バスタフェロウズ2おすすめ攻略順とキャラ別感想・評価レビュー【ネタバレなし】

リンボは前作でテウタが攻略メンバーたちと出会うきっかけとなった人物で、悪徳弁護士でありながらも「正義は自分で決める」と正義感が強く一本筋が通ったキャラクター。

また、性格も明るくノリも良く頭も切れる、それでいて弁護士ならではの知識と人脈の広さから表立ってリーダーシップをとるなど男らしくカッコいいのがリンボという人物。

前作では自らが起こした過去の出来事に苦悩しながらも最後まで己の正義を信じ弁護士として事件を解決する物語でしたが、今作でも『正義の天秤』に重きを置いたストーリー！

重要ネタバレは書けないので内容は隠しますが、最終的にはやっぱり『リンボは男らしくてカッコよかった！』というのが彼√の感想です(*‘∀‘)

本作でもさまざまな事件の弁護を担当し、明らかな有罪でも弁護人の置かれた状況をくみ取り善と悪を己の天秤にかけ正義を貫いていきます。

裁判では、リンボの後輩にあたる検事リカルドなどを相手に、リンボが得意の証言の抜け穴を的確かつ大胆に反論させない弁論でやりこめていく展開が面白い！笑

まちゃり

余裕の笑みで相手を追い詰めていく討論はすごいｗ

また、恋人のテウタにも変わらず自分の気持ちを言葉と態度で示し、愛情深く信頼関係を築いている安定っぷり♡

テウタもテウタでフリーライターとして新しいコラムの掲載契約が取れたりと仕事と恋愛、どちらも充実している様子に私もほっこりでした。

でもこれは乙女ゲーム！リンボに新たな弁護が舞い込んだことをきっかけに状況は一気にきな臭くなっていく(=ﾟωﾟ)ﾉ！

しかもそれは他の事件に関わる人物たちも含めて複雑に絡んでいることから、リンボは改めて自分の中の正義と向き合いながら事件の真相に迫っていきます。

そして最後は事件の真相を明らかにし、裁判を通して『本当の悪』を暴くことに成功！するわけなんですがーー

もうこのね、リンボが悪を裁くために集めた証拠をドーンと見せつけて、相手が反論できないほどの弁論で完膚なきまでにねじ伏せるシーンが爽快で気持ち良かった！

やっぱりリンボといえば、鬼畜で狡猾な相手ほど真っ向から論破して「ザマーミロ！」ってドヤ顔できるのがサイコーの見どころですよね(´∀｀)！

そしてこの事件の忙しさから少しだけすれ違っていたテウタとももう一度と距離を縮めることができ、最後は文句なしのハッピーエンドで完結♡

ちなみに恋愛面でちょっと付け足すなら、リンボは弁護士という立場上、事件をきっかけに落ち込んだりしても”話せない”こともあって一人で抱え込んでしまうーー。

しかも真相に触れるほどその裏側に潜む「善と悪」や「正義とはなにか」に向き合わざるを得ないので、そこからくる葛藤が恋愛面にも影を刺す展開で描かれていたと思います。

ただ今回のリンボ√は、ストーリーはダークでシリアスではあるものの、前作よりは血生臭くはなかったかなと(*‘∀‘)笑

まちゃり

いつも男らしくてカッコいいリンボが弱みを見せてくれるシーンは胸キュン♡

シュウは、リンボの事務所の調査員として主に危険な仕事を請け負っている元殺し屋で、不愛想な態度が多いものの実は仲間想いのキャラクター。

前作では殺し屋として母親に関する復讐がメインに描かれた物語でしたが、本作でもその延長としてVSギャング絡みのストーリー展開。

まぁ殺し屋をやめたとはいえ、今まで裏社会と深くつながっていたシュウなのでおおよそ予想がつく範囲でお話が進んでいきます。（ネタバレなしなので書けないｗ）

そして今回もある依頼をきっかけに、裏組織が絡む大きな事件に巻き込まれ、同時にシュウが知らなかった真実が明かされていくことに。

しかも事件を通して組織ぐるみの思惑や暗躍、真実と嘘が絡み合う駆け引きから手に汗握る展開が面白かったです。

もちろん最終的に事件は無事解決し一件落着！なんですが、今回のシュウ√のみどころは何といってもシュウを含む人間関係にスポットが当たっていること！

あまり詳しく書けないけど正直、怒涛の展開からの決着シーンは泣かされました…(/_;)

まちゃり

これはシュウだからこそ心にくる展開で…いやまじで切ない…

ちなみにテウタとも恋愛も、シュウは相変わらず口数少ないし、彼氏として彼女を気にかけてる感じがしない、ある意味『シュウっぽい』のが微笑ましかったです。

それに一見そっけないシュウだけど、大事な場面ではしっかりテウタを『自分の女』扱いしているシーンにはニヤニヤしっぱなし♡

なんていうかこう、シュウの愛情って表立っては見えづらいけど、実は裏でどっしり構えていてくれる感じ？っていうのかな。笑

あとテウタのパパと電話で喋るシーンとか、笑っちゃいけないけど、そのやり取りが面白くて爆笑しちゃいましたわ(∩´∀｀)∩ｗｗ

だからストーリーはシリアスだけど、随所に”シュウらしさ”を感じられるすごく素敵なお話でした！

ヘルベチカは、その美しい容姿と美容形成外科医という立場でメディア出演も多いことから、主に女性からの人気が高いちょっとした有名人でもあるキャラ。

また、物腰が柔らかく女性の扱いも上手で人の弱さに寄り添う治療ができる反面、実は毒舌で裏表を的確に使い分ける癖が強い人。笑

前作では、ヘルベチカの過去と向き合うかなりヘビーでしんどいストーリーでしたが、今作も『重たい・苦しい・しんどい』展開でした(/_;)

ヘルベチカってどうしてもその華やかな容姿と職業柄的に人間関係や恋愛面も充実してそうに見えるけど実はそうじゃない…本当の彼はとても傷つきやすくて脆い。。

だけど過去を乗り越えようやく前を向けるようになったヘルベチカ。でも再び〇ラッグ絡みの事件に巻き込まれていくーーというダークストーリーです。

正直、今回の事件は『犯罪の裏側』というか…普通の一般人がどういった手口で事件に巻き込まれていくのかがリアルに描かれています。

自分の意志で犯罪に手を染める訳じゃない…ちょっとした善意をきっかけに大切な人をも巻き込んでしまう、後悔してもしきれない展開。

まぁ最後はヘルベチカがしっかり犯人に報復するんだけど、『大切な人と自分を天秤にかけざるを得ないときの選択』は本当にきつかった…！

まちゃり

ヘルベチカ√の犯人はマジで鬼畜すぎて思い出すだけで怒りがこみ上げるレベル！

一方で彼らの恋愛に関しては、ヘルベチカのテウタに対する天邪鬼っぷりはそのままだけど、ちゃんと人前でも彼女扱いしてくれてるのが嬉しかったです♡

ヘルベチカはイメージに反してかな～り嫉妬深く独占欲が強いので、ちょっとした手違いから痴話げんかになったりもするけどｗ

それと正直彼のテウタへの愛情は思っている以上に深く、ある意味それは『依存』に近い愛情なのかもしれない。

これはテウタのママがヘルベチカを見て「彼との恋愛はテウタも傷つく」と判断したくらい、ヘルベチカの内に秘めるものの強さが分かるシーンだったかな。

それでもお互いが特別で唯一の愛情を向けられる相手であり、自分よりも大切だと断言できるほど『唯一無二の関係』だと感じました。

まちゃり

重くてしんどい。でもそんなヘルベチカだからこそ手を握って愛し愛されたいんだ♡

26歳という若さでニューシーグ警察の検視局主任を務めるモズは、人の死に寄り添った的確かつ丁寧な仕事ぶりで事件解決に貢献しているキャラ。

それでいて感情表現は独特で、初対面のテウタに「骨格がいい」というほど、検視官らしい思考と手先の器用さでグロ料理を再現することも。（グロいけど美味しいｗ）

そんなモズ√、前作では検視官ならではの立場で事件と関わりながらモズの家族にスポットが当たる重くしんどいストーリーでしたが、今回はまた違う意味でキツイお話でした。

正直、この展開はヘルベチカ√でありそうなんだけど、それがモズ√で描かれたのは衝撃だったし、でもそれが逆にめちゃ良かったです(=ﾟωﾟ)ﾉ

内容はネタバレになるので濁しますが、モズ√では「ある病気」が題材になっています。

その病気は、時に周りをも巻き込んでしまう可能性があるけど、決してその人本人が悪い訳ではない…でも実際に大切な人が巻き込まれて傷つくのは辛い。。

そういった病気の怖さを異性関係含めてリアルに描かれているので、ある種ホラー的な『人間の怖さ』も強く感じられる展開になっているんですよね。

例えば最初はちょっとした違和感、でもそれが少しずつ大きくなって確実になにかがおかしいと実感するころにはもう後戻りできないところまで来ている、とか…。

で、そうした事件にモズとテウタは巻き込まれていくわけなんですが、私は正直この√のテウタにはめちゃ共感しました(´＾｀)

病を患っている人に優しくしてあげる、親切にしてあげる、確かにそれは人間として大事だと思う。でも時にはそれができないこともある、それを分かってほしい！という想い。

いやもう…「その気持ちめっちゃ分かる！！」ってなりましたもん。この葛藤を分かってほしい！って(;´Д｀)

まぁ喧嘩してすれ違ってもちゃんと仲直りして絆も深まるわけなんですが、後半はさらなる追い打ちが二人を待ち受けてるわけで！

まちゃり

だからモズ√、サスペンス×ホラー×胸キュンといろんな意味でヤバかったですｗ

ちなみに事件以外だとテウタの両親と4人で食事するシーン、モズとパパの会話が切なくて悲しくて、でもすごく暖かくて感動して泣けました…。

ただ両親と会う前に、テウタが「パパはヘビー系のギタリストだよ」って曲をみんなの前で流すシーンは爆笑でした(∩´∀｀)ｗｗ

そして改めてモズ√のラストーーもう本当に本当に感動で涙なしでは見られなかったです。だってモズはどうしたって”人間の生死”にスポットが当たる。

だからここで語れない分、実際にモズ√を遊んでみてほしい！としか言えないです。

見届けるには苦しすぎる、でも暖かい。そんな感動を与えてくれたモズ√、すごく心に刺さる最高のお話でした♡

まちゃり

モズとの恋愛は胸キュンはもちんろん、思わず泣きたくなるような優しく純粋なふれあいにギュッとなる♡

スケアクロウは、裏社会のボスと自分で名乗っても納得できるほどの高いサイバー能力と陽気な性格からみんなに愛されるマスコット？的な存在。

年齢も攻略メンバーの中で最年少で、頭はいいけど男女の恋愛面には疎いことから、ひとり空気が読めず置いてけぼりをくらうことも。笑

そんなクロちゃんの前作は、クロちゃん自身の過去と家族にスポットが当たったストーリーでしたが、今作はよりサイバー犯罪に重きを置いた物語でした。

ネタバレNGなので内容は伏せますが、クロ√では現実の私たちにとっても決して他人ごとではない、ここ近年で実際に社会問題になっていることが題材となっています。

特にインターネット環境が進化した今では、個人でも調べれば簡単に情報が手に入ったり、SNSで匿名での発信ができたりと”情報”が身近なものになりつつあること。

…もしかしたらこの書き方だけでピンとくる人もいるかもしれないけど、要は誰もが持っている『善意の中の悪』がこの√ではメッセージになっています。

また、事件の中で登場する”ある職業”についても、私は実際にそういった仕事があること、その職についている人たちの苦悩についても聞いたことがあります。

書けないので濁しますが…本当に、本当に大変なお仕事。だからこの√で少しだけだけど理解することができたのは良かったなと感じています。

まちゃり

ってちょっと真面目な話になりすぎたかもｗ恋愛面に切り替えましょう！

事件が起きたときのクロちゃんの有能っぷりはすごくて、犯人追跡やら居場所特定やら瞬時にできちゃう姿はシンプルにカッコいい！

それでいて明るく陽気な性格だからみんなからもいじられるし、一緒にいるだけで楽しくなる、つい気を許してしまう居心地の良さがクロちゃんにはある気がする。

でもそれだけじゃなくて、実は周りをよく見ていて他人の感情にも敏感。普通なら見逃してしまいそうな心の声にも気づいて声をかけてくれるなど、優しく気遣いができる男性でもあるんですよね！

ちなみにテウタとの恋愛では、常にテウタの望みを叶えたい、大事にしたいという思いが強すぎるゆえ、ちょっとだけギクシャクするシーンも。

でも最終的には笑って仲直りして、わちゃわちゃ可愛いカップルに収まるもんだから、本当に見ていて飽きないし『クロちゃん可愛いな～！』でおちつく(∩´∀｀)

あ！それと想像以上にクロちゃんとのキスシーンにドキドキしたのと、クロちゃん専用の(ﾉωﾉ)も可愛すぎて癒されました♡

まちゃり

クロちゃんって実は身長高いのも胸キュンするポイントなんだよね♡