天獄ストラグル(獄スト)おすすめ攻略順とキャラ別ネタバレ感想・評価レビュー

村上誉那（むらかみよな）は、口より先に手がでる熱血キャラで、生前は戦国時代にいきていた武人でした。

しかも戦に生きる者として敵将の首を取ることが名誉とされていたため、誉那自身も力で成し遂げることに価値があると思っておりとにかく喧嘩っ早い！

ただ、異国の血をひいていたことから赤い髪を持っており、周りからは「鬼子」と呼ばれ異端者扱いされていました。

そんな誉那ルートでは、誉那と同じ時代を生き地獄から脱獄した武士「那古野山三郎」を捕縛する展開に。

正式な果たし合いを望む山三郎。だが誉那は、自身の名誉のため姑息な手を使って勝負に挑んでしまい、山三郎の武士としての信頼を裏切ってしまいます。

しかも山三郎の妻・出雲阿国の怒りを買い、その反撃を主人公が身代わりで受けたことで、自分の浅はかさを悔いる誉那。

まちゃり

正直誉那の不意打ち攻撃には「それダメだろ！」って思っちゃいました笑

ただこれをきっかけに少しずつ二人の距離も縮まっていきます(*’∀’*)

それから自身の行いを改め、3度目の決闘に挑む誉那でしたが、今度は逆に山三郎が生前抱えていた無念・執着に飲まれ暴走化してしまいます。

容赦ない山三郎の斬撃を必至に受け止めながら、自身の想いを訴え続ける誉那。

そして最後は山三郎を正気に戻すと同時に決闘に勝利し、山三郎と出雲阿国を地獄へ連れ戻すことに成功！

まちゃり

山三郎と阿国さんは、根はいい人なので生きて決着がついて良かったです

でラストは、誉那が凛に青いバラを手に告白してイチャラブハッピーエンド♡

誉那は猪突猛進×裏表なしのキャラですが、まさか決闘で二度も反則行為をするという予想外な展開にはびっくりでした！笑

でも男らしく主人公をリードする姿は格好良かったし、だけど魂緒からイチモツを狙われるやりとりは面白かったです。笑

まちゃり

まぁ若干の物足りなさはあったけど、よくも悪くも王道の熱血√って感じでした

宇賀菊之助は、生まれつき狼に変身するという煩能を持っていて、それゆえ見た目に反して大食いという年下キャラ。

まちゃり

明るく素直な性格ですが、その生い立ちはかなり残酷でした

菊之助の生前は「獣化＝異形」と忌み嫌われたことで両親を亡くし、さらに実妹のアザミと番で子を産ませようとした御上によって監禁されていました。

その後アザミに月のものが始まった際に二人で逃げ出すも、アザミが銃で撃たれ命を落としてしまい、やむなく彼女を置いていくことで命からがら逃げることに成功。

そして辿り着いた江戸で大泥棒・石川五右衛門に憧れをいだき、自分も同じように盗みと施しをしていた矢先、お堀に落ちた子供を助けようとしたところ自らも溺れて死んでしまうーというのが菊之助の前世。

そんな菊之助ルートでは、同じく地獄から脱獄した妹のアザミを捕縛対象として追う展開に。

菊之助は必死にアザミを説得しようとするも、アザミは自分を捨てて逃げた兄を恨み、黒幕である絲ノ比丘尼に協力し免罪符アプリを人々に広めていきます。

それでも何度も追いすがる菊之助に対し、アザミはついに煩能でネコ化し敵対しながら生前叶わなかった望み…「普通の女の子として生きたい」と叫びます。

そう…アザミはずっと自分を愛してくれる人を探してる一方で、そんな人はいないと絶望していたんですね(._.)

でもそんなアザミに恋する自称陰キャ男子・藤森臣が、必死に告白することで彼女の心を解放します。

そして最後は菊之助とも和解し、アザミは地獄へ戻ることを決意。

でラストーー主人公たちはそのまま人間道に駐留し、菊之助ともハッピーエンドで終わり♡

まちゃり

そんなこんなで菊之助ルートは兄妹愛をテーマに描いた展開でした

菊之助は最初こそ悪ぶって主人公への当たりもきついですが、根は優しいので割りとすぐに弟キャラっぽくなりました(*’∀’*)

でも男子として女性を求めるシーンは、ドキドキでした♡

東洲斎写楽（とうしゅうさいしゃらく）は、江戸時代に活躍した謎多き浮世絵師で、美形ながら口が悪く口達者というなかなか癖が強くもイケメンキャラ。

まちゃり

写楽は性格はひねくれ者だけど優しく、想像以上にギャップがあってマジで良かったです♡

そんな写楽の生前は、武家の子として生まれるも謀反の疑いで父親が切腹し家は取り潰しとなったのち、病で倒れた母親の薬代を稼ぐために身売りをしていました。

そして母親が亡くなってからは身売りを抜け、役者絵を書き稼いでいましたが、病気で自ら死ぬことも許されない遊女から命を終わらせて欲しいと頼まれ13人を殺害。

その罪で当時の死刑執行人であった山田朝右衛門に骨ヶ原刑場で斬首されたという過去もち。

なので写楽は、自分を殺した朝右衛門への恨みが強く復讐もかねて朝右衛門と対峙して捕縛するというストーリー展開。

ただ朝右衛門は当時4000人もの人を斬ってきた手練であるため、写楽の力では勝つことができません。

そのため写楽が持つ煩能をアップさせるために主人公凛との信頼関係を築くことに。

そこで凛は任務同行したり日頃のコミュニケーションなどで信頼関係を築こうとしますが、写楽は手っ取り早く「身体を繋げる」ことを要求してきます。

そんな写楽の直球アプローチをことごとく拒否する凛ですが、口を開けば「寝る？」「抱かれる気になった？」と誘ってくるやり取りがキュンキュンしてニヤニヤでした(*´∀`)

まちゃり

しかも上から目線＆口達者＆大人っぽいから年上かと思ってたのに実は年下だったと知ってさらに胸キュン♡

そんなこんなで身体の関係なしに信頼関係を深め少しづつお互いを意識していく写楽と凛。

そして最後は、朝右衛門と対峙し打ち倒すことに成功。

その後任務を無事成功させたご褒美として二人結ばれてハッピーエンドで終わりました♡

そんな写楽ルートの全体的な感想ですが、凛は異性に不慣れなのでだいたい写楽に振り回される展開が多かったなと。

でもその振り回し方も気遣いと思いやりが見えるから嫌じゃなく、逆にドキドキするシーンばかりだったので良かったです(*’∀’*)

ただ一言言うなら…たまには凛ちゃんが写楽を振り回してやきもきさせる展開があればよかったなと。笑

それと写楽を演じた石川界人くんの演技が想像以上に良くて、写楽の狡猾さや優しさ、色っぽさなど存分に味わえました！

まちゃり

いやそれにしても界人くんの「寝る？」には腰打ち砕かれたわぁ♡

Jackは、シンガーソングライターと小説執筆などで活躍しながら、その人気を武器に地獄から脱獄した絲ノ比丘尼の企みを広める広告宣伝ポジション。

主人公の凛とは、Jackが人気のない井戸に飛び込んで自殺しようとしたところを凛が引き止めたことで出会います。

また、クールで落ち着いた口調と年上男性の色気ダダ漏れなのに、実は中二病くさく、臆病・意気地なしというイメージの斜め上をいくギャップ持ちキャラでした！笑

まちゃり

見た目クールなのに口を開くと中二病セリフが飛び出し、会話が成り立たないことも笑

そんなJackの本名は「今井綴之丞（いまい たてのじょう）」。

生前は、石川五右衛門と同じ安土桃山時代に生きていた人で、家は武器を扱う豪商であり茶人でもありました。

罪人ではないものの、当時商人や大名屋敷から金品を盗んでいた五右衛門の標的から逃れるため船で南蛮へ逃げる際、海賊に襲われ命を落としたというのが彼の死因。

ただ、命惜しさから【煩能】が覚醒し、その力で地獄からの死者・小野篁を斬り捨ててしまったことで怒りを買い、命日に死んで生き返るという不死の呪いをかけられたとーー。

で、そんなJackルートでは、敵対関係からスタート。主人公・凛はJackに探りを入れつつ距離を縮めていくうちに恋愛感情を持つように。

ですがJackは、そんな凛を利用し騙すような言動で逆に情報を引き出し引っ掻き回していきます。

まちゃり

そもそも敵なのにほいほい信じる凛ちゃんもどうかと思う…笑

そんななか、ある理由から出雲阿国がJackに敵対したことで、Jackは絲ノ比丘尼側から身を隠すことに。

これをきっかけに五右衛門がJackを拠点に招き、奇妙な5人の共同生活がスタート。さらに凛とも気持ちを寄せていく展開に(*´∀`)

ちなみに同居のきっかけは、Jackが凛の好物”わらび餅”を届けにくるという、なんとも可愛らしく拍子抜けするイベント♡

まちゃり

しかも仲間が任務で出かける際は、Jackがいってらっしゃいと送り出すというほのぼの展開も♡

そんな共同生活を送るなか、Jackと同じ事務所に所属する巽巳一星が暴走し浅草は大混乱に見舞われます。

ただし地獄側は人間道の人間には手が出せないため、同じ人間道に属するJackが相対することに。

Jackは精神崩壊した巽巳一星を簡単に無力化するも、刀を抜いたきっかけに呪いをかけた張本人である閻魔大王側近の小野篁が登場し一騎打ちに発展。

圧倒的な力に押されながらもなんとか戦い抜くJackの覚悟に確信を覚えた小野篁は戦いを中止。

そしてその力を見込んで閻魔大王のコマとして務めることを提案し、Jackも承諾。

最後は改めてみなとの共同生活に戻り新人歓迎会を経て、凛の部屋でイチャラブしてハッピーエンドでした♡

いや～Jackさんというか綴之丞、すごくすごく面白かったしドキドキしっぱなしでした感無量って感じ(*´∀`)

まちゃり

凛ちゃんを組み敷いて誘うシーンなんてカッコ良すぎてヤバかった！

あとクールでカッコいいのに、【煩能】の印を凛から隠すため「後生だ！見ないでくれ！」ってガチで騒ぐも姿も面白く、しかもその理由が…

【馬鹿】と書かれた印だったりと、ところどころで爆笑してしまうキャラでした(n´v｀n)

ちなみにその【馬鹿】印したのは、社畜の小野篁先生ってところが面白くてｗｗ

それと【煩能】の力を使うときの名乗りが、『咏い手』と書いて『シンガーソングライター！！』って叫ぶのとかカッコいいのに中二病臭いところが面白くて逆に魅力的でした♡

まさに格好良いシーンで『俺の黄金の右腕が…！？』とか真剣に言っちゃう系です！笑

いやほんと古川慎さんの声と演技も綴之丞にピッタリだし、耳元でささやく低音ボイスにやられっぱなしでした(*´˘`*)

石川五右衛門は、攻略制限ありのラストキャラなだけあり、主人公凛の生前や黒幕の存在などの真相が語られるストーリー展開！

生前は安土桃山時代に生き、権力者や有力商人に対して盗みを繰り返し、貧しい者たちに分け与えていた天下の大泥棒。

また、もともとは孤児で忍びの里で育てられ、四鹿とは同郷の幼なじみであり家族のような間柄。

まちゃり

そんな五右衛門ルート、切なく苦しくもキュンキュンさせられるストーリーでした！

ちなみにネタバレを書くにはボリュームも多く複雑なので、要点を絞ってざっくり書かせて頂きます(´∀`;)※それでも多いです

まず五右衛門は、将来里を治めるであろう優秀な忍びでしたが、人の命を奪うことに疑問を覚え里抜けしたのち忍びを廃業。

その後は天下の大泥棒として活躍していましたが、住居の近くにあった団子屋の定員である「沈丁花の君」と呼ぶ人に恋い焦がれていました。

その人物こそ主人公の凛なのですが、泥棒として追われる身であったため、凛に想いを伝えることが出来ないでいました。

そんな中、豊臣秀吉に目をつけられたことで里を滅ぼされ、さらには捕らえられた仲間を助けるため自ら秀吉に捕まり京都三条河原で釜茹の刑にて処刑されました。

また、五右衛門は処刑される際、犠牲となった仲間の罪を被ったことにより、無間地獄へと堕とされた…というのが彼の業です。

そして地獄では、恋い焦がれた「沈丁花の君」との再会を願って、ひたすらに辛い責め苦を耐えていました。

その後、閻魔大王の手引もあり凛と再会を果たすも、凛は記憶を失っていたため、記憶が戻るまで想いを告げずに側で守ると決意し現在に至ります。

まちゃり

さらにここから凛に起きた悲劇をネタバレしていきます

凛の生前はとても残酷なもので、五右衛門と出逢う前に山賊に襲われ盲目の身となり、さらに「汚れもの」として当時の婚約者から婚約破棄されてしまいます。

でも実際には汚されてはいませんでしたが、襲われたという事実から後ろ指をさされるように…。

ちなみにそのとき突きつけられた『おまえはみたいな女は、女房にはなれない』という言葉の断片が凛のなかでの唯一生前の記憶(トラウマ)として残っていました。

そうしたなかで出逢ったのが五右衛門。五右衛門は凛の身を案じて「大五郎」と名乗っていましたが、凛は大泥棒の五右衛門だと気づいていました。

それから盲目にも関わらず自分を優しく気遣ってくれる五右衛門に凛も惹かれていきます。

そして五右衛門が処刑された日。凛も身の危険を感じ逃げ出すも豊臣秀吉によって放たれた刺客によって非道にも汚されたのち殺されてしまいます。

そしてこの記憶こそが凛の深い傷の根源であるとともに記憶を封じられるきっかけとなり、男性嫌いとなった理由でした。

なお、凛が地獄へ堕ちたのは、自身の境遇を理由に想いを告げる＆受け入れることから逃げるため、『私はあなたの女房にはなれない』と五右衛門を傷つけた罪でした。

だから凛の【煩能】は「舌」にでるんですね…これは辛い(._.)

それと物語終盤に明かされるもうひとつの真実ーー。

それは凛を襲って盲目にしたのも、汚して命を奪ったのも、さらには忍び里を滅ぼし五右衛門を罠に陥れたのも全て四鹿の行いだったということ。

まちゃり

凛の回想シーンで予想はついていたけど、マジで四鹿はクズでしたね

四鹿は五右衛門を弟として可愛がっていたものの、足抜けされたことで逆恨みし豊臣秀吉に寝返っていたんですね。

だから笑顔で凛たちに協力してたのは全て演技で、実際には五右衛門を裏切り、彼の想い人である凛をも手にかけていたと…マジでグズ野郎(TдT)

…と、ここまでが凛と五右衛門の生前に起きた過去と真相。

ここからは本編ラストを別の真相を交えて一気にネタバレしていきます！

物語ラスト、五右衛門が絲ノ比丘尼率いる黒幕の企みによって捕らえられてしまいます。

皆の前で五右衛門を断罪し全ての罪を擦り付けたのは、味方だと思っていた天道の代表を務める神榁。

神榁は、裏で絲ノ比丘尼と手を結び、見せしめとして五右衛門をいたぶるように【煩能】で攻撃を浴びせます。

しかしその直後、絲ノ比丘尼が神榁の【煩能】を奪い、自らの【煩能】をも使って凛たちを追い詰めていく展開に。

凛は瀕死の五右衛門を助けようとするもうまくいかず絶体絶命！…と同時に社畜こと小野篁が現れバトルフィールドが展開！

ちなみにこのバトルフィールド、本作で登場するゲームが実際に再現されたもので、一気に世界観ぶっ壊れ展開に…(´∀`;)

さらに味方の援護で凛の”ダメージを身代わりに受ける”という【煩能】が『インフルエンサー』に進化！笑

五右衛門の傷も完全回復させると同時に絲ノ比丘尼を無効化。

さらにさらに凛の演説によって正気を失っていた人間もたちももとに戻し決着！笑

最後は絲ノ比丘尼率いる脱獄者全てを地獄送りとし、五右衛門と凛も結ばれてハッピーエンド♡で終わりました(n´v｀n)

いやはや…最終決着までは結構シリアス展開だったけど、最後の最後で世界観をぶっ壊す展開になったのは衝撃でしたｗ

マジで一番大事なところで「あれ、これなにゲーだっけ？＼(^o^)／」ってｗｗ

とまぁ終わり方には賛否両論ありますが、五右衛門ルートはなかなかしんどい展開が続く一方で、凛と五右衛門が過去を乗り越えて結ばれたのは大満足♡

だって五右衛門は、生前から今も変わらずず～と凛を想っていて、最後の最後で最愛の人を手に入れられたので。

それと五右衛門の意外とゴリゴリくるアプローチもドキドキで、押し倒すシーンなんかもニヤニヤでした(*´∀`)

ということで結果的にストーリー完成度と壮大な恋物語から五右衛門の株が急上昇し、キャラランキング１位に決定♪

ここまで長くなってしまいましたが、これにて五右衛門のネタバレを終了！お疲れ様でした！