ラディアンテイルおすすめ攻略順とキャラクター別ネタバレ感想・評価レビュー

ヴィリオはラスト攻略もあって本作の世界観に触れる需要なキャラ！

他√ではヴィリオの抱える使命や旅に加わった理由などは一切でてこないのですが、これがまた壮絶で悲しい物語でした。

そんなヴィリオは、実はドラゴンのなかでも唯一魔物を喰らって浄化させることができるマスタードラゴン。

それは1000年前、初代国王アーテイルの友人となり、四大精霊とともに世界を創り救ったラグレスと同じ宿命をもつ者。

それゆえヴィリオはラグレス同様の使命を持っており、その使命を果たすためにも自分が守る世界を知りたいと願い王命であるCIRCUSに加わったーーというのが彼の経緯。

しかし最終的にマスタードラゴンは魔物を喰らいつくした後、魔物ごと封印されるという隠された真実がありました。

そんな残酷な使命を知ったティファリアは、彼を必死で止めようとするも世界のために人知れず魔物を喰らい浄化の影響で苦しみ続けるヴィリオ。

まちゃり

魔物を喰らって髪が漆黒に染まるヴィリオはみるだけで苦しい…

そんなヴィリオに愛情を抱きはじめていたティファリアは、遠回しながら想いを伝えるも受け入れられず…。

そんな矢先、学術塔で研究中の魔物が逃げだすという事故が発生。ティファリアは子供を守るため魔物に立ち向かうも逆に魔物に取り憑かれてしまいます。

ヴィリオの力になれない自分の不甲斐なさと、なぜ大切な彼が世界のために犠牲になるのか…そんな負の感情に突き動かされながらヴィリオの元へ向かうティファリア。

そんなティファリアの抱える本音を聞いたヴィリオは、口づけとともに自分の力を相手に分けて「竜の花嫁」にすることを決意。

その後、ティファリアは人間ではなくなりドラゴンと同様の力と長寿を手に入れたことに衝撃を受けるも、変わらず魔物を喰らうヴィリオを救う方法を探しだします。

それはかつて封印されたラグレスの結晶で魔物を浄化するという方法。

そこでティファリアは、コリヴスと共に結晶が眠る洞窟に向かい、四大精霊の試練を突破することで結晶を手に入れることに成功します。

まちゃり

ここで予想通りコリヴスが青年に成長するけどイケメンすぎて衝撃！笑

そしてラスト。ラグレスの結晶を使ってヴィリオが体内に溜め込んだ負の感情を人間の心に戻すことで分散させ浄化。

残酷な使命から解き放たれたヴィリオは、その後ティファリアと共に生きていくことができ、王都アーテイルでショー＆結婚式をあげてハッピーエンド♡

ヴィリオはメインヒーローなだけあってボリュームも多く、世界の隠された真実を解明するだけでなく、彼の持つ残酷で理不尽な宿命をも救う展開で感動的でした！

また、二人は思い合っているのに使命が障害となりすれ違っていくのも見ていて苦しく、ヴィリオが抱える願いも切なかったです。

まちゃり

でも最後は超幸せ！って感じのエンドで感無量♡

冷静沈着かつ毒舌なザフォラですが、実は仲間思いでかっこいいキャラ！

そんなザフォラ√では、独裁統治で支配される迷宮都市クルトラを舞台に、裏で暗躍する「狂人事件」の闇を暴いていく展開。

ザフォラは、世襲制とされるクルトラ領主「迷宮守」の後継者でしたが、叔父バルトの策略によって父親を殺されたあげく権利剥奪で国を追い出されていました。

そのためバルトの裏を暴き、正式に「迷宮守」を取り戻すのに必要な魔法具「イレーズ」を手に入れるためにCIRCUSに加入したーーというのがザフォラの秘密です。

そしてバルトを探るうちに狂人事件が迷宮守しか製法を引き継げない「ミラクスの花」が使われていることが判明し、王都と協力して追い詰めていくザフォラ。

しかしバルトは迷宮守が持つコアアイテム・ラビリントネックレスを所持していることから、物理的にも確保するのが難しいと苦戦を強いられます。

そこでネックレスの魔力を打ち消すことができる「イレーズの弾丸」の作成を王子コリヴスに託すことに。

最初はうまくいかないものの各地でショーを行いフローラの花を咲かせて魔力を回復させることで少しずつイレーズの弾丸生成を習得していくコリヴス。

まちゃり

旅の道中ザフォラが貰い物だと渡したパレットが実はプレゼントだったとバレるシーンはニヤニヤ♡

そしてラスト。風の魔法障壁で守られたクルトラに乗り込み、完成されたイレーズでネックレスの無効化に成功。

しかしその直後、バルトは自身の持つ負の感情から魔物化してしまいます。

それでもザフォラは仲間の協力のもとバルトと決着をつけ、ネックレスを取り戻すことで正式に迷宮守に着任することに。

それからティファリアはリーベルに戻り、想い人ザフォラの連絡をひたすら待ちつづけて1年後…ザフォラが迎えにきてハッピーエンドでおわり♡

ザフォラ√は、最初こそ他人を寄せ付けずすべて一人で解決しようと行動していますが、ショーをきっかけに少しずつ心を開いていく展開が良かったです。

また、ザフォラは天邪鬼なのでティファリアに対しても素直な気持ちを言葉にせず、だけどもさりげなく行動で示すシーンは胸キュンでした(*ˊ▽ˋ*)

まちゃり

普段言葉にしないザフォラの告白は破壊力抜群♡

パスハリアはイメージ通り、美しい外見と柔らかい印象を持つまさに王子様のような存在で【CIRCUS】メンバーの中でも癒やし担当のイケメン！

また人間として水の上級精霊と契約しているため、公演では儚くも美しい水魔法を使った演目は目を奪われるほど感動的。

そんなパスハリアですが、実は生まれつき身体の水分が失われていく「ワスティータース」という不治の病を抱えていることが発覚。

さらに過去、病で命が突きる寸前に水の上級精霊ヴィータと同化し「半精霊」となることで余命を伸ばすことはできたものの、いずれその魔力も突きて命を落としてしまうと。。

それを回避するためには強い水魔力を持つ人間と契約し魔力を分けてもらう必要があり、その人間を探すために【CIRCUS】に入ったーーというのがパスハリアの持つ秘密でした。

そんなパスハリアの秘密を知った主人公は、彼を助けるため寄り添い支えていきますが、生まれながらにして死を間近にしてきたパスハリアは次第に運命を受け入れるように…。

まちゃり

本当のパスハリアは繊細でとても臆病。だから彼の√は追いかける恋愛です

そんな中、四大精霊のひとり水の大精霊レーヴェが遺したコアアイテム「ラクリマイヤリング」を使えばパスハリアを助けられると知り、いざ水上都市オリエンスへ。

しかしそこで大精霊レーヴェがラクリマを預けるための条件として、パスハリアと主人公に「真実の愛を示す試練」を与えます。

主人公は突如としてオリエンスの海中に沈められ、パスハリアが日没までに彼女を見つけられたなら試練は合格というもの。

そして時間が刻々と迫る中…パスハリアが主人公への想いに覚悟を決めた瞬間、お互いに贈りあったラクリマのレプリカが光りで繋がり彼女を見つけ出すことに成功。

そしてラスト。自らの運命に抗いティファリアへの愛を誓ったことでレーヴェからラクリマの使用を認められもとの人間の姿に戻ったパスハリア。

最後はあらためてティファリアに愛を誓い結婚式をあげてのハッピーエンドでした♡

プレイしてみてのパスハリア√は、彼が自分の運命に抗うことを諦めてしまうので主人公のティファリアが頑張って追いかける恋愛でした(ﾟ∀ﾟ)

でもそんなパスハリアに対して仲間が活を入れてくれるシーンなどは、二人の恋を応援する側として頼もしくとても面白かったです。

しかも実は独占欲が強くドSな部分があるパスハリアも見れて良かったです(^^)

イーオンは屈強な見た目に反してとても優しく、実は料理も別格にうまいという【CIRCUS】のお母さん的ポジション！笑

【CIRCUS】には人間の負の感情から生まれる魔物に対抗できる元治安維隊所属だったことからジーニアスにスカウトされました。

そんなイーオン√では、力の強さこそがすべてとされる決闘都市フェルスを舞台に、イーオンの残酷な生い立ちが浮き彫りになっていく展開。

結論からいうと、イーオンは元治安維持隊などではなく、地下闘技場で剣士として戦いを強いられるX級剣闘士奴隷でした。

その証拠として右目には火の大精霊ヴァレンが遺したコアアイテム・インタリオリングの刻印があり、持ち主より強制的に従わされる魔力によって縛られていたと…。

なお当時の地下闘技場による腐敗は、国の規制によって抹消されたものの肝心のリングは行方不明。

しかし刻印がある限りイーオンはリングの支配から逃れることができないため、リングを探すためにCIRCUSに加入したーーというのが彼の抱える過去と秘密でした。

まちゃり

リングの支配で仲間の命を奪ってしまった絶望からCIRCUSメンバーとも距離を置く姿は悲しすぎる…

そんな中、リングが闇市にだされ、その落札者が迷宮都市クルトラの領主・バルトの手に渡ったことが突き止められます。

イーオンは仲間と共にバルトからリングを取り戻そうと屋敷に向かうも、バルトは暗殺されており、そこに現れたのがかつての剣闘士仲間だったアーヴィ。

アーヴィは奪ったリングの支配を利用しイーオンを連れ去ると同時に、別行動だったヴィリオ、パスハリア、ラヴィをも捉え地下に投獄。

そして地下闘技場で残酷にもイーオンと仲間同士を決闘させるという…ある意味黒幕はアーヴィだったと。。

そしてイーオンVSヴィリオの決闘当日、ティファリアは仲間とともに会場に乱入し地下水で闘技場を崩落させる作戦を決行。

作戦は成功するもティファリアはイーオンとリングの支配を弱めるため、アーヴィから奪ったリングで自ら刻印を身体に刻むことでイーオンを鎖から解き放ちます。

そしてラスト。アーヴィとの決着後、ティファリア以外の仲間も自ら刻印を身体に刻むことでリングの支配を抑制。

また、リングは王都で厳重管理されることとなり、イーオンは正式に王子の近衛兵として治安維持隊配属に決定。

最後は心から自由となったイーオンと結ばれてハッピーエンドでおわり♡

イーオン√は残酷性という意味では一番重たいストーリーゆえ、予想通り戦闘が絡む展開が多かったなと(‘ω’*)

それと大切な人を守りたいのに自分がその命を摘み取ってしまうという恐怖を抱えているので切ないですが、抗いながら絆を深めていく展開は良かったです！

まちゃり

アーヴィは絶対怪しいと思ってたけど案の定ダークホースで大当たり！笑

ピンクでもふもふの毛並みが愛くるしく、仲間からも毛玉と称されるCIRCUSのマスコット的存在のラディ！

ティファリアの家族として常に寄り添い幻獣でありながらも頼りがいあるラディ√は、主人公に関わる秘密が明かされていく展開が見どころです。

特に旅の途中で実はラディが人型になれることが発覚したことで、ティファリアの中でラディの存在が家族から「男性」に変化していくのが胸キュンでした(‘▽’*)

ちなみに名前もラディではなく、本名はラリーダ！

まちゃり

かわいい毛玉が実はイケメンとか、そりゃギャップもあって好きになるわ♡

ただラリーダにはある隠された秘密があり、それがラリーダを苦しめティファリアの思いを受け取れず遠ざけてしまう展開に…。

というのもラリーダはただの幻獣ではなく、土の大精霊セリウスが魔力で作った人形でとても異質な存在だったから。

しかも生命の原動力となる魔力の源は、セリウスのコアアイテム・カリタスワンドの片割れであることも明かされます。

それと同時に実は亡くなったとされるティファリアの両親は生きており、仮死状態として保管されていることが判明。

目覚めさせるにはカリタスワンドに宿る魔力とラリーダの存在が不可欠なことから、ラリーダは一人決意して自身の魔力をワンドに移してしまいます。

その結果…ラリーダはこれまで持っていた記憶と感情を失ってしまい、ティファリアへの思いも失うことに(T＾T)

ショックに打ちのめされるティファリアでしたが、もう一度ラリーダの感情を取り戻すために仲間と共に喜びで咲く花・フローラを咲かせる旅にでることに。

その後は各地をまわってショーを行い、開花したフローラの影響から少しずつ記憶が戻っていくラリーダ。

まちゃり

感情ないのにティファリアをナンパしてくるリアンに嫉妬するラディには胸キュン♡

そしてラスト。最終公演でラリーダの物語を心を込めて演じるティファリアの思いが届き、ラリーダは記憶と感情を取り戻すことに成功。

さらにティファリアへの気持ちが「愛」だと気づいたことで、セリウスによって人間と共に生きていける身体をも手にしたラリーダ。

最後は再びリベールに戻り、家族でもあり恋人のような関係になってハッピーエンド♡

ラリーダ√は、「家族から恋人」がテーマとなっているだけに切ないながらニヤニヤしちゃう展開も多くすごく良かったです(‘▽’*)

それと二人の間を引っ掻き回すリアンの存在もラリーダの感情回復の引き金になっているので、グッジョブ！って感じで面白かったです♪

まちゃり

気持ちのすれ違いでギクシャクする展開さえも胸キュンでした♡