勝って告白すると覚悟を決めての一戦!
見事ハオランに勝利したユーハンは、シュンリンに告白してハッピーエンド♡で終わりました!
ということでユーハン√の感想ですが、まぁ一言でいえば『中学生みたいな恋愛』でしたw
ユーハンが素直になれず天邪鬼のように悪態をついてしまう様子は、好きな子を前にした中学生かよ?ってくらい思春期真っ盛り(´-`)笑
もちろん少しづつ態度も軟化して男らしくシュンリンを守ってくれる存在になるも、最初から最後まで幼い印象があったため個人的に恋愛対象外でした。
なんというか純粋なユーハンには悪いけど「色々めんどくさい」って思ってしまったし、シュンリンに対しても女性というより少女って印象が強く感情移入できず(´ㅅ`;)
でも実際プレイする前はユーハンが一番気になる存在だったんだけど…う~ん、ちょっとイメージ違いだったかなと。
正直幼馴染ポジションって特別な関係なだけあっていろんなドラマが生まれる役柄だと思うんですよ。
例えば泣き虫だったけど超カッコよく成長したとか、離れていたからこそ距離感に戸惑うとか、逆に近すぎて家族みたいな関係からの脱却とか。
当然ユーハンとシュンリンもこれらに当てはまる関係であるものの、彼の思春期による対応がある意味ぜんぶ一刀両断してしまってる感じで。笑
まぁこればっかりは好みの問題なので、逆に素直になれないワンコ男子との恋が好きな人には刺さるのかも?
ってことでひとまずユーハン√はこんな感じでした♪
シャオウ(CV:松岡禎丞)
《一匹狼×不適》
- 一匹狼の漢
- 身体も大きく目つきも悪いので威圧感がすごい
- ぶっきらぼうだが優しいところもある
シャオウは見た目の印象通り、屈強な体格と強さを持つ一匹狼。でも客に絡まれたシュンリンを助けるなど、優しい一面もあるキャラ。
そんなシャオウとは、買い出し中に霊魂持ちのシユに襲われ助けられたことをきっかけに物語が進展していきます。
ということでシャオウ√ざっくりネタバレしていきます(=゚ω゚)ノ
まず王都にいるところを生きたままキョンシーにされたハオランの師匠イーミンに襲撃されるも、シャオウの武術で抑え込み取り押さえることに成功。
その実力を見たロンレイは、シャオウに手柄の褒美として望みはあるかと問います。
そこでシャオウは、20年前に王宮勤めをしていた人の情報が知りたいと国王との謁見を希望。
その希望が通り、いざ国王と謁見したシャオウでしたが、なぜか国王暗殺未遂で指名手配されることに。
そしてそのまま逃亡を余儀なくされ王宮を脱出、一方のシュンリンも騒動に巻き込まれる形で彼と行動を共にします。
そうしてシュンリンとシャオウの逃亡劇が始まるわけですが…改めて国王との謁見で何があったのか、シャオウが王宮の情報を知りたい理由を問うと。
それはシャオウの過去に起きたある事件が発端でした。
武術修行で村を出ていたシャオウが戻ると村は壊滅状態、さらに母親は唯一の生き残りだったもののキョンシーとなっていたこと。
そのためなぜ自分の村が襲われたのか、誰が襲撃したのか、その真相を知るために国王に情報を求めたと…。
しかしその話を持ち出した途端国王はシャオウを殺せと逆上し、さらに暗殺未遂の濡れ衣をきせ今に至るーというのがあの日の真相でした。
ただしこの行動から国王が村の襲撃事件に関わっていると確信したシャオウは、改めて真相を探るため行動を開始。
その中でシュンリンの祖父リーホンの同士だったタイエンという人物が過去にキョンシーの部隊をつくる計画をたて、それを国の上層部が指示したという噂を手に入れます。
しかしその矢先、シャオウは追手により捕まってしまい、処刑宣告されてしまいます。
そこでシュンリンは、仲間として手を組んでいたシユやリーホンの協力を得ることで無事シャオウを脱走させ合流することに成功。
そしてそのままシャオウの故郷へと戻り、今度は当時の状況を唯一知る母親を元に戻すための方法を探します。
そこで鍵となるのはもちろん、キョンシーを成仏させられる道士のシュンリンだけ。
また、シユの助言から成仏間際なら話をすることが出来るかもしれない、でも力を使えば母親は死んでしまうと告げられ葛藤するシャオウ。
それでもキョンシーとして生きながらえさせるのも残酷だと、母親を殺す決意と一抹の望みをシュンリンに託します。
そしてシュンリンが母親を成仏させる力を使った際に奇跡が起き、一時ながら人間の姿に戻った母から真相を聞くことに成功。
で、ことの真相は…王が生きた人間を不死の兵にするために村を襲撃させた首謀者であることが発覚!
予想していた通りの真相を知ったシャオウたちは、王と対峙するため王宮へと乗り込みます。
そしてロンレイの手引きから王座の間にて王に真相を突きつけるも、逆に証拠をだしてみろとピンチに!
しかしシュンリンが偶然故郷で手に入れた装飾品が国王の物であり、なおかつ国王自ら襲撃に立ち会った証拠だと証明されたことで立場が逆転!
さらに仲間が事件の真相を広めたことで民衆も味方となり、国王も投獄され一件落着。
でラスト。シャオウはロンレイの紹介から王宮の将校として働くことになり、生活が落ち着いてきた頃シュンリンに結婚を申し込んでのエンディング♡でした!
ってことでシャオウ√が終わったわけですが、割とシンプルに国王の過去の暴挙にスポットが当たり、その犠牲者であるシャオウとの直接対決が見せ場だったかなと思います。
それと別√では敵として立ち回っているシユも味方であまり絡んでこないので、真相から一番遠い?ストーリーかもとも感じました。
それにしても本作は、なんとなく予想できる予想通りの展開が多め('Θ')笑
加えてキャラの性格・背景設定、ストーリーの役割も王道の範囲なので、個人的にはビックリ感がなかったのがちょい残念。
ちなみに恋愛に関しても一匹狼のシャオウをシュンリンが追いかけて恋心が生まれるという、まぁ活発な主人公らしいスピーディーな展開です。
あと今ちょっと思ったことなんだけど、ドキドキ・ニヤニヤなエピソードってあったっけ?
…いや…なかったような( ˘⊖˘)?笑
ん?ってことは私全然とシャオウにときめいてなかったってこと?笑
まぁでも私マッチョ苦手だし、強い×いかつい×でも優しい一匹狼タイプってお腹一杯だったから仕方ない、許してほしいw
ってことで次のキャラにいきまっしょう(∩´∀`)∩!
ロンレイ(CV:島崎信長)
《紳士×エリート》
- 王宮に勤めている紳士的な男性
- まわりからの人望も厚い
ロンレイは王宮の官人として勤めるいつも穏やかで甘いマスクが特徴のエリートイケメン。
シュンリンとは、武術大会襲撃事件をきっかけに出会い、その後の武術家や道士が襲われる事件捜査に加わることで関係が深まっていきます。
ということでロンレイ√をざっくりネタバレしていきます(=゚ω゚)ノ
まず事件捜査のなかでシュンリンは、ロンレイの祖父母の家に泊まらせてもらったことをきかっけに彼の人となりや周りから愛されていることを知っていきます。
そして一緒に捜査する機会も増え、互いの信頼関係が結ばれてきたある日。
シュンリンは、突如襲ってきたシユからロンレイを庇って怪我を負ってしまい、そのまま彼の別宅で看病されることに。
ただ幸いにも大怪我には至らず一安心するも、素手でシュンリンに触れたロンレイの様子がおかしくなるという事態に。
で先に結論をネタバレしてしまうと、ロンレイは生まれてから異常に体温が低く、まるで死者と同じ化物だと子供の頃に迫害を受けていました。
そのためロンレイは、常に手袋をつけて自分の特異体質を隠すと同時に、一生人の温もりを感じられないと絶望していたと。
そんな中、なぜかシュンリンだけは温もりを感じることができたため、ロンレイは彼女を手元に置くことに執着し、やがて監禁するようになってしまいます。
しかしその事実を知ったシュンリンが偏見も持たず彼を受け入れたことで仲直りすることができ、さらに二人の距離も縮まっていくことに。
そんな矢先、シユによって王宮がキョンシーに乗っ取られる事件が発生!
シュンリンたちは急遽王宮へと出向き操られた者を正気に戻すも、シユの目的がシュンリンの命であると告げられ事態は一変。
そこでロンレイは、シュンリンを守るためにもシユを捕まえることを決意します。
そしてシユが死者であり闇の法術が使えることから、恐らく拠点は黄泉への通り道「鈴魂森」だと予想をつけ向かうことに。
案の定そこには余裕綽々でロンレイたちを迎えるシユの姿('ω')
そしてここでシユの正体やロンレイとの関係性、シュンリンを狙う理由が語られます。
実はシユは、ロンレイの母アイレイとは友達、正確に言えば彼が死んでからできた友達でした。
しかしアイレイが恋をして子供を授かった後、瀕死を負ってしまいシユに助けを求めたことから、彼は子供を助けるためにアイレイを殺す法術を使ったと告白。
もちろん友達のアイレイを殺すことは、シユにとっても苦渋の決断でした。
また、ロンレイの体温が低いのも死者であるシユの力の影響を受けたからだと説明。
だから結果的にシユにとってロンレイは大切な友達の子供であり、少しだけ特別な存在だったんですね('Θ')
一方でシュンリンを狙う理由は何かというと…捨て子だったシュンリンに触れたことで力を奪われてしまったから。
そんなシユの正体と真相に驚きを隠せない二人でしたが、それでもロンレイはシュンリンを守るためシユと直接対峙することを決意。
そしてラストーシユの猛攻撃を受けながらも見事打ち倒すことで、シユを黄泉の国へと成仏させることに成功。
一方のシユは、ロンレイとの勝負に満足しながらも、武術を全てとする今の王政を見直すよう進言し消失。
で最後。アイレイのお墓に手を合わせた後、ロンレイはシュンリンに指輪を渡して告白、そのまま結婚を申し込んでのハッピーエンド♡で終わりました!
いや~なるべくストーリーを分かりやすくしようと要約しましたが、逆に要約しすぎた感もあるような(´ω`)?笑
でもストーリー展開もサクサクで全体的にボリュームも少なめなので、ネタバレもこんなもんかなとも思います。
それにしてもロンレイとシユの関係にあんな秘密があったとは驚き!
序盤からシユのロンレイを見る目が優しいから何かあるんだろうなとは思っていたけども。
逆にシュンリンには、力を奪われたから奪い返すという目的で動いていたのも知れて少しだけ全体像が見えてきた感じですね。
まぁシュンリンをあまり好きじゃない私からすると「奪った力は返しなさい」と言いたくなってしまったけど(⁰▿⁰)笑
それとあとはロンレイのヤンデレね!
個人的にヤンデレは大好きなんですが、正直ロンレイに関しては急にぶっこんできたな~と雑に感じたのは私だけ?
こうヤンデレってジワジワくる執着や恐怖とかが楽しいんだけど、ロンレイはいきなり発症して速攻で終わった感じなのでw
なのでヤンデレやるならもっと徹底的にやってほしかったなというのが正直なところ。
ってことでロンレイのネタバレ感想でした(∩´∀`)∩
ウロ(CV:小林千晃)
南地区で出会った謎の青年
《※隠しキャラ》
ウロは本作の隠しキャラで、全キャラ攻略後にロンレイ√から入れます。
また、ロンレイ√でのみ登場し、なおかつほんのわずかしか姿を見れないため、まさに隠しキャラと言える存在!
そんなウロですが、本作の真相キャラということもあり、ウロの正体はもちろん、これまで謎だったシユやシユの4人目となる暗躍者の存在が明らかになるお話です。
ということでウロ√をざっくりネタバレしていきます(=゚ω゚)ノ
まずウロとは、シュンリンのペット兼使い魔であるミーミをきっかけに出会います。
性格は優しく穏やかでどこかほおっておけないタイプ。
ただウロには5年前の記憶がなく帰る家もないことから、シュンリンはリーホンの承諾を得て自宅に住まわせてあげることに。
こうして一つ屋根の下で暮らすなかで少しづつ距離が縮まっていたある日。
シュンリンとウロは武術家襲撃事件でイーミンを操って武術家を殺していた犯人シユと遭遇。
しかしウロの顔をみたシユは突然攻撃をやめて、自分の目的は国王ルジオンを殺害することであり、君と志も同じだから手を組もうと誘います。
突然の誘いに困惑するウロでしたが、当然ながらシユの誘いを拒否。
そこでシユは全ての道士を処刑すると宣言し暴走。辛うじて駆けつけたリーホンが囮となることでシュンリンたちは逃げ延びるも一転して追われる身に。
その後、シュンリンたちは捕えられたリーホンを救出するためにロンレイと協力し、まずは情報収集を目的に王宮へと潜り込みます。
そしてその際に王子ヨキとセイセツも仲間に加わったことで、確実にリーホンを助ける計画のもと再び王宮へと侵入!
しかし王宮内にリーホンの姿はなく、逆にシユによって操られた兵士同士が殺しあうという惨劇に。
何とか戦闘を避けながら王座の間へとたどり着いたシュンリンたちでしたが、そこには国王を追い詰めるシユの姿が。
しかしシユは自らの手で他者を倒す力はないため、最終的に国王にトドメを刺したのはずっと復讐の機会を伺っていたセイセツでした。
そうーセイセツはユーハン√で明かされたように、国王の暴走によって妻を殺された復讐を果たすためずっと暗躍していたシユの協力者の一人。
また、シユが王子の元教育係だということも明かされますが、ひとまず国王に引導を渡す目的は果たせたと行方をくらませます。
で話を戻して、国王が崩御し王子のヨキが次期国王となったことで、長らく続いていたシユによる襲撃事件も一旦落ち着きを取り戻します。
そしてつかの間の安らぎの中、ヨキは過去にシュンリンと出会っており、結婚の約束をしていたこと、今も約束を果たすつもりでいることを告白。
一方でシュンリンを想いながらも何も持っていない自分は無力だと二人を遠くから見つめるしかないウロ…。
また、ウロは「自分とよく似た誰かに崖から突き落とされた」という過去を思い出します。
その結果、もしかしたら自分は自決したのか、それとも誰かに恨まれるほど悪人だったのかと自問自答し落ち込むウロ。
そんなウロに対し絶対に悪人じゃない、何があっても信じると真っすぐに想いを伝えることで寄り添うシュンリン。
そして決意を新たに再び討伐に出向いた森でシユと対峙するも…後方から現れたヨキがウロに致命傷を与え崖から突き落とすという暴挙に!
そう…イーミン、セイセツ、ウェイに続くシユの4人目の協力者というのがまさかの王子ヨキだったと(⁰▿⁰)!
ちなみにイーミンは、シユにキョンシー化され操られていたので実質的には協力者とは呼べないとは思うけど。(あれ?イーミン以外に誰かいたっけ?)
ヨキの裏切りにショックを受けるシュンリン。
一方のヨキはウロに対する憎悪で狂気と化しており、そのままシュンリンを手に入れようとします。
しかしシュンリンはウロを追って自ら崖下へと飛び降り、瀕死の彼を見つけ手当て。
そしてここでウロは失っていた記憶のすべてを取り戻しーー自分の正体やヨキとの過去などが明かされていきます。
ってことでネタバレすると…ウロの本当の名前はユエでヨキの双子の兄。
二人が幼少期の頃は分け隔てなく育てられていたものの、王による力がすべての教育方針から少しづつ実力差が現れ、結果ヨキは冷遇され監禁。
そんな弟を不憫に思ったユエは国王に哀願するも受け入れられないことから、自身が見聞きした外の世界を話し伝えることで希望を持たせていました。
そうして王都を抜け出した際に出会ったのがシュンリン。
しかし時を重ねるにつれヨキは差別に耐えられず心が歪み、自分が冷遇されるのはユエのせいだと憎しみを抱くように。
その後、何者かによって王妃が毒殺。ユエは犯人と疑われ投獄されるも、王は能力に秀でるユエを次期国王に指名。
そしてこの決断がヨキの憎しみを増幅させる結果となり、最終的にユエを崖から突き落として暗殺すると同時に王座も手に入れようとしたというのが真相。
また、心の歪みからユエの経験を自分のことだと思い込み、よってシュンリンとの結婚の約束も自分ごととして見ていたと。
こうして全ての記憶を取り戻したユエは、改めてヨキを止めるため仲間と合流し王宮へと乗り込みます。
そして再び目の前に現れたユエに激高するヨキを直接対決で退けることに成功!
ヨキはそのまま投獄され、ユエが新国王に。
また、ここではじめて事件の首謀者であるシユの口から自分の正体ー
真の名をダミオン。本来の王位継承者であり、暴君ルジオンに17歳で暗殺された兄だと明かします。
そう、シユも弟によって暗殺された身であり、自分を殺して王となったルジオンに復讐するのが目的だったと。
ただし復讐のために溜めた力を赤子だったシュンリンに触れたことで奪われてしまい、それゆえ力を取り戻すためにシュンリンを狙っていたと。
でも最終的にはセイセツがルジオンにトドメを刺したことでシユの目的は果たされ、最後はシユも成仏して無事決着!
でここからラスト。国王となったユエは、シュンリンに必ず迎えにいくと約束してから半年後ー。
遅くなってごめんと会いに来たユエがシュンリンに結婚の申し込みをしてハッピーエンド♡で完結しました!
ということでウロ√の締めですが、さすが真相なだけあって他キャラよりもボリュームあるストーリーでした。
記憶を失っていた頃のウロは、どこかふわふわして守ってあげたくなるような存在でしたが、少しづつ立場が逆転していく様子はカッコよかったです。
まぁ序盤からウロは王族だろうなってバレバレだったけど( ˘⊖˘)♪
それとヨキについては、第一印象からカッコよく主人公へも意味深な態度もあって個別√あるかな~?と気になっていたものの、まさか敵側だったとは!
いやでもそれはそれで特別感あって良かった…でも欲を言えば個別√も欲しかったw
最後は投獄されたけど、この先ヨキの心が戻るといいなと思います。
それとここで本作に用意されている2種類のエンディングについての感想。
一人2種類のエンディングがあるけど、ほぼ内容や結果が同じなのは残念でした。
例えばウロなら、①ウロが会いに来く、②シュンリンが会いに行く、まじでこの差なので…これ分ける意味ある?って(˘⊖˘;)笑
せめてもう少し別の結末…恋愛か友情か、成就か悲恋か、くらい違えばエンド回収も楽しめたかなと思いました。
また、エンディングまでバット√もない1本道なので、乙女ゲームに慣れている人ならサクサク進めてすぐフルコンプできちゃうボリューム。
ちなみに私はユーハンを一番手にプレイしたのですが、クリアして「え?もう終わり!?」って思うほど短く感じましたw
もちろんボリュームが多ければいいというわけでもないんですが、出会ってから恋をするまでの展開が異様に早いのでプレイヤーの置いてけぼり感は否めないかと。
ってことで隠しキャラではあるウロ√もここらへんで締めたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました(∩´∀`)∩
燃えよ!乙女道士の評価レビュー
燃えよ!乙女道士~華遊恋語の評価レビューを本音でまとめていきます。
シナリオ | 71/100 |
---|---|
キャラクター | 72/100 |
糖度 | 70/100 |
スチル | 72/100 |
ボリューム | 71/100 |
総合評価 | 70/100 ※平均点ではありません |
乙女道士の評価は、個人的にはちょっと物足りないこともあり、最終的に100点満点中70点の辛口採点としました。
ではどういった部分が評価につながったのか、良かったところやイマイチだった点もまとめていきます。
乙女道士の良かったところ
まず乙女道士の良かったポイントはこちら!(※個人的にイマイチな部分と表裏一体な部分も多いです)
- 中華系をイメージした世界観
- シンプルで分かりやすいストーリー
- スチルが綺麗
- 内装や背景描写が細かく豪華
- 鬱展開や残酷描写は少なめ
- サクッとフルコンプできる
まず本作は、武術が盛んな中華系の世界観を舞台としてるだけに、部屋の内装や王宮内の背景なども繊細かつ豪華に描かれていたのが好印象でした。
そしてストーリーに関しては、少女漫画のようなノリと展開で分かりやすく、戦闘シーンはあるものの残酷描写もほぼないため、ライトな気持ちで遊べる作品です。
本編中には実際に漫画のコマ割りで描かれるシーンもあり、ゲームと漫画がMIXされた印象も。
それとエンディングまで基本的に一本道でフルコンプへの難易度も低いため、乙女ゲーム初心者さんでも気軽に遊べる作品だと思います。
なので重くないストーリーやコメディ寄りの乙女ゲームが好きな人と相性がいい作品♪
乙女道士の気になるところ
一方でちょっと惜しいな、イマイチだなと感じたところはこちら。
なお前述した良かった部分も個人的に裏を返せば「イマイチ」になってしまう部分も多いことから、やや辛口レビューです(。-∀-)
- 全体的にボリューム不足
- 恋愛の展開が早すぎる
- 糖度も低め
- シナリオに重みがなく物足りない
- 主人公が幼く感情移入しづらい
- キョンシーに萎えるw
- エンディングまで一本道で簡単すぎる
- 2種類のエンディングに差がない
- 選択肢スキップが遅い
- マンガ演出必要ない気がする…
まず圧倒的にボリュームが少なく、全体的にシナリオも軽めなので『全然物足りない』のが一番の印象です。
共通ルートもかなり短くすぐキャラ√選択に入るほか、じゃ個別√は長いのかと期待すればそんなこともなく…体感的に他乙女ゲームの半分~2/3くらいのボリューム。
恋愛に関しても出会って速攻で惹かれあってひと悶着後にあっさり両想いになるため、感情移入する暇もなくエンディング…これも物足りないと感じる理由のひとつです。
また、本作のエンディングは一人2種類用意されていますが、内容はどちらもたいして変わらないことから、ハッピーかバットでしっかり分けた方がメリハリがあったなとも。
あとこれは好みによりますが、随所に差し込まれるマンガ演出のせいで没入感が削がれてしまい…「ぶっちゃけこれいる?」と萎えてしまう結果に('Θ')笑
加えてキョンシー(蘇った死者)という存在も脅威的に感じられず、緊迫した状況でもどこかコメディちっくにしか捉えられなかったのも残念。
ちなみに私は複雑に絡む人間模様や群像劇、残酷・鬱展開を乗り越えての結末~といった重厚ストーリーが好きだからこそ、乙女道士は軽すぎて物足りなかったかなと。
でも逆に明るくコメディ多めの乙女ゲーが好きな人には楽しめる作品になるかもしれないので、気になる方はぜひ直接遊んでみてください♪
燃えよ!乙女道士のゲーム概要・スタッフ
『燃えよ!乙女道士~華遊恋語』のゲーム概要、スタッフはこちら。
タイトル | 燃えよ!乙女道士~華遊恋語 |
---|---|
発売日 | 2024年9月26日 |
ジャンル | 女性向けADV |
CERO | CERO「C」 |
プロデューサー | 藤澤経清 |
ディレクター | つゆり蝶子 |
シナリオ | 佐々木麿/吉村りりか/中山智美 |
原画 | 猫井アユ |
キャスト | 坂田将吾/浦和希/松岡禎丞/島崎信長 |
まとめ
今回は、Switchのオトメイト新作ゲーム『燃えよ!乙女道士~華遊恋語』のあらすじやおすすめ攻略順、キャラクター別ネタバレ感想、評価レビューをご紹介しました。
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気になるゲームがあればぜひ遊んでみてくださいね(о´∀`о)