シンパシーキス(シンキス)おすすめ攻略順とキャラ別ネタバレ感想・評価レビュー

存在感あるピンクの髪と今どきっぽいおしゃれ感からも分かるムードメーカー的存在な五月女光基（さおとめ みつき）！

彼は印象通り明るく気さくで裏表がなく自由奔放誰だけどチームの中心的なイケメンだと思っていましたが、なかなかどうして実はそれだけじゃなかった！笑

彼の仕事に対する考え方や価値観、潜在的な部分は私と重なる部分も多く、かなり心に刺さるストーリーでした。

そんな光基ルートでは、彼と一緒に新企画を立案してコンペに参加するところから始まります。

主人公・朱里は光基のサポートをしようするも気づけばいなくなったり、一人で完全別行動する自由奔放な言動に振り回されてばかり。

しかも光基は基本なんでも自分一人でできる天才肌のため、朱里は自分と比べて劣等感を感じ対等と言いつつもサポート雑用に甘んじるようになってしまいます。

そしてそれを光基に真っ向から指摘され衝突。

自分の不甲斐なさに落ち込む朱里でしたが、気持ちを切り替え光基と一緒に仕事をするなら彼と同じ目線で物事を見なくてはと行動を共にするように。

そうして気づいたことは、光基の行動はすべて情報収集のためであり、それでいて自らの才能に奢ることなく努力している姿でした。

そんな光基を真実を知ったことで朱里も仕事への向き合い方を変え、共にコンペ成功のために努力し成長していきます。

そうして二人の距離も少しずつ縮まっていき、お互いを意識するように(*´∀`)

そんな矢先社内で「光基が朱里にパワハラをしている」という噂が広まり、それは日に日にエスカレートしていき、いつしか軽い社内いじめにまで発展。

しかも噂はパワハラ疑惑以外にも「光基は高校生の時に学校裏サイトを作っていじめをしていた」など悪質なものまででるように。

この状況を重く見た光基は、自分が朱里の負担にならぬよう距離を置くようになり、結果的にパートナーも解消することに。。

さらに自分の社内評判のせいで新企画までボツになることを恐れた光基は、自ら退職する決意も固めていきます(._.)

そんな決断に納得できない朱里は、光基を説得し一緒に噂を流した犯人を見つけようと決意！

そして情報収集で浮かび上がった犯人は…まさかの光基が慕う前部署の先輩・榎坂！

まちゃり

ここから榎坂先輩の心の葛藤と本音がぶちまけられていく！

正直榎坂先輩は、優しくて面倒見も良さそうな好きなキャラでしたが、中盤から時折みせる光基への悪意？も垣間見れてました(´∀`;)

なので予想としてはデキる後輩への嫉妬かな～と軽く思っていましたが、榎坂が光基にぶつけた本音はとても重くて深くて心に刺さる叫びでした。。

個人的にかなりグサっとしたのであえて榎坂視点で彼の主張を書いてみますーーその方が感情伝わるかな。

「俺は仕事で評価を得るため日々努力し頑張ってる。でもどれだけ頑張っても優秀な光基ばかりが評価され、その度に比較されて惨めになる。

お前は一人で何でもできる天才肌だ。それでいて他人に頼るより自分で行動したほうが早いと考えているからそもそも他人と協力する気もない。

そのくせ部署異動した後に頼んでもいない修正案を持ってきたりして…そうやって知らず知らずのうちにお前は他人を見下してるんだ。

あながちお前は何でもできるから逆に出来ない人間の気持ちがわからない。お前がいると劣等感ばかり膨らんで苦しくなる」

私がグサッときたのは、正直いうと私も人に頼るのが苦手で自分一人で何でも解決してしまう光基と同じタイプの人間だから。

でもこれは一見長所のようにも捉えられがちですが、裏を返せば「潜在的に他人を信用できない・頼れない・弱みを見せられない」というネガティブな一面でもあると思うんです…。

それでも光基の行動や価値観は自分と重なることも多くて共感してしまった(._.)

でも榎坂の《劣等感を植え付けられる存在だから憎い》という気持ちもわかる。。

ちなみに榎坂が光基は他人を見下していると主張する要因として、

光基が高校生の時に作ったサイトで間違った発言をする人に対して大勢の前でミスを指摘して恥をかかせたことが発端でした。

でも光基はただ間違いを指摘しただけで見下すつもりもなかったけれども榎坂にはそう見えたんですね。

まぁ光基は自分が正しいと思ったことは奥せず発言するし性格も強いですから(´∀`;)

まちゃり

でもこの事件で光基は周りから責められ孤立していったので光基にとっても心の傷でした…

そうした過去もあり榎坂は自分の劣等感を払拭できず、その腹いせに光基を貶める計画をしたーーというのが真相。

ほんと難しいです…榎坂のしたことは許されることではないですが、でも榎坂が光基に気持ちをぶつけるシーンはとてもリアルで心に刺さるシーンでした！

また、ここで互いに気持ちをぶつけたことで和解することができ、最終的にはコンペも自分たちの新企画が採用されサービスも継続決定！

そして最後は光基が朱里を家族に紹介するために実家に連れていく～という形でのハッピーエンドでした！

ちなみにラブシーンは光基がグイグイ押して結ばれる展開でニヤニヤ×胸キュン♡

また、恋人になってからは普段見せない弱い一面も見せてくれたり甘えてくれたりと大人になっても男子ってそういうとこあるよねと感じられるシーンも♡

まちゃり

光基はがんがんリードしてくれる肉食タイプでした♡

湊康平は感情が読めないクールな一匹狼タイプで、テンションが高く暴走気味の早乙女くんのツッコミ役みたいな年上後輩キャラ。

仕事は、運営業務をメインに記事更新・不具合対応・問い合わせ対応を担当。

そんな康平ルートでは、康平の仕事を手伝いながら時には衝突し相思相愛になりつつも、康平の抱える秘密が暴かれていくストーリー！

慣れない業務のなかで康平のサポートについた主人公・朱里は、ひとつひとつの作業を細かく丁寧にこなす姿勢が周りからも高く評価されています。

一方の康平は、マニュアル通りに効率化を優先するタイプゆえ、パートナーを組んで早々意見がぶつかってしまいます。

それ以降、作業を分担しお互いあまり干渉しないよう進めていましたが、あるトラブルをきっかけに康平は朱里のやり方が正しいと認め協力していくことに。

また朱里も苦手意識のあった康平と少しずつ意思疎通ができるようになり、見かけはクールだけど根は優しいことに気付き惹かれていきます。

そして仕事帰りに二人きりで飲みに行くようになるなど仕事を通して二人の距離が一気に縮まっていきます。

まちゃり

康平が必死にクールを装うシーンはなんとも可愛い♡

そんなある日、康平が落としたカードケースを届けるため後を追おうとしたところ、康平がある男女を尾行していることに気づきます。

不安に思う朱里でしたが、康平が気づいて声をかけたことで詳細はわからずじまい。

ですが康平にかかってくるある不審な電話や職場での電話コールに過剰に反応する不自然な態度に言いようのない不安が募っていく朱里。

そしてついにこの電話の主と康平が抱える秘密が朱里にバレるのですが…なんと康平は借金返済のため、会社の情報を漏洩していました。

情報を渡していた相手は、大学時代の先輩でエスタリオの取引会社テンプスティ社員でもある土井。

土井は出世目的のため康平を脅し、エスタリオから使えそうな企画情報やシステムデータを盗ませ自分の手柄として発案していたと。

さらに康平は元テンプスティの社員であるため、実は産業スパイだったという真実。

なお犯罪に手を染めるきっかけとなった経緯はーー

康平は父母妹弟の5人家族でしたが、過去に父が多額の借金を残して失踪したことで決まっていた就職も内定取り消しに。

露頭に迷っていたところを土井からテンプスティへの紹介を受け、そのかわりにお願いを聞くような形で脅され、次第に犯罪へ手を貸すようになっていったというのが真相。

ただ康平はエスタリオで働くうちに仲間を裏切っていることへの罪悪感を感じるようになり、土井からの依頼も渋るようになっていたんですね。

でも土井はやらなければ会社にお前の犯罪行為をバラすと脅しをかけていたと。。

最終的には朱里が康平を止めたことで自分の罪を償うことを決意し、部長の虎走要司にすべてを告白します。

双方の会社はこの問題を重く受け止め告訴までは至らずとも康平と土井は減給。

土井はさらに降格処分を受けたことでプライドが許さず自ら退職するという形で決着したのでした。

まちゃり

いやマジで土井はクズだったから正直もっと捌きを受けてほしかった！

そしてここからラストスパート。康平家族のもとに失踪した父親から連絡があり、更生して再度一緒に暮らすことになります。

ですが康平は父親を許すことができず悩みますが、朱里の「無理に許さなくてもいい。いつか時間が解決してくれる」という言葉に救われ少しずつ気持ちを整理していくことに。

そしてラスト。康平は過去の内定取り消しをきっかけに人生が変わってしまった経験から、同じように苦しむ若者を減らしたいと就職支援の会社を作ることを決意。

その後、借金を無事に全額返済し終えたことでエスタリオを退職し起業への一歩を歩み出します。

そしてその隣には変わらず朱里がいて笑顔でハッピーエンド！で終わりました♡

いやいや、なかなかダークな展開でしたが、最後は康平も笑顔で前を向けたので良かったです(*´∀`)

また康平はクールな一匹狼ですが、惚れた相手には独占欲が強くドＳな一面もあるのでラブシーンはかなりドキドキものでした♡

また、意識している朱里に対して男としての感情を抑え込み、冷静を装う姿も貴重でかっこ良さげながら可愛かったです！

まちゃり

ラブシーンでの乱れた髪とかめちゃカッコよかった♡

虎走要司（こばせ ようじ）は、エスターシを再リニューアルするためにメンバーを引き抜いた張本人であり陣頭指揮を執る部長。

見た目の強面感と厳しい口調から社内では恐れられる存在ですが、実は部下思いで頭がキレるエリート上司です。

そんな虎走ルートでは、デザイン業務に携わっていた主人公・朱里の実力を見抜き、彼女の可能性を引き出すところから物語ははじまります。

そして部長のサポートをしながら営業を学び成長していくとともに、虎走の知られざる過去について深掘りされていく展開！

まちゃり

上司との恋愛は大体予想できるけど、部長の過去は予想外で壮絶！

朱里はこれまでデザイン関係の業務しか携わってきていないため、まずは部長のサポートをしながら営業について学んでいきます。

部長からは「分からないことがあれば何でも相談しろ」と言われていたものの、常に忙しそうにしている姿や醸し出す雰囲気に萎縮してしまいなかなか相談できずにいました。

そうした経緯もあってか朱里はミスを連発。落ち込む朱里に対し虎走は、自分の配慮も足りなかった、遠慮するなと厳しくも優しく諭します。

このことから朱里はどんな小さな疑問も虎走に確認を取るようにし、少しずつ周りとも連携がとれるようになっていきます。

そんなある日、朱里が住むマンションで修工事が決まり、2ヶ月間ほど部屋を退去しなければならないことに。

ただ急なこともありなかなかいい物件が見つからず困っているところ、部屋が一つ空いているからと部長から仮同居の提案が(*´∀`)！

上司と部下が一つ屋根の下で暮らすことに戸惑いつつも、背に腹は代えられないと期間限定でお世話になることを決意。

そしてはじめて部長に同居する家を紹介してもらうのですが、これがまさかのファミリータイプの一軒家！

部長に軽く部屋の案内をしてもらい最低限のルールも決めてから、いざ部長との秘密の同居生活がスタート！

最初は緊張していた朱里でしたが、部長は朝早くから出社し夜も遅くに帰宅するため、家ではほぼ顔を合わせない状況に。

それでも少しずつ職場以外で接することで二人の関係も変化。虎走ともより意思疎通ができるようになり互いへの信頼も強くなっていきます。

まちゃり

バスタオル1枚で部長とバッタリ！とか乙女ゲーあるあるシチュも笑

そしてエスターシの業務も上々に進んでいた矢先、エスターシに関する誹謗中傷メールが届くように。

ただこれまでにもそういったメールはあったため一旦は様子を見ることになるも、どんどん悪質な内容へとエスカレートしていきます。

そしてある一通のメールによって状況は一変し、社内にも悪い噂が飛び交うようになりエスターシも存続の危機に。

その内容とはーー「虎走要司は犯罪者である」と。。

この告発によって虎走への悪評も飛び交うようになり、虎走はもちろんエスターシ自体も追い詰められていくように。

そこでメンバーは誹謗中傷メールの送り主を突き止めようと提案するも、虎走はなぜか頑なにそれを拒否。

また、誹謗中傷によって身辺の危険を感じ取った虎走は、朱里を危険にさらさないため同居解消をひとりで決めてしまいます。

さらにこれ以上の騒動は会社にも迷惑をかけるからと会社をやめるとも言い出しますが、俄然受け入れられない朱里は大江先輩と共に情報収集へと乗り出すことに！

なおここから虎走が抱える過去が明らかになっていくのですが…ざっくりネタバレするとーー。

虎走は過去にバイクで接触事故を起こしてしまい、被害者の男性には後遺症が残ってしまったと。

虎走は責任を取って少年院に入り罪を償ったのち、今のエスタリオ社長に拾われ入社。

けれど被害者の家族は、虎走が罪を償ったとはいえ順風満帆に生きていることに恨みを持ち虎走に復讐しようとしたんですね。

ただ誹謗中傷メールの送り主は被害者本人ではなくその妹。間近で兄の壮絶なリハビリを見ていたからこそ虎走が許せなかったと言います。

でもこの事件にはさらに隠された真実があり…実は虎走は冤罪だということ。

というのもバイク事故を起こしたのは虎走と一緒にいた親友でしたが、彼には父親がおらず生活も苦しかったため、虎走は親友をかばって身代わりになったと…。

ただ今回の事件をきっかけに彼もずっと罪の意識に囚われていることがわかり、改めて罪を償うためにも被害者家族に真実を打ち明けることに。

その真実にさえも激高する妹でしたが、男性は静かに受けとめ和解することで決着。

また被害者男性が親友を許せたのは、彼が現在に至るまでずっと見舞金を送り続けていたから。

送り主は書かれていなくとも虎走とは別の筆跡だったことで「本当の加害者」だと薄々感づいていたようでした。

この事実を知り妹も過去を許し虎走にも謝罪。今後は全力で応援すると言葉を残し無事に和解となりました。

そしてここからエンディングに向けてのラストスパート！

エスターシの存続が決定し、さらに事業拡大するために子会社設立の話しが社内で持ち上がります。

そしてその会社の社長に虎走が抜擢！虎走は改めてメンバーたちに自分について来てほしいと伝え全員が満場一致で虎走に着いていくことを決意。

最後は、仕事から帰った虎走を笑顔で迎える朱里に対し、ポケットの中の小さな箱を握りしめるーーというプロポーズの予感が感じられるエンディングでおしまい♡

まちゃり

虎走もかなり重たい秘密を抱えてましたが、無事解決して前を向けたのが良かった！

また、虎走との恋愛は「上司との秘密の同居生活」もテーマになっているので、見ていてドキドキニヤニヤしちゃう展開も多かったです(*´∀`)

しかも虎走は上司という肩書で気持ちをセーブしているものの、朱里の無防備な姿に内心ツッコミを入れたり自分を男だと意識させようとしたりと矛盾もあって面白かった♡

いやいや本当に頼れる年上男性ってステキだし、会社とは別に自分だけに見せてくれる素顔には胸キュンです！

吉岡緑郎（よしおか ろくろう）は、主人公・朱里が務めるエスタリオの取引会社テンプスティの跡取り息子。

見た目通りイケメンすぎるルックスやスタイルからまさに完璧な王子様(*´∀`)

まちゃり

緑朗ルートは乙女憧れのシンデレラストーリーでした♡

緑郎とはエスターシのリニューアルに伴い、テンプスティと共同でプロジェクトを進めるために朱里が専門窓口になったことから知り合います。

そして初対面では緑郎のキラキラした雰囲気と趣味が乗馬だと知ったことで「王子様」と口走ってしまい慌てる展開に(*´∀`)笑

緑郎はそんな朱里の凡ミスにも笑顔でリアクションするなど、対応も紳士で完璧すぎる王子様！！

そんなこんなで良き仕事関係を築いていくなかで、朱里は双方の連携が円滑に進むようテンプスティ社に出向することに。

はじめは出向先での業務に緊張する朱里でしたが、緑朗の図らいもあり少しづつテンプスティの人たちとも仲良くなっていきます。

そんななか緑朗からデートのお誘いを受け、朱里は戸惑いながらもドライブデートすることに(*’∀’*)

まちゃり

外車のシートベルトがうまく出来ず、緑朗が至近距離で締めてくれるシーンはヤバかった♡

その後も何度か二人で出かけたりと距離が縮まっていくなかで、緑朗は朱里に言葉を飾らずストレートに心惹かれていることを告白。

対して朱里も緑朗の時折見せる無邪気な笑顔や誠実な振る舞いに惹かれていきます。

その一方で彼は完璧な王子様という存在で女性からも人気があり、次期テンプスティ社長という肩書から一般人の自分とは釣り合わないのではと不安を抱くように。

ですがある日、デートの帰りに立ち寄った公園での思い出話しからお互いが子供の頃に出会っていたことが判明。

実は緑朗は子供の頃、両親が身体の弱い弟の看病のため、いっとき叔父のもとへ預けられていた時期ありました。

子供ながらに親元から離されたことで自分はいらない存在なのでは、もう二度と家族の元へは戻れないのかもと不安になり、いつも公園で塞ぎ込んでいたんですね。

そんな時ある年下の女の子と出逢い、自分の気持を理解し励ましてくれたことで仲良くなり、大人になったら再会したいと約束をしていたと。

で予想通り、実はその女の子が朱里だったと気づき、二人は運命の相手として特別な存在へと進展。（事実上は相思相愛）

まちゃり

両思いになったのでここから障害が登場！そうライバルです笑

自宅に招かりたりと順調に関係を築いていた二人。

ある日、緑朗と高級レストランでデートを楽しんでいたところ、テンプスティ取引先令嬢の尾藤という女性と遭遇します。

彼女はなんと緑朗の両親が決めた婚約者。ただし緑朗は結婚に同意していないため、現状は親同士の勝手な見合い相手にすぎません。

そんな緑朗に対し尾藤は笑顔で自分は婚約者であると言い放ち、さらに朱里のこともあからさまに敵視。

そこで緑朗は尾藤との婚約を白紙にするため周りを説得しようと決意。しかし緑朗の父親を筆頭に強引に婚約の話が進められてしまいます。

また、尾藤はテンプスティに出向し婚約者として振る舞いながら朱里と緑朗を接触しないように策略していきます。

挙句の果てには緑朗のスケジュールを勝手に調整に早乙女たちとの会議にも緑朗の代理だと強引に出張ってくる始末(-△-;)

まちゃり

でも早乙女が尾藤にガツンと言って鼻っ柱を折ってくれたからザマミロ♪

さらに緑朗が尾藤に怪我をさせたことで(実際は違う）彼は自宅謹慎を言い渡され、朱里と会えぬまま両家そろってのお見合いの日が近づいていきます。

しかし緑朗はお見合いできっぱりと尾藤との結婚を拒絶しお見合いを破談。

それでも食い下がる尾藤や会社の利益しか考えられない父親に対し、朱里を連れて彼女しか結婚は考えられないと断言。

さすがに二人の間には入れないと悟った尾藤が身を引くことで結婚は白紙となり、両家ともどもなんとか和解することで決着。

そしてラスト。緑朗はテンプスティを正式に引き継ぎ社長へと就任。その後、二人が出逢った思い出の公園でプロポーズしてのエンディング♡

ちなみに緑朗のプロポーズは、地面に跪いて指輪が収められた箱をパカッと開けながら告白するというまさに王子様プロポーズでした(*´∀`)

まちゃり

女子憧れ？の王子様プロポーズ！出来るのは緑朗しかいない♡

それと気になるラブシーンですが、女性を優しくリードしながらも色っぽく迫る緑朗にドキドキしっぱなし♡

また緑朗は、見た目の華やかさと少年っぽい無邪気さがあるので年齢が近いと思いきや、5歳年上の28歳なので「年上イケメン男性との恋愛」もすごく楽しめました♪

それに社内ではなく《社外》というのも女子憧れのシチュエーションですよね♡

多井中法（たいなか のり）は、偶然バーで出逢ったのち、行き倒れているところを拾った不思議な青年。

彼は記憶喪失のため自分の素性もいっさい分からず、さらにお金も住む家もないことから主人公が一時的に面倒をみるという展開からスタート！

まちゃり

どう見ても怪しいのに彼の人懐っこい性格にNOとは言えず引き取ってしまう朱里ちゃんもどうかとｗ

そんなノリ君ルートは、奇妙な同居生活から互いに惹かれあう仲になりつつも、彼に隠された過去が暴かれることで二人の関係も一変していくお話！

ノリ君は性格も人懐っこく甘え上手なことから、どこかほっとけない可愛い男子なのですが予想以上に悲しく残酷な過去を持っていました。

まずノリ君は朱里に「記憶喪失」と説明していますが、これは自分のことをいろいろ検索させないための真っ赤なウソ。

これは朱里も薄々感じていたものの、特に害もないからとあえて深く突っ込まずいました。

そんなある日、エスタリオとテンプスティで交流会が開かれることになるも、朱里は当日に用意する料理の発注ミスをしてしまいます。

バーのマスターもお店にある食材で料理を用意してくれようとしますが、人数分のドリンクと料理を同時に作るのはさすがに難しいと。。

そんな時、以前朱里が風邪を引いた時にノリが作ってくれた料理がとても美味しかったことと料理の心得がありそうだと思い出し軽食を作ってくれないかとお願いすることに。

ですがノリからは自分用に料理は作ってもそれを誰かに食べてもらうことは嫌だと断られてしまいます。

それでも朱里はノリが作る料理は美味しく食べた人を笑顔にすると説得し、なんとか交流会の軽食作りを手伝ってもらえることに。

結果ノリの作った料理は素人が作ったとは思えないほどのクオリティから美味しいと絶賛され交流会は無事に成功！

この交流会をきっかけに少しずつ朱里とノリの距離感も縮まり、いつしか互いを異性として意識するようになっていきます。

そんなある日、アプリにレシピコーナーを載せる新企画を提案した朱里は、もう一度ノリへ協力して欲しいとお願いします。

しかしノリはこの依頼を頑なに拒否。これをきっかけに二人の間に微妙な空気が流れるように…。

それでも諦めきれない朱里は、ノリへの素直な気持ちを伝えると同時に彼の過去を知ることになります。

ノリが隠してきた過去とはーー。

ノリは優しい両親から、みんなで一緒に美味しい料理を食べれば笑顔になれるという言葉とともに幸せな時間を過ごしていました。

だからいつしか自分も美味しい料理を作りたいという夢を持っていましたが、ノリが7歳の時に事故で両親を亡くし施設に預けれれることに。

それでも夢を諦めず高校卒業後は調理師専門学校へ進み、料理の賞を取るまでに成長。

でもその結果を妬ましく思った同級生たちからいじめを受けるようになってしまいます。

さらに専門学校卒業後は都内のフレンチレストランで働き、新人ながら前菜メインの部門シェフという責任あるポジションを任されることに。

しかしそこでも陰湿ないじめを受けたことで次第に自分の料理に自信が持てなくなり、ストレスで味覚障害になってしまったと。。

さらに専門学生時代の同級生にレシピを盗まれてしまい、逆に自分がレシピを盗用したと疑いをかけられレストランも退職せざるを得なくなったと。。

まちゃり

いつも笑顔のノリにこんな過去とトラウマがあるとは苦しすぎる…

料理人にとって味覚障害は致命的。そして自信も失ってしまったから誰かに料理を作ることも食べられることも拒否反応を示していたんですね(._.)

そんなノリの過去を知った朱里は、ノリのためにももう一度夢を掴んで欲しいと動き出します。

それは過去の交流会で料理を食べたメンバーの声をノリ本人に直接伝えること。

そんなみんなの声を聞いて自分の料理が誰かを笑顔にできると気づいたノリは、改めて朱里のために協力することを決意。

結果、社内コンペでは朱里の企画が採用されエスターシも存続決定！

そしてノリももう一度自分の夢を取り戻すためエヴァーグリーンで働くようになり、ランチタイムの営業まで任されるように。

そしてラスト。ノリはけじめとして朱里の家を出ることを決意し、また改めて一緒に住む約束してハッピーエンドでした♡

まちゃり

ノリ君ルートかなり苦しい展開の連続だったけど前を向けて本当に良かったし感動でした！

ちなみに物語のなかで何度かノリと朱里がすれ違う展開にはハラハラしたし、見ていて苦しくなることもありました。

それでもノリの過去を知っていくうちに彼の笑顔がとても尊く愛しく感じられるようなり、また料理を作れるようになった姿は感動！

それとは別に同居している中でどう男女関係になるのかもドキドキでした(*´∀`)笑

まちゃり

そういえば大江先輩から「プロのヒモ！」って呼ばれた時は爆笑でした♡

碓井修也（うすい しゅうや）は、主人公たちがよく利用するバー「エヴァーグリーン」のマスター。

経歴としては元IT企業に勤めており、エスタリオの社長とも顔見知りというちょっと謎なキャラクター。

サブ攻略キャラということで他キャラと比べるとストーリーはやや短いものの、恋愛描写は割りとしっかり描かれていました。

そんなマスター碓井との恋愛は、朱里が酔っ払いに絡まれていたところを助けられるという展開から距離が縮まっていきます。(ベタですｗ）

それではざっくりながらネタバレするとーー。

朱里はエヴァ通いするうちに少しずつ碓井さんに恋心を抱いていきますが、彼は自分とふた周りも年上とのことで中々踏み込めずにいました。

また、エスタリオのメンバーから朱里をどう思っているかとツッコまれても自分には恋愛感情はないと言い切るのを聞き、さらにモヤモヤしてしまう朱里。

そんな矢先、碓井さんが酔っ払いに絡まれた朱里を助けた時に左手を怪我してしまいます。

責任を感じた朱里は、エスターシの新企画考案を利用し社会人をターゲットにした「大人の隠れ家特集」を打ち出します。

そしてその第一弾にエヴァーグリーンを指定し朱里自身が実際にお店で働いて取材すると提案。部長からも許可がおり企画は進行。

この体験取材でさらに碓井への気持ちが深まっていく朱里。そして実は碓井も朱里に対して想いを寄せていましたが、年齢のこともあり気持ちを制限していました。

そんな煮え切らない碓井に対し朱里はついに自分の想いを告げ、強行突破のごとく碓井を押し倒し男女の関係を結びます！

まちゃり

いつにも増して大胆に攻める朱里にはびっくり！笑

互いの気持ちを知り関係も深まったと思いきや、碓井はこの既成事実をなかったことにすると同時に実家である温泉旅館を継ぐためにエヴァをやめると言い出します。

ショックを受ける朱里。それでも碓井さんと話し合い、今の自分にはやるべきことがあると彼についていかないことを決意。

そして二人が別れてから4年。朱里はやりたいことを全てやり遂げたのちエスタリオを退職。

その足で碓井さんの元へ向かい、二人は4年後しに再会してそのままハッピーエンドで終わりました♡

そんな碓井さんルート、23歳と45歳という年の差がテーマとなる展開なのでリアルっちゃリアルな恋愛物語だなと(*´∀`)

ただ正直なところ、私は乙女ゲームにおいてイケオジとの恋愛はそこまで好みではないので結構サクッとクリアしちゃいました。笑

だから朱里ちゃんが恋していても碓井さんとのラブシーンはちょっと…だし、碓井さんのシャワーシーンにもドキドキしません(о´∀`о)！笑

ごめんなさい碓井さん！ということで次いきましょう(*´∀`)

サブキャラクターのYOFYは、実は隠し攻略キャラ！

本編でも時々名前だけは登場するものの、その素顔はまったく分からない謎の人物ですね。

でもこのYOFY…攻略してみて一番好きなキャラクターになりました(*´∀`)

ストーリーはメイン攻略キャラではないためやや短めですが、それでもギュッと濃い恋愛が詰まったステキなラブストーリー♡

まちゃり

いやマジで良すぎてキュンキュンしっぱなし！壮馬くんだからというのもある♡

さっそくネタバレしていくと、YOFYはテンプスティで働く吉岡緑朗の弟！

仕事はフリーのプログラマーで、朱里がYOFYの対応窓口についたことをきっかけにやりとりが始まります。

まず朱里は挨拶もかねた打ち合わせを提案するも、YOFYからはやり取りはメールやチャットのみでお願いしますと丁寧なお断りの回答。

ならばオンライン会議はどうでしょうと提案しても「顔出しNG・声出しNGなのでご容赦ください」と丁寧ながらも強い拒絶を感じるくせ者っぷり！

さらに食い下がってお願いしたところ「音声のみなら…」と渋々OKを貰えた朱里。

そして迎えたYOFYさんとのオンライン打ち合わせ当日。

緊張しながら通話を開始した朱里でしたが…まさかのボイスチェンジャー!!笑

まちゃり

どんだけ自分出したくないのよYOFYさん！

しかもこれまでの丁寧なメールとは打って変わって「…なに？聞こえてるし」「他に要件は？」など超冷めた感じの対応に衝撃！

それでも仕事の内容になるとしっかり対応してくれる姿勢をみて、YOFYさんの人柄に好感を覚える朱里でした。

そんなある日、偶然にも社長と対面している人物があのYOFYさんだと口調で気づき、追いかけて彼と対面することに。

実際のYOFYさんは、金髪と派手な服装が目立つ19歳年下男子だったと判明！

そして自分の正体がバレてからのYOFYは、朱里にだけは音声対応を許可し、さらにやり取りするうちに距離も縮まっていくことに。

そんなこんなで二人が仕事以外でも会うようになった頃、一緒にテーマパークに行く約束をします。

ですが後からその日は会社の先輩の送別会が入っていることに気づき、急遽YOFYに謝るとともに予定をキャンセル。

YOFYも怒ることなく納得してくれるも…朱里が実の兄である緑朗と並んで店に入る瞬間を見てしまいすれ違いへと発展。

朱里は嘘はついてないと何度も説得するもYOFYは怒りと嫉妬心から理解してくれず話はいつまでたっても平行線…。

まちゃり

さらにYOFYが無理やり朱里にキスするも引っ叩かれて喧嘩別れ！

そしてここからYOFYがヤンデレへと変わっていきます(*´∀`)ギャー♡

そんなタイミング最悪なとき、社内のパソコンがウイルスに侵されてしまい、部長からYOFYさんに連絡して対応してもらって欲しいと言われます。

朱里は気まずいながらも断るわけにもいかずYOFYに対応を依頼し、YOFYは人払いを条件に了承。

その後、YOFYは朱里自ら自分を出迎えたことに驚くも、淡々とウイルスに感染したパソコンを修理し対応完了。

そして朱里はもう一度YOFYと話し合いたいと告げるもなぜか途中で意識が途切れてしまい気づくとYOFYのマンションに！

ちょっと衝撃ですが、YOFYは朱里の飲み物に睡眠薬を入れて自宅まで連れてきてしまうというヤンデレっぷりを発揮(*´∀`)

暴走するYOFYを前に朱里はゆっくりと彼を諭し会話をすることでなんとか彼の誤解を解くことに成功。

その後、もう二度と会ってくれないかもと落ち込むYOFYでしたが、朱里がもう一度会いに来てくれたことで仲直りします。

ちなみにYOFYが暴走してしまった経緯ですが、YOFYは子供の頃から身体が弱く入退院を繰り返していたため友達もいませんでした。

さらに同級生からいじめを受けていたことで、家族以外の人間とは付き合いがない生活を送っていたと。

また、何でもできる兄の緑朗に劣等感を抱いており、朱里を緑朗に取られてしまうと追い詰められてしまったゆえの行動でした。

そしてここからラストスパート。絆を取り戻したことでYOFYは改めて自分の本名が「吉岡蒼（よしおか そう）」だと朱里に明かします。

そしてこのままだと碌な人間にならない。また朱里ちゃんを傷つけてしまうと考えた蒼は、エスタリオのメンバーに自分の正体を明かしそまま社内出向という形で働くことを決意。

びっくりする早乙女たちでしたが、少しずつみんなと打ち解けていく蒼くん。

そして最後は改めて出掛けたテーマパークの観覧車で幸せそうにキスをしてハッピーエンドでした♡

正直ストーリーはそこまで長くはないのですが、いろんなシーンが怒涛に詰め込まれているため、ジェットコースター並みにドキドキハラハラしました(*’∀’*)

まちゃり

特に蒼くんがはじめて「朱里ちゃん」と呼んだ時は悶絶♡

YOFYは朱里より4つ年下ですが「朱里さん」でもなく、小生意気に「朱里」でもなくーー

「またね。朱里ちゃん」と不意打ちされた時は思わずギャー(♡´∀`)!！ってなったわ！

恐らくこれはYOFYのキャラ設定はもちろん、ボイス担当が斉藤壮馬くんだから余計な破壊力があったんだと思う♡

それとですね蒼くんのラブシーンも想像以上にヤバくてですね…改めて壮馬くんってすごいなと感じましたわ♡

ぶっちゃけ私、年下キャラにはそこまでハマらないんですが、蒼くんにはガッツリやられたので恐らく世の乙女もやられているだろうなと思います！笑

そんなYOFYルート、キャラの中でも一番ドキドキ×ハラハラさせられてめっちゃ楽しかったです(*´∀`)