テミラーナ国の強運姫と悲運騎士団おすすめ攻略順とネタバレ感想・評価レビュー

ジョセフィは、スマドゥースに滅ぼされたゾンダリク国の第三王子。王族らしく責任感が強くちょっぴり我儘でプライドが高いキャラ。

軽口のエリックとは馬が合わず顔を合わせばいつも喧嘩になったり、王族のセシリアに対しても遠慮せずズバっと意見を言ってしまう裏表がない性格の持ち主です。

まちゃり

口調が強いせいか第一印象は最悪でも男らしくかなりのイケメンでした♡

そんなジョセフィ√では、テラミナーナの王座を巡る暗躍によって国同士をも巻き込む外交問題へと発展していく展開。

ジョセはゾンダリク復興のために行動すると同時にセシリアの騎士団長として剣術の腕を磨いていきます。

そんななか偶然にも別の騎士がゾンダリクの王の証となる剣・インテスラを持っていることを知り、剣を取り戻すため力を競うデュエルムで勝負しろと持ち掛けます。

そしてなんとか勝ち進みインテスラを取り戻すことに成功した矢先、国王が毒殺。

悲しみに暮れるセシリアでしたが、次の王を決めるための選王の儀（くじ引き）にて国王に選出されたことで状況が一変。

これをきっかけにセシリアとジョセは互いの距離感が分からずギクシャク。しかしお互い気持ちをさらけ出したことで関係は修復。

しかしその矢先、セシリアが襲撃され助かるものの、その襲撃犯がゾンダリクの民であり、かつての剣の師匠であるジャレットであることに動揺したジョセは彼を止血しかばってしまいます。

さらに元国王を毒殺した実行犯に毒を渡したのもジャレットだと発覚したことで、ジョセは疑いをかけられ投獄。

セシリアは彼の無実を晴らすため情報を集めた結果、姉のクラウディアがジャレットに交渉し計画を進めた黒幕だと突き止めます。

そしてクラウディアを罠にしかけ罪を暴くことに成功し王女を投獄。ジョセも無事解放されたのち国賓扱いとなり、あとは厄災対策に向けて動き出すことに。

だがその矢先、厄災と同時に反乱軍とスマドゥース国がテミラーナに侵略し、街は気が狂った者同士が切りあう惨状へと…。

しかし王の証であるインテスラを持つジョセ自らスマドゥースの王だと進言したことで敵兵を味方につけ形勢逆転。（ゾンダリクはスマドゥースに吸収されているため）

途中王妃にインテスラを奪われピンチになるも最後はジョセが勝利し厄災も無事に切り抜けることに成功。

そしてラストーージョセは国に戻り自国を建設。3年後、デュエルムにて優勝しセシリアに花を贈ってハッピーエンド♡

なおエンドロール後には、ジャレットの子供を養子にし国王の座を譲ると決めたジョセがセシリアに結婚しよう！と告白して終わりました(*’▽’*)

まちゃり

いやマジでジョセ男らしい！胸キュンポイントも多かった♡

たしか結婚までいくのはジョセだけ？だった気がするので、ほんと最後に攻略してよかったです♪

それに二人とも国王で結ばれない運命だったこと、国を復興させたいって言っていたジョセ自身がセシリアを手放さない決断をしたことが嬉しい(*´Д｀)

ちょっぴり我儘で高慢なところもあるけど、それも含めて彼のカッコいいところだな～って感じました♡

アデルは明るく優しい性格ながら責任感も強く努力家。

下民育ちという点もあってかやや引っ込み思案で自信なさげな面もありつつも鋭い洞察力から不穏な空気をいち早く察知する超頼りになる騎士！

そんなアデル√では、アデルがテミラーナ国が信仰対象とするウォルンタール神によって精神を乗っ取られてしまい、騎士ながら王女を危険にさらす存在に。

ウォルンタールは王女セシリアの中に宿る「神殺しの剣」を奪ってすべてを我が物にするため、まずセシリアを守る魔法の結晶の首飾りを奪おうとアデルを使役していきます。

その事実に困惑し絶望したアデルは、自らセシリアの騎士を辞めると心願するも、最後まで諦めないセシリアの言葉に心動かされて戦うことを決意。

そうして抗う中でウォルンタールへの抵抗手段として、セシリアから神殺しの剣を闇水晶へ移動させれば神ごと神界へと送り返すことができるという情報を掴みます。

そして神の力が最も強くなる厄災の日、アデルは座長から受け取った闇水晶を手に自分ごとウォルンタールを封じることもいとわず作戦を実行し神を神界へと送り返すことに成功。

ただその代償として深い眠りにつき、意識が戻っても記憶を失ってしまいます。

そして最終決着から1年後ーーセシリアの騎士として復帰したアデルは記憶も戻り、愛の告白から恋人同士になってハッピーエンド♡

かなりざっくりの解説ですが、アデルは自らがセシリアを危険にさらす存在になってしまうも、それでも彼女を守りたいという葛藤が切なかったです。

また、下民という一番地位が低いところからのスタートでありながらも、誰よりも探求心が強く剣術はもちろん薬学も学び人を助けるために行動する姿はかっこよかったです！

まちゃり

実は騎士団の中でも背が高くミランと同じくらいなのはびっくりｗ

トリビアは、屋敷から数歩あるくだけでも倒れてしまうという病弱体質でそのあまりの軟弱っぷりが逆に周りの笑いを誘ってしまうくらいの愛されキャラ。

性格も明るくどんな時でもヒロインを「姫さま！」と慕ってくれる人懐っこさも相まって、男性ながら可愛いらしく世話をやきたくなる感じでした(*‘∀‘)

まちゃり

年上男性だけど可愛いくてキアがトリビアのお世話をしているのも微笑ましいｗ

そんなトリビア√では、王室と敵対関係にあり、王女襲撃事件にも絡んでいる『ルクス教団』に深く切り込んでいくストーリー展開。

というのもトリビアの屋敷の地下室にて教団の紋章が刻まれた指輪が見つかったことがそもそもの発端となります。

そこから自身の一族が教団と関わりがあるかもしれないと予想したトリビアは、教団に潜入して情報を探ろうと提案。

そしてセシリアとトリビアは”婚約者”として潜入に成功し、そこから二人の偽装の恋人生活がスタート！

セシリアは教団の重要区域を掃除する侍女として、トリビアは鍛錬を続けながら情報収集にあたっていきます。

その結果、セシリアの叔父であるレイナートが教団と裏で繋がっていることを知り、さらに第1王女クラウディアが仮の教団王であることも突き止めます。

そこでトリビアはレイナートに取り入りハーベック家（トリビア一族）と教団のつながりを聞き出すことに。

その繋がりとはーーハーベック家の祖先はかつて国王暗殺した教団の立役者であり、その功績から教団王になった血筋だったということ。

その事実に驚愕するトリビア。その矢先、国王が何者かの手によって暗殺され、次の国王を決める『選王の儀』が開かれることに。

なおテミラーナの選王の儀式は、代々強運によって選ばれるため、今回も強運という名のくじ引きからセシリアが国王に決定(=ﾟωﾟ)ﾉ

まちゃり

どの√でもくじ引きだけど、くじ引きで王様が決まるってヤバいｗ

その結果、セシリアを疎むレイナートやクラウディアから命を狙われることにーー。

さらにトリビアの指輪は「教団王の証」だと発覚したことで、第2王女アンジェラの夫であると同時にルクス教団の騎士団長カリムに教団王になってほしいと頼まれます。

ちなみに教団には、カリムが属する「穏健派」と何かと暴動を起こす「革命派」があり、トリビアには教団王として両派を治めて欲しいと。

ただ教団王になるということは、王室の敵となると同時にセシリアを裏切る行為であることからトリビアは断固として拒否。

しかしここから一気に情勢が傾きかけ、教団信徒が王都に乗り込み大混乱。これをきっかけにトビアスは教団を抑えるために教団王になることを決意。

まちゃり

トビアスがセシリアに別れを告げるシーンは切ない…

ただトリビアは教団内に厄災対策の記憶があると知っていたため、その記憶を探すために教団王になったことも明かされます。

さらにトリビアの指輪は闇水晶であり、その指輪でセシリアに宿る呪いを解くことにも成功。

その後、セシリアは教団の穏健派と手を組み厄災への対策を進めていくも、今度はクラウディアが革命派を引き連れ反乱を起こします。

そして物語ラスト。セシリアはクラウディアの暴走を止めるため聖都ウォルンタールへ乗り込む対峙するも、王妃イザベラが立ちふさがり指輪を強奪し行方不明に。

なんやかんやあってそのまま暴徒も抑え込み厄災終了。

そしてトリビアはセシリアに想いを伝えて口づけし、これからは自分にできることをしたいと騎士団を退団してハッピーエンド♡

ーーということでクリア感想！

トビアス編では「国VS教団」がベースなので、それゆえセシリアとトビアスは両想いながらも敵対関係としてすれ違っていく様子が切なかったです。

多分なにか理由があると分かっていても、セシリアに別れの言葉を残して去るシーンは心がぎゅっとなりましたね(;´Д｀)

でも最後、騎士団をやめても子供たちに囲まれて自分の信じる道を進みだしたトビアスと、それを応援するセシリアには感動でした♡

まちゃり

トビアスって見た目「王子様」でカッコいいから結構ドキドキでした♡

ミランは平民区の鍛冶屋で働く寡黙で落ち着いたちょっと個人主義っぽい性格のキャラ。

セシリアの騎士団長となってからも個人主義な性格から仲間と打ち解けるには少し時間がかかるも徐々に仲間を思いやるようになり頼もしい団長へと成長。

そんなミラン√は、ミランの育ての親が事故死した真相を突き止めると同時にテラミナーナが信仰するウォルンタール神との闘いが描かれていきます。

ざっくり解説すると、ミランの生まれは現国王の生家であるサルヴェス家であり、ミラン自身も王位継承権を持つことから、それを疎んだ何者かによって両親は暗殺。

そして生き残ったミランの育ての親も同じく目を付けられ事故死と見せかけての暗殺。

この犯人および真相を突き止めるーーというのがミランが騎士団に入った動機になります。

そして事件の真相が見えかけた時、セシリアの父である国王が毒殺されてしまい、新たな王を選ぶ「選王の儀」が行われることに。

密かに王位を狙っていたセシリアの叔父であるレイナートは、自らが後ろ盾となってミランをサルヴェス家当主とし選王の儀へと送り出します。

テミラーナの国王は”運（くじ引きｗ）”で決めるしきたり。そこでまさかのセシリアとミランが同時に”国王”に選ばれたことで、今後は夫婦として二人で国を治めることにーー。

まちゃり

いやいやくじ引きで国王決めるとかおかしいでしょｗまぁ全√くじ引きだけどｗ

そんな決定に困惑するセシリアに対しミランは、傲慢にも自身が大きな決定権を持つことを主張しセシリアに実権を持たせないようにしてしまいます。

そんなミランに不信感を抱くセシリア。同時に二人の関係もギクシャクしすれ違っていきます。

そんな矢先、毎度二人の寝室に炊かれるお香に催眠効果があり、さらに強い魔力が込められた教団の指輪によってミランが何者かに操られていることが発覚。

その目的は、ミランを使ってセシリアを守る首飾りを奪い破壊すること。そしてその黒幕がセシリアの母親である王妃イザベラであることがわかります。

さらにイザベラはレイナートと共謀し国王を暗殺したことと、ミランの両親の暗殺にも絡んでいることも発覚。

ただ実際には、識の守護神・ウォルンタールが自らの野望でセシリアに宿る「神殺しの剣」を奪うために王妃を乗っ取っていたと。（サルヴェス家暗殺は王妃の暗躍）

ーーで物語終盤。王妃(ウォルンタール)と対峙するも力及ばずピンチに。そこへ旅芸人一座の座長ルディが現れたことで形勢逆転となり決着。

まちゃり

ルディの正体は名言されてないけど、風の神・カルムント様だと身バレしてます

そしてラスト。ミランは王座を退きセシリアとも離婚したのち、改めて騎士団長として復帰。

最後は手作りの指輪をセシリアに贈り、正真正銘の恋人となってハッピーエンドでした♡

いや～ここでもウォルンタールの姑息さが際立っていましたが、その器である王妃ももともと王座を狙ってミランの両親を亡き者にしてますし救いようがないｗ

ただミラン自身も己の目的のために騎士団を抜けて王位継承の儀式にでたことはセシリアを裏切る行為とも言えるし…途中かなり不信感でしたね(-_-;)

それとミラン√では、セシリアが最も信頼を置く侍女ニルダさえも王妃に脅されたとはいえ、ミランとの亀裂を作る手伝いをしたのでかなりストレスがたまる展開でした。

まちゃり

最後セシリアは幸せかもだけど、個人的にはミランに裏切られた時の怒りは今だぬぐえない！ｗ

キアは物静かだけど優しく思いやりのある青年。騎士団メンバーの中でもっとも小柄ながら持ち前の素早さと目の良さから弓を得意とするキャラ。

そんなキアは、6歳で流行り病になり薬を処方され一命をとりとめるも、その影響から1日で記憶をなくしてしまう記憶障害を持っています。

そのため大事なことは木札に残していますが、症状を少しでも良くしようとセシリアの提案で日記を書き、さらにアデルが独学で調合した薬によって少しづつ改善されていきます。

さらにセシリアと手をつないだ瞬間に互いの過去の記憶がみえるという不思議な現象をきっかけに、キアの記憶障害とセシリアの呪いについても調べることに。

そして何度か過去を垣間見るなかで、セシリアの呪いを和らげるために飲む薬は歴代の女王が作ったこと、キアの記憶障害は処方にミスがあったことが判明。

そんな矢先、国王が弓矢の毒によって暗殺されてしまい、キアは第1王女クラウディアの策略によって濡れ義務をきせられ投獄されてしまいます。

そしてそのままクラウディアが選王の儀（くじ引き）によって国王となってしまい、国勢は貴族のみが富をすするという最悪の展開に。。

その後、セシリアは仲間と共に情報を集めキアの無実を証明。さらにクラウディアの不正を暴くと同時に革命を起こし王座奪還に成功。

しかし再びクラウディアによって反乱が起き、さらにセシリアの前に立ちはだかったのは母親でもある王妃でした。

ただ王妃は精神をウォルンタール神に乗っ取られており、神はセシリアの呪いの根源となる『神殺しの剣』を奪うことが目的であると。

ちなみに神殺しの剣は、宿った持ち主の魔力を吸って生きており体力も奪う、魔力が尽きると剣は新しい宿主を変える＝呪いというもの。

そして神殺しの剣が食らう魔力を補充するためのアイテムというのが、祖母がセシリアに託した魔法の首飾りだったーーというのが呪いの全体像です。

そして物語ラスト。キアはセシリアを救うため神殺しの剣を自分自身に移し、剣の交渉と引き換えにウォルンタールを神界へと戻すことに成功。

ただキア自身もセシリアの前から消えて行方不明となってしまうも、最後は無事に戻ることができてハッピーエンド♡

ということでクリア感想としては、キア自身も特殊な存在？なのでストーリーを深く理解するのが難しかったようなｗ

それと恋愛面について正直にいえば、キアはまだまだ少年という姿顔立ちなので、もう少し大人になった姿でエンディングを迎えてほしかったなって(´▽｀;)笑

また、声も高くザ・少年な印象があってか、個人的に最後まで恋愛対象にならなかったのでキア編はイマイチハマりませんでした(;´Д｀)

まちゃり

パッケージのキアは大人っぽかったから成長するかもって期待しちゃったのもあったかなｗ